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L:10 ツタヤ巡り(Ivy-Covered Houses in Tokyo)
2022.11.11
私の家の周りには、神社仏閣が多い。
昭和なタイルのビルも多い。
今日はもう一つ、多いものを書こうと思う。
その前に。
最近、ブラウン神父というドラマを見ている。
ブラウン神父がどれくらい有名なのかわからないけど、Wikipediaによると
ブラウン神父(ブラウンしんぷ、Father Brown)は、G・K・チェスタトン(ギルバート・ケイス・チェスタートン)による推理小説「ブラウン神父」シリーズに登場する架空の人物。
イギリス、サセックス教区のカトリック司祭にして、アマチュア探偵。世界三大探偵に挙げる者もいる[1]。53作の短編に登場する。
となっていて、原作は100年も前に書かれたものだ。私が見ているドラマ版はイギリスのBBCによる制作で、舞台の設定は1950年代の農村になっている。
ドラマそのものも面白いのだけど、19世紀から20世紀前半のイギリスやヨーロッパを舞台にしたドラマは、街、田舎の風景、家の調度品、服装、何を見ても私の好物だ。
ブラウン神父の中で好きなのは、「蔦の生い茂る家」だ。こんな感じの建物をイメージして欲しい。
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緑色の蔦が石の外壁にきれいにはっている。こんな家に住んでみたいし、眺めたいのだ。私の憧れの世界はシャーロック・ホームズであり、エルキュール・ポワロであり、Star Trekなのだ。
私の家の周りに話が戻る。
散歩をしていて気づいたのだ。私の家の周りにも、実は「蔦の生い茂る家」が多いのだ。
憧れの蔦の生い茂る家。
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何なんだろう。気のせいだろうか。ちょっと寂しい。憧れのやつとは違う。蔦の種類が違うのか、季節的なことなのかわからないのだけど、哀愁漂う蔦の家が多い。
ここからは私的にお気に入りの蔦屋ならぬ蔦家(家以外も含む)。
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思うに英国にせよ日本にせよ、蔦も手入れが必要なのかもしれない。ほっとけば自然と外壁にはっていくということではないのだろう。私が見たものは、蔦に自由にやらせているようなそんな建物が多かった。
どの家もわりと古そうだった。神社もタイルも蔦もどれも歴史ありだ。私は歴史が残る街に住んでいるのだと実感する。
*外から見ているほど、気楽なものではないようだ。
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