【詩】靴を脱いで
今日もお疲れ様 どうしたのさ
そんなに俯いて 肩を落として
「なんでもないよ」って 君は答えて
微笑みかけたけど 目は笑ってないよ
ねえ話してごらん 背伸びしないで
靴を脱いだらほら おいで裸足のまま
頑張って なんてさ 言わないから
何でって? だってさ もう頑張ってるから
うまくできないことも 言えないことも
君だけのことじゃない 責めることない
ねえ預けてごらん 背負いこまないで
上着脱いだらほら おいで身軽なまま
ダメだ なんてさ 言わないから
何でって? だってさ もう素敵だから
ここへ おいでよ 逃げたい時も
ここへ おかえり 靴を脱いで
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