発達障害(ASD/ADHD)でもプログラマーに未経験からなれるの?【就職・転職】

・発達障害の自分にプログラマーは向いてるのかな?
・プログラマーってどんな仕事をするの?
・どうやったらプログラマーになれるのかな?

このお悩みについて答えていきます。

✔本記事の内容

発達障害の人にプログラマーの転職が向いているかどうか
プログラマーはどんな仕事をするのか
プログラマーになるための方法


✔本記事の読者

プログラマーへの転職を考えている方
プログラマーが会社でどうやって仕事をするのか知りたい方
プログラマーになるための方法を知りたい方


こんにちは!よねっち(https://twitter.com/yonetti_fire)です。

今回は発達障害の人にエンジニアが向いているかどうかについて考えていきます。
実際に僕の周りにいる、ADHDやアスペの現役プログラマーの友人から聞いた話を元にこの記事を書いています


結論から先に言ってしまうと、「発達障害の人にエンジニアは向いている」と言えます。

特にASD(アスペ)傾向が強い人ほど適性が良いです。


この理由は後程お伝えしますね。

本記事が転職や再就職を考えている方の参考になれば嬉しいです!

ではさっそく本題に入りましょう。


発達障害でも未経験からプログラマーになれる要素①他人とのコミュニケーションが少ない

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1人作業が多い、というのがプログラマーの特徴です。

社内ではSEと一緒に仕事を進める必要があるので、多少のコミュニケーションは発生します。

しかし、プログラマーは主に1人作業が多い仕事です。

1人作業が多いので、他人とのコミュニケーションが苦手な発達の人に向いている仕事だと言えます。

特に、自分でコツコツ継続するのが得意な『ASD傾向が強い人』には向いています!

IT系の会社は、リモートワークOKな会社やフレックス制度が導入されている会社も多いので、『好きな時間に好きな場所で働ける』という点も魅力的ですよね。

発達障害でも未経験からプログラマーになれる要素②好きになれば過集中を活かせる

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プログラミングでは『コード』をひたすら書く必要があります。

なので、発達障害の過集中がうまくハマる仕事とも言えますね。

コードを書く=プログラミング言語の入力
人間が『言葉』を持つように、コンピュータにも『言語』があります。
それが『プログラミング言語』。プログラミング言語をパソコンで入力すると、ロボットがそれに沿って動きます。アプリやサイトも一緒です。
また、プログラミング言語は200種類以上あると言われています。

「えっ、めっちゃ多いじゃん…」と思われたかもしれませんが全部使う訳じゃないですよ!笑

実際に使われることが多いのは約20種類ほど。

重要なのは、作業しながら覚えることなんですよね。

アプリや掲示板、Webサイトなどを作りながらプログラミングを覚えることが必要になります。

つまり、 根気強さが求められるのです。

コツコツ継続するのが得意な人には向いている仕事ですね。

発達障害でも未経験からプログラマーへなれる要素③スキルをつければ今後の転職にも有利

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日本のWebビジネスの市場規模は

2010年 10兆円

   ⇩

2020年 47兆円
と10年間で約4.7倍に増えている状況です。

市場がドンドン大きくなっているのに、人が足りていない状況。

国内ではまだまだIT関連の人材が不足しているのです。


なので、スキルがあれば働ける環境がある、転職しやすいというポイントがあります。

自分の力で作ったWebサイトやアプリを作れるようになると、それを次の会社にアピールすることが出来ます。


もちろん、個人の力量やスキルによって転職先や年収も違ってきます。

しかし、マルチタスクが苦手な発達障害の人にとって、プログラミングは大きな武器になると思います。

1つのことをしっかり勉強すれば、次の会社でも『活きる人材』になるからです。

「お前使えないな」「なんで出来ないの?」と言われてきたトラウマがあっても、

「俺にはプログラミングがある」
「だから大丈夫だ」

こんな風に、自分のことをポジティブに受け止めることが出来ますよ。

ではSEとプログラマーの違いについて見ていきましょう。


プログラマーの仕事内容(SEとの違い)

SE(設計図を作る人)
お客さんからのヒアリング
仕様書(設計図)の作成
社員のマネジメント

PG(コードを書いてシステムを作る人)
SEが作成した仕様書に沿ってコードを書く作業がメイン
プログラミングのテスト作業

SEが指示を出す⇒指示に沿ってプログラマーが作業する、という感じですね。

SEはコミュニケーションを求められます。

お客さん(クライアント)とのやり取りや、社内のメンバーへの指示など・・・チームプレーや連携プレーが求められるのです。

そのため、発達障害を抱えた人にSEはあまり向いていないと思います_(._.)_

逆に、指定されたことや、決まったことを淡々とこなすプログラミング作業は向いてるかと(=゚ω゚)ノ


プログラマーの平均年収

プログラマーの平均年収は約350万円~500万円と言われています。

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引用:キャリアガーデン


会社の規模はもちろん、どんな仕事をしているのかによってお給料に影響があります。


年齢が上がれば、年収が高くなる傾向がありますね。


でも、若くても自分の力がつけば、年収がUPします。


年収UP↑のためには、

・プログラミンングスキルの向上
・資格取得(ITパスポートなど)


が必要です。

自分のスキルはもちろん、「これが出来ます!」という資格があると、転職時に有利。

資格取得をするためにも、まず「出来ること」を増やしていくことが必要なんですよね。

ここからは、未経験からプログラマーになるアプローチを2パターンお伝えします。

発達障害で未経験からプログラマーに転職する方法①独学でスキルをつける

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未経験から就職・転職をするには、まず自分のスキルをつける必要があります。

会社に入ったら仕事を任されるので、ある程度の力が必要になるのです。

スキルをつけるためには、

✔︎1人で勉強する
✔︎プログラミングスクールに通う
どちらかの方法があります。

「1人で勉強ができる方」「自分でもコツコツ勉強出来る方」はまず独学で始めてみてはいかがでしょうか。

上記記事では、購入すれば「無限のLINEサポート」をしてもらえるスキルハックスを紹介しています。

本気で就職・転職を考えているのであれば、スキルハックスのように1つで完結する教材が良いかと思います。

あれもこれもと手を伸ばしても、お金だけ払って消化できずに終わる…ということが十分ありえますからm(._.)m


発達障害で未経験からプログラマーに転職する方法②プログラミングスクールに通う

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「いやいや独学なんて無理!」ということであれば『スクール』に通うのを検討してみてください。

無料で相談できるので、積極的に活用していきましょう。

必ずチェックしたいのが、テックキャンプ。

YouTubeで登録者数70万人を越えている、まこなり社長が運営しているスクールです。

お値段は、短期集中コースだと648,000円(税込み)、半年じっくりコースだと848,000円(税込み)かかります。

ひえ~めっちゃ高い(゜-゜) と感じられた方もいるのではないでしょうか。

テックキャンプは『教材』が良いことで有名です。本気でコミットするのであれば、お値段以上の価値になりますし、自分の財産・スキルになるので、先行投資として考えてもいいかもしれません。

仮に半年コースは約85万ですが、エンジニア転職して手取りが月25万円とすれば4ヶ月で回収可能です。

クラウドワークスなどで月5万円のプログラミング案件をを個人で受注できれば、1年で60万円稼げます。「副業でも稼ぐ力が身につく」というメリットがあるので、会社に依存しない働き方が出来ますよね。


発達障害でもプログラマーに興味があるなら、未経験からエンジニア転職ができるスクールに相談しよう

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今回はエンジニアが向いている理由をお伝えしました。

なかには、フリーランスのプログラマーになりたい!という方がいるかもしれません。

そのためには、まずプログラミングで成果を残すのが1番の近道だと思います。

自分の肩書となるようなシステム・アプリを作ることで、転職の時やフリーランスになる時に自分を売りだすことが出来ますよ。

「ちょっと興味があるかも」「自分の特性を活かせるかも!」と思ったら、まず1歩踏み出してみてはいかがでしょうか。行動することが自分の可能性に気づく近道ですから。


この記事が就職・転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

p.s.
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