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星読み|人生の転機が8回あるとしたら

人生100年あるならば転機は8回あることになると知りました。
おおよそ12年に一度おとずれるという考え方です。

しかし人生に8回転機があるとしても、最初の1回は完全に身に覚えがなくて、最後の2回分は生きているかわからないレベル。とすると、人生の転機を占うのなら、サンドイッチになっている真ん中5回を見るべきなのでしょう。というか、私は、そこに焦点を当てた方が良さそうです。

最近、自分のホロスコープを太局で読む試みを体験したのですが、とても面白かったです。そしていつも思うのは、こういうのは須く何かに気づくきっかけ。あとは自分次第です。

転職先を決めずに仕事を辞めたときに、クリエイターになるための初級レベル学校へ通いました。そこで、これまで作りたかったものを作る方法を、体験ツアー的にざるざると知識を取りこぼす速さで学び、全体の輪郭めいたものを見させてもらって、もしもこれから自分で進めたいなら最初に何をすべきか目どころがつけられました。学んだことによって何をするのか。一つ欲しかった道具を手に入れたのだから、そこからは自分の生き方センスでそれなりに進められるはずです。

今回は、自分のホロスコープを読み解くことで、人生の転機が8回あることに気づいたところ。しかも、そのうちの3回には自分で名前がつけれます。まさに、その時期にとんでもない級の大事件が起きていて、新しい人生がそこから始まっていましたよ。身に覚えがあります。こんな感じです。

1回目:ほぼ無意識
2回目:「家族がバラバラ生活になる」時期
3回目:「仕事への概念と自意識が変わる」時期
4回目:「家庭スタイルが急変する」時期
5回目:これからくる転機1
6回目:これからくる転機2

7回目:生きていればくる転機
8回目:こないかも転機

そして、大切なのは「これからくる転機」の1と2です。転機の後、人生の時間が短いとそれ以降の変化率が少ないと思ってしまいますね。どんでん返しのハッピーエンドは最高だけれど、たとえ辛くても短くて済むというか。

つまり「転機」というのは良くも悪くも大きく変わる時期。今まで通りが通用しなくなることが出てくるから保守的だと悪く受け取ってしまいがちだけれど、要は色はどうであれ「大きな変化」です。可能性が閉ざされていた新しい道が拓けてくるタイミング。あのままでいたら知らなかった自分に出会えたりして、振り返ると、もう後には戻れない気分になったりするのだから、上手に受け入れたいものです。

それで、転機をスムーズに泳ぐには、教えていただいた大局観でホロスコープを読み解く方法を軸に使うと良さそうでした。

詳細は避けますが、ホロスコープを大局で観るというのは、調味料を「さ・し・す・せ・そ」で大きく分けちゃう感じです。調味料「さ・し・す・せ・そ」は「砂糖・塩・酢・醤油・みそ」ですね。

たとえば、私がキッチンで使う「砂糖」は「三温糖」がメインです。が、梅を扱うときは「ザラメ糖」「氷砂糖」「きび糖」「ハチミツ」なんかを使い分けます。梅シロップを作るなら純度の高い「氷砂糖」を入れたい。でも、ま、とりあえず「砂糖」類を入れよう。と、大局で捉え、梅シロップ作りの時に砂糖類の入れそびれがないようにすることの方が大事。そういう見方で、ホロスコープを読み解いていくのです。

続けて、さらにたとえば、私のホロスコープがパンケーキ生地だとしたらで考えてみます。まずパンケーキの材料は、これです。

A卵黄…1個
 1三温糖…20g
 2はちみつ…大さじ1/2
 3サラダ油…大さじ1/2
 4バニラエッセンス…少々

B薄力粉…50g
 1アーモンドプードル…20g
 2ベーキングパウダー…3g
 3塩…少々

パンケーキの作り方は以下の手順です。
Aの卵黄をよく攪拌したあと、1〜4の順番で入れてはよく攪拌していきます。全体が混ざったら、次の粉物BをAに投入します。ただし、先にBへ1〜3を入れて粉物全体を混ぜてからAに投入します。投入したあとのコツは、Aの黄色い液体に、Bの粉物たちを混ぜるときさっくり混ぜること。最後に、フライパンで小さく・薄く・短く焼くだけです。私は柔らかく焼けた小さいパンケーキを重ねて、好きなものをかけて盛って食べています。

これをホロスコープに重ね合わせると、

A卵黄…1個=生誕
↑ 1三温糖…20g = 時間経過1
 |  2はちみつ…大さじ1/2 = 時間経過2
 |  3サラダ油…大さじ1/2 = 時間経過3
 |  4バニラエッセンス…少々 =「転機」

B薄力粉…50g=太陽
   1アーモンドプードル…20g = 主要天体1
   2ベーキングパウダー…3g = 主要天体2
   3塩…少々 =「試練」

みたいなね、感じです。

パンケーキはバニラエッセンスを入れるタイミングは1回ですが、人生には8回ある。素晴らしいではないですか。風味を加えるチャンスが8回、乗るかそるかの冒険が8回とも言えます。焦らなくても、生きながらにガチャポンの時期が何度もくるのです。

できれば、今度は意識できる範囲で望む方へ進みたいです。それならば、本当のところ自分が何を望んでいるのか、そこをクリアにしておかないといけませんね。パンケーキはパンケーキだとしても、温か冷か焼きたてか。そこが違うだけでも美味しく感じるかどうか、決まってくるのではないでしょうか。


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