見出し画像

【旧家族の進化】原因よりも「今」を生きる


息子の入学式の為に、
元夫がタイに滞在して過ごした3日間。

息子は、この3日とも
元夫のホテルに泊まり、

父子水入らずな時間を過ごした。



ある一日は、

わざわざ船に乗って、
近くの離島の海で遊びに行ったのに

早々に帰ってきて、

「おもちゃが欲しい!」
という
息子の願いを叶えるべく、

私も行ったことのないお店を
調べて何軒もまわったそう。


父親というか…

たまにしか会わない
お爺ちゃんみたいに
甘すぎるけど。(笑)



次に私たちが帰国する時には、

息子は
元夫宅にお泊りする約束をして、

特に別れを惜しんで泣くこともなく
あっさりバイバイした。


元夫はというと、

そのあとベトナムに一泊して
友人と遊んでから帰国したそう。


人生でたった2回、

私との旅行でしか
飛行機に乗ったことのなかった人が、だ。


人を9つのタイプに分けて、感情の動きや心の成長の方向を示す
《エニアグラム心理学》



タイプ6がメイン、

サブの要素として

タイプ7の
「好奇心で動く・楽観主義」なところがある
彼らしい行動だと思った。



「息子に会うため」じゃなけりゃ

5日間も
仕事を休めなかっただろうし、

ついでに他の国に行くことも
なかっただろう。


そう思うと、

6年も、
離婚するか・しないかで
悩んだけれど、

結果的には、

元夫の人生にも
おもしろいキッカケを
与えているし、

見て見ぬふりをするのを
やめて、

自分とも、元夫とも
向き合って、決めて、

本当によかった。



「なぜ」私が今、
タイにいるのか。


そもそもの原因は、
「離婚」=夫婦関係の破綻だ



けど、

今回の5日間、
旧家族の「今」は、

『普通』じゃなくて
多様でおもしろい。



「過去には、たくさん勉強材料がある」
と、私は思う。


振り返って
後悔するためにあるんじゃない。



起こった出来事は変えられないけど、

どんな風に捉えるかは

自分次第で
いくらだって変えられる。


辛かったことこそ、
もう同じことを繰り返さない、

成長して楽しむための
じぶんノートとして、

過去の記憶は存在している。



素直に、シンプルに、
『今』、自分はどう生きたいか?


そのためには、まず、 

自分の思考や感情の
「癖」を知ること。

そしてそこに、
生まれ持った素質を活用すること。


誰かのマネをしたからって、
うまくいくわけじゃない。


後悔した出来事も、

大切にしたい価値観も違うんだから。



============
Q.自分の人生を無視せずに、
「あなた」を始めるのは、
いつにする?
============


この記事が参加している募集

これからの家族のかたち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?