アイディアやネタに繋がるアンテナを張り、正しい情報を集めて構造化し、適切な言葉にアウトプットするスキル
宣伝会議「編集・ライター養成講座 米光一成クラス」(通称米光講座)が2020年09月26日(土)からスタートする。
無料体験講座もあるので、ぜひ。
フリーランスで編集・ライター・コンテンツディレクターをしていて、インタビュー、取材、編集と幅広く活動中のマチコマキに、現在の活躍と講座について書いてもらた。
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米光講座7期(2016年前半)の卒業生、マチコマキです。
講座修了後にフリーランスの編集・ライターとなって、4年が経ちました。現在は、マーケティング領域を専門に、取材・執筆や書籍の編集協力、オウンドメディアの運営やコンテンツマーケティング支援など、ライティングを軸とした幅広い仕事に関わっています。ライターになる前は、広告営業やウェブサービスのディレクターなどをやっていたため、ビジネス系のお仕事が多めです。でも、趣味のオタク女子マーケ研究もやっています。最新のポートフォリオは、どうぞこちら( https://note.com/sukizuki/n/nf343f62ead37 )からご覧ください。
米光講座の良さは、とことん実践的なところです。ライティングの本を読むだけではつかみづらい、インタビューの方法や文章の推敲、構成の作り方などを、見て・自分の手を動かして、身につけていきます。また、フィードバックがある環境もありがたいです。赤のたくさん入った原稿を見るのは胃が痛いですが、アドバイスや感想をもらう機会は貴重なのだと、今でもしみじみ感じます。
また、講座の内容を録音し、電子書籍にまとめる部活動「電書部」の経験も、とても実務に生きています。2時間の聞き起こし、内容の精査・構成作り、執筆、掲載写真の選定、先生のチェックと、10回分よくやったな〜と自信になっていますね。
課題も含め、講座の中には、ライターになる機会がたくさんあります。それに飛びつくかどうかは、自分次第です。同期の受講生には、ライターを志す人や、ライター職をステップアップしたい人、また純粋にライティングが好きな人やビジネス職の人もいました。
ライターになるのに、講座は必要ないかもしれません。しかし、ライティングを体系的に学び、得られた基礎能力は、判断をするときの物差しになります。「こんなとき、どうしたらいいんだろう?」を考える軸があることは、強みです。これからは一層、編集やライターに倫理観や社会性が求められます。スキルだけではない、ライターとは何か?を掘り下げたい方におすすめしたい講座です。
ライターの仕事は、文章を書くことだけではありません。アイディアやネタに繋がるアンテナを張り、正しい情報を集めて構造化し、適切な言葉にアウトプットするスキルは、応用できる領域が広いです。私も、今後は、編集スキルを生かせるインハウスエディターや、AIなどのテクノロジーを使ったテキストコンテンツ制作など、新しい分野に挑戦して、ライターの可能性を広げたいと思っています。
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