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質より勇気でnoteを書く【アウトプットする力】

アウトプットに関する本は『アウトプット大全』に続いて2冊目。「アウトプットの比率を増やす」、「アウトプット前提」など類似点が多い。斬新さや目新しさは特になし。といってもこの本が評価に値しないという訳ではなく、むしろアウトプットについて色々と気付きを与えてもらった点を感謝したい。 1.アウトプットできないは「継続できない」『アウトプット大全』もそうだが本書に書いてあることはそう難しいことではない。読んでみるとほとんどの内容がすんなり理解できる。しかしこれらのアウトプットの本は

    • 1冊に100本より100冊に1本づつ【一流の人は、本のどこに線を引いているのか】

      本のタイトル通りの疑問を持ち、手に取った本です。どう本と向き合い、線を引くのかを探っていきたいと思います。 1.なぜ線を引くのか私の線の引き方としては単純にいいなと感じたり、考え方に共感できる部分に線を引きます。線を引くことで記憶に残しておきたいと考えます。本の中で思いつくままに線を引くので、結果として覚えられる分量ではなくなります。線を引くことによって読書をしてる気になって満足してるだけなような気がします。 ――そもそもなぜ線を引くのか? 本の中から有益な情報をピック

      • 2020年に読んだ本【10冊】

        今年ももう終わり。今年読んだ本を振り返ってみる。実際に数えたら30冊読んでいたらしいが、noteにもしてないし大して記憶にも残っていないのがほとんどなのが残念。ここではnoteに記した5冊といつかnoteにするであろう5冊の計10冊を紹介する。 1.小さな習慣何かを始める、続けたいと思った時に最適。この考え方があるかないかでチャレンジのハードルの高さがグッと低くなり、自分の可能性が広がる。これのおかげで読書習慣が身についた。noteを始めるきっかけにもなった一冊。 2.ア

        • これからの「アウトプット」の話をします。

          アウトプットしようと意気込んでnoteを始めたものの、2020年8月から約4ヶ月、投稿した記事は16個。多いか少ないかは置いといて、成長できたかと問われるとなんとも言葉に詰まります。私は自己成長のためアウトプットが必要だと考え、noteを始めました。しかしnoteを活かしきれてないまま時間だけが過ぎていきます。noteだけがアウトプットの手段ではありませんが、やると決めて始めた以上は前向きに取り組んでいきたいと思います。そこで改めてアウトプットについて考えてみます。 以前に

        質より勇気でnoteを書く【アウトプットする力】

        マガジン

        • よんがくの本棚
          8本

        記事

          心理的負荷を排除し行動の継続性を高める『小さな習慣』

          1.はじめに目的に向かう行動の過程で挫折する事例が後を絶たない。目的が達成できないとネガティブな感情が生じ、更に目的達成が困難になるという悪循環に陥る。そうならないためにも目的達成の可能性の高い手法を学び、実践していく必要がある。  そこで「何故目的が達成できないのか」、「どうすれば目的を達成しやすくなるのか」を『小さな習慣/スティーヴン・ガイズ(2017)』という文献を参考に考察する。 2.目的達成の定義目的達成についての考察に先立ち、そもそも目的達成とはどういった状態を

          心理的負荷を排除し行動の継続性を高める『小さな習慣』

          【人物】スティーブ・ジョブズ

          スティーブ・ジョブズが誰かは説明不要だと思います。 ジョブズが何故アップルを立ち上げ、iPhoneを作ったのか? 世界をよりよくすることを目標として掲げ、彼の美学に基づきそれを実現した結果であると考えます。 1.ジョブズとウォズニアックジョブズの素晴らしさは、彼がコンピュータの可能性にいち早く気づいた先見性、現状の問題点をどうすれば良くなるかを考える想像力にあると思います。 アップルの製品を実際に形にしたのはパートナーのスティーブ・ウォズニアックであったり、アップルの社

          【人物】スティーブ・ジョブズ

          11月の振り返り

          資格勉強のために生じた読書をしない期間にすっかり読書から離れてしまった。読書を習慣化しようと毎日読書していたのに習慣化とは難しい。 実際はまったく読まなかったわけではなく、ちょこちょこつまみ読みはしていた。でも何か一冊読み切ったわけでもなく、アウトプットもせず、ただ読んだだけ。「読書をしなくては」「成長しなくては」という焦りやプレッシャーを知らず知らずに感じていた。 noteを始める前あたりから娯楽的な読書はやめていた。読書によって学び、成長するためにはフィクションは不要

          11月の振り返り

          10月の振り返り

          10月は資格勉強を言い訳に、ほとんど読書をしていない。その分資格勉強を頑張ったかと問われても、そうでもない。noteの更新も無し。 このままだと大した成長が得られない時間を費やすことになってしまう。しっかり反省して次に生かす。 【10月の反省点】1)読書をしなかった  10月は読書の代わりに資格勉強を優先する予定であったため、予定通りではある。しかし、実際には読書しない上に資格勉強という現実から目を背け、スマホ時間が増えてしまうという本末転倒な状況。このままでは現状維持どこ

          10月の振り返り

          最高の勉強法は時間を味方につけること【1日30分を続けなさい】

          現在11月の資格試験に向けて勉強中です。 勉強の仕方についてもっと効率がいい方法がないかと模索している時に『1日30分を続けなさい』と言う本を読みました。 1.一生懸命勉強する結論から言うと、目的に向かって自分でどれだけ一生懸命勉強できるかが全てです。 今までの蓄積は関係なく、社会に出てからも勉強をしてきたどうか。楽な方法や良質な教材を探すより、どれだけ勉強に時間を掛けられるかにかかっています。 1日に30分も勉強時間を取れない人は勉強したくない人です。 勉強は何のた

          最高の勉強法は時間を味方につけること【1日30分を続けなさい】

          【要約】バレットジャーナル

          やろうとしていたことを忘れてしまったり、メモをとったはずなのにどこに書いたかわからなくなってしまうことがあります。その度に再確認するので非常に効率が悪くなっていました。 そうならないようにスケジュール、タスク、アイディアをまとめて管理できるようになりたいと考えていた時に『バレットジャーナル』と出逢いました。 1.やることのスリム化、そして集中へバレットジャーナルとは、 スケジュール帳、日記、備忘録、ToDoリスト、スケッチブックなどの機能がまとめられた1冊のノートです。タ

          【要約】バレットジャーナル

          9月の振り返り

          初めての投稿から1ヶ月経ちました。 『アウトプット大全』にフィードバックの重要性が書かれていたため、振り返りの機会を設けました。 最初の2つ『はじめに自己紹介』と『書く時の心構え』で書いたことについてなど、今月の振り返りと今後の方針についての記録です。 ◆◆◆◆ 1.はじめに自己紹介についてnoteで書きたいこと  1)読んだ本の要約など  2)本から学んだことを実践した記録 これは【要約】と題した記事で、一応条件は満たしているが「実践した記録」という部分については

          9月の振り返り

          【要約】自分を操る超集中力

          集中、できてますか。 私はあまりできてません。 やるべきことがあるはずなのに、すぐ別のことに気を取られ、何やってんだと自己嫌悪。 このままではいけません。集中力を高めていきたいと思います。 1.姿勢を正して、ものを減らす 1つの行動にフォーカスし、1つずつ確実に習慣化していくこと。すると究極の集中力が手に入ります。 集中するには思考や感情をコントロールする力、「ウィルパワー」と呼ばれるものが必要です。 集中力を発揮する場面は行動している時だけで無く、何か我慢する時、

          【要約】自分を操る超集中力

          【要約】メモの魔力

          アウトプットするからにはアウトプットの質もあげたくなります。 身近なアウトプットであるメモを効率よく活用できれば成長のスピードも加速するはずです。 1.知的生産メモで人生のコンパスを作る著者はメモによって「人生のコンパス」を作ると述べています。自分の価値観が明確であれば進むべき方向に正しく進めます。 メモの目的は以下の2種類  ◎記録のメモ:情報や事実を保存する  ◎知的生産のメモ:情報をアイデアにする 著者が重視するのは「知的生産のメモ」です。 記録はメモに任せて、

          【要約】メモの魔力

          【要約】アウトプット大全

          本をたくさん読めば何かが変わると思っていたけど、そんなに甘くないようです。 いまの私は本を読んでいるだけという状態です。つまりインプットはしててもアウトプットが出来ていない状態です。アウトプット不足を解消し、本を読んで成長するという状態に変えるために『アウトプット大全』を読んでみました。 1.アウトプットは現実を変える手段アウトプットとは出力です。 話す、書く、行動することがアウトプットとなります。インプットの前後で行動が変われば、インプットを活かしたアウトプットがされて

          【要約】アウトプット大全

          【要約】小さな習慣

          何か新しいことを始めたいと考えても、長続きせず、思ったように成果が出せないという人は多いと思います。 挫折してネガティブになってしまったことのある人などに『小さな習慣』をおすすめします。 1.小さな習慣とは、自分を信じて踏み出す小さな一歩具体的には、 目標に対して小さな行動を設定し、その行動を習慣化することです。 行動を設定する時の3つのポイント 1)失敗できないレベル 2)短時間でできること 3)モチベーションに頼らないこと 1)失敗できないレベル 腕立て伏せなら1回

          【要約】小さな習慣

          小さな習慣③/自分を信じるトレーニング

          前回までで、 「小さな習慣とは習慣にしたい行動を失敗できないくらい小さくすること」と、 「モチベーションに頼っていても長期的な効果は期待できない」 といったことを書きました。 最後になぜ小さな習慣が優れているのか、どう行動に取り入れたらいいのかを説明したいと思います。 1)改めて小さな習慣とは"小さな習慣とは自分を信じるためのトレーニング"です。 失敗してしまうと自信がなくなったり、自分を責めたりとネガティブになってしまいます。その感情のまま次の行動を起こしても、失敗に

          小さな習慣③/自分を信じるトレーニング