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たまにはアメリカの高校生のようにお金の勉強をしておきたい。

2020.6.29.月 #345日目

自分の好きなことをするに際して、マネタイズをせねばならないと強いたら、好きなことがお金の影に入り、好きでなくなることがあります。

久々の休日で、本屋さんにいってきたのですが、目に止まるのはお金に関しての本。

なぜでしょうか。

今日は、お金を稼ぐことにプレッシャーとストレスを感じて、仕事が苦しくなりすぎる人に考え方の参考になればとおもいます。


実は、最近の流行を見ていると
・日本人のお金の勉強不足
・日本人のファイナンシャルリテラシー
という言葉が上がってきています。

本屋さんにもそのコーナーがあるんだから、突如始まったブームでは無いかなぁと思います。

ボクはお金の勉強不足を日々感じているので、この機に乗じてお金の勉強をしようと思いました。


「お金」ってなんでしょう。

・モノと交換できるもの
・価値を保存できるもの
・価値の尺度
というあたりが代表的な捉え方です。

モノをお金と交換することでお金が稼げて、
稼いだら価値として保存することができて、
価値を量るためのツールとして使えます。

つまり、お金を持つことには、価値の保存という意味があるわけです。そして、お金を使うということは、モノを手に入れることができるということです。


ボクが先ほどから述べている「モノ」というのは、商品やサービスのことを指しています。

ボクたちのような画家やイラストレーターと呼ばれる人間は、モノを生産することで生きていくチャンスを得ます。

生産したモノは、誰かの心に刺さったり、誰かの欲求を満たすために、お金と交換されます。


こうして、モノを誰かにお金と交換してもらわないといけないのが仕事です。
だから、そこに対してプレッシャーを感じることになることも多い。
プレッシャーは、良くも悪くもストレスというかたちになる。

ボクは、絵を描くということにプレッシャーとストレスを感じることになるわけだが、そこで絶望してはいけないと思う。

だって、お金は所詮
・価値の尺度

なのだから。
ある意味手段とか道具です。


ここで注意すべきはお金をどう捉えるかです。

お金は、必要だが、持つことが目的ではないし、目標でもない。


なにに使うのか。
何のために稼ぐのかが目標になるはずです。

お金がないというのは、その人に価値が無いということとイコールにしてしまいがちなのですが、そういうわけではないということ。

SNSのハートやいいねに近い。
持っていてもそれ自体はあくまである一定の尺度だということ。

そうやって、考えると、お金を稼がなければいけないというよりも、どうやったら、お金を払ってでも欲しいと思われる「感動するモノづくり」ができるかに目がいきます。


もう一度確認して終わりましょう。

お金は、
・モノと交換できるもの
・価値を保存できるもの
・価値の尺度

です。

お金が稼げないという悩みや、お金が稼げないプレッシャーで頭がいっぱいになってきたならどうすればいいか。

・どうすれば交換したくなるモノをつくれるのか。(例えば、会社や他人と協力する)

・ただ保存することが目的になっていないか。(例えば、貯金する意味や目的を問い直す)

・お金は価値の全てではなく価値の尺度として認識できているか。(例えば、目に見える数字『いいね』を自分の価値だと思ってないか)


ここを問い直せるといいと思います。
プレッシャーやストレスは、敵ではありませんが、過度になっていないか。

落ち着いて、お金とは何かを問い直すことができるといいなと思います。


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