王者らしい王者
M-1グランプリからもう2ヶ月以上経ちました。2022年の王者は毒舌漫才のウエストランド。
ヨネダ2000の2人が、M-1グランプリの裏話についてお話されているこの記事は、ウエストランド井口さんのステージ裏の振る舞いについても言及されていました。
『呼ばれた組が舞台に出ていくときも、立ち上がって、いちばん拍手をしていた』『CMとか入ると、井口さんが「今だったらトイレ行けるよ」とか、「1回立っといた方がいいよ」とか言ってくださって。「裏にメイク直してくれるところ見つけたから、気になる人は行った方がいいよ」とか。とにかく優しいんですよ。』
井口さんって視野が広いんだ、ムードメーカーなんだ、と知ることができました。と同時に、M-1グランプリを、お笑いを、演者全員で成功させようとしている漢気を感じました。M-1グランプリは漫才師にとって1番と言っていいほどの勝負の場。自分たちが勝ち上がるために周りを蹴落とすことだって、しようと思えばできると思います。井口さんの振る舞いは、ライバルも含めてみんなでM-1グランプリ2022を成功させようとしている勇姿だと思いました。王者に相応しい王者です。
スポーツマンシップ、みたいなものが大好きなので、大好物な記事でした。記者さんの愛も感じられる素敵な記事です。
おわり。
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