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【就活振り返り】適当に生きてきた22卒が迷走した話(1)

はじめまして、よなかと申します。

タイトルからお察しかと思いますが、私は22卒の就活生でした。ありがたいことに先日ある会社から内定をいただき、来年の4月からは事務の仕事をする予定です。現在までふわっと生きてきた大学生が就活の壁にぶち当たり、その空気に適応できなかった結果ADHD傾向が発覚したり(軽度ですが)鬱になったりするけど内定でたからハッピーエンドだよね、というお話です。こんなタイトルですがなるべく暗くならないように書いていきたいと思うので、こんな就活生もいるんだなくらいの、安心材料的な気持ちで読んでいただけると幸いです。

1、自己紹介など

私は現在都内の4年制大学に通っています。学部は法学部で、サークルや部活には入っていない代わりに塾講師のアルバイトをしています。大学に入学したばかりの頃に2つのサークルに入ったのですが、2つとも1年たたずに辞めてしまいました。反対に、講師のアルバイトは大学1年生の4月から始め現在まで続けています。これは就活でとんでもなく役に立ったので、自身のポンコツぶりに悶えながらも続けてよかったです。そのほかにもケーキ屋で販売のアルバイトをしていたりするのですが、それはまたの機会に書きたいと思います。

性格として気にしいな部分があり、これが就活においてハチャメチャに影響しました(もちろん悪い方向に)。過去の失敗をひきずりがちなネガティブ人間であることも相まって、自己分析をするたびに自己嫌悪に陥り家族や友人に愚痴を吐くという最悪なムーブをかましていました。わしゃ李徴か?  発狂して虎にならなくてよかったです、鬱にはなったけど。

(※鬱は本当に大変な病気です。私はたくさんの人の支えがあり、ここまで回復することができましたが、この文章から鬱を軽くとらえることだけはやめてね!)

自己紹介をした方がいいかと思い書き始めてみましたが、この話題で書くべき自己紹介とはなにか分からなくなってきました。このままだと好きな食べ物とかプロフ帳みたいなことを書いてしまいそうなので本題に入ろうと思います。蕎麦が好きです。

2、三年生の夏

私が就活を意識し始めたのは大学3年の夏前ごろでした。当時の私はざっくりとエンタメ系の企業に行きたいと考えており、オンラインの会社説明会に参加したりしていました。今考えるとこの頃が一番意識が高かったような気がします。しかしエンタメ系企業はとんでもなく高倍率な上、志望動機もミーハーだった私は現実を目の当たりにしてあっけなく断念。採用枠が15人程度の企業のWEB会社説明会に2000人ほどの参加者がいたときは宇宙猫フェイスになりました…。結局夏の間にワンデイのインターンには3社ほど参加できましたが、そのどれもがほぼ会社説明会をすこし詳しくしたようなもので、その後申し込んだ2days以上のインターンにはすべて落選しました。志望動機や業界研究の薄さを見破られていたのかな、と思います。

この頃の私の最大の失敗は、「他業種を全くみていなかったこと」だと思います。好きなことを仕事にするんだ!と息巻いていた私はエンタメ業界にしか目を向けず、他業種は完全スルーでした。そのため、エンタメ業界をあきらめた後はしばらくやる気ゼロ期に突入し、スタートは悪くなかった就活レースから完全に出遅れる羽目になります。まともに調べもせず「エンタメ業界以外にい興味ないんだよね」などとほざいていた当時の私にお前の内定先は建築業界やぞとささやいてやりたいです。


まだ三年の夏までしか書けていないのですが、長くなりそうな気配がするので今回はここで終わろうと思います。次回は年末あたりまで書けたらいいなと思います。ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました!

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