長月夜永

長月夜永(ながづき よなが)です。イラストを描きつつ、小説を読んだり映画を観たりしてな…

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長月夜永(ながづき よなが)です。イラストを描きつつ、小説を読んだり映画を観たりしてなにかしら思ったり考えたりしたら感想を書いてます。

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はじめに 閲覧いただき、ありがとうございます。  長月夜永(ながづき よなが)です。  イラストを描いたり小説を書いたりしています。  イラストは2020年1月下旬から、小説は2019年6月下旬から始めました。  また、2020年7月中旬からAmazon Kindleにて電子書籍の小説を出版を、2021年6月中旬からイラストレーターとしての活動を開始しました。  趣味は動画・映像鑑賞、読書です。  動画・映像鑑賞は、YouTubeやアニメ、ドラマ、映画と様々観ています。  

    • 【映画】ナイト ミュージアムを三幕構成で分解してみる

      ■はじめに まさか、プライムビデオでこの作品にまた出会えるとは思いませんでした。 『ナイト ミュージアム』。  自分の骨を投げるようにせがむ、恐竜の骨格標本・レクシー。  鍵を盗むし、マニュアルを破る、なのに愛嬌のあるオマキザルのデクスター。  小さくても勇敢で漢気のある、ジェデダイアとオクタヴィウス。  心の痛みに触れられて涙ぐむ、フン族のアッティラ。  石板を取り戻そうと一致団結する、博物館の展示物たち。  すごく思い出深くて、何回観ても面白い。  こんな博物館があっ

      • 学びと苦悩と試行錯誤の2023年と2024年の目標

         2023年は、2022年以上に学びがあって、それを基に試行錯誤したり、苦悩していた――そんな1年でした。 めちゃくちゃビジネス書を読んだ 2023年は、たぶん人生で一番書籍に投資した1年だったと思います。  主にマーケティング。  あとは、ブランディングや営業など、いわゆるビジネス書。  イラストレーターとしてココナラで活動していますが、基本料金が1万円を超えたあたりで、「このままだと依頼が来なくなるな」と思って、商売の知識やスキルを身につけるために書籍を購入しては読み漁

        • 【TRPGやゲーム制作に】立ち絵素材第2弾、販売開始

           ご覧いただき、ありがとうございます。  長月夜永です。  前回に引き続き、全身を鎧で固めた重戦士系キャラクターの立ち絵素材を販売しました。 【立ち絵素材『甲-Armored- Vol.2』】◎鎧を身につけた重装備の戦士のバリエーションがほしい ◎表情差分が豊富な立ち絵がほしい ◎お手頃な価格で立ち絵を揃えたい  といった、ファンタジー系のTRPGやゲーム制作などをされている方にオススメです。  前作は6体1セットとしていましたが、今作はキャラクターごとの単品売りです。

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          【TRPGやゲーム制作に】立ち絵素材の販売、始めました

           ご覧いただき、ありがとうございます。  長月夜永です。  2023年10月から、立ち絵素材の販売を始めてみました。 【立ち絵素材】重戦士詰め合わせ『甲-Armored-』 全身を鎧で固めた、重戦士系キャラクターの詰め合わせです。 ◎鎧を身につけた重装備の戦士のバリエーションがほしい ◎表情差分が豊富な立ち絵がほしい ◎お手頃な価格で立ち絵を揃えたい  といった、ファンタジー系のTRPGやゲーム制作などをされている方のお役に立てれば光栄です。  特徴としてはこんな感じ

          【TRPGやゲーム制作に】立ち絵素材の販売、始めました

          【映画】キング・コング

           ジャングルの中で躍動するゴリラ!  美女相手に情緒豊かな仕草を見せるゴリラ!  凶暴なレックス3体と奮戦するゴリラ!  アメリカの街を爆走するゴリラ!  戦闘機と戦うゴリラ!  ゴリラじゃなくてコング!  ここまでゴリラをゴリラ以上に押し出している映画はあるのか?  なんて思うくらい、個人的に衝撃的な作品でした。  特に好きなシーンは、レックス3体と戦うところ。  このレックスについて、ティラノサウルスかな? と思いましたが、調べてみたところ、バスタトサウルスという髑髏

          【映画】キング・コング

          【映画】エスター

           プライムビデオでサムネイルを見て気になって、ウォッチリストに入れてからしばらく放置していたんですが。  続編というか、1作目の前日譚的な作品が追加されたのを見かけて、思わず視聴しました。  続編が日本で公開されたのが、2023年。  そして1作目の公開が、2009年。  ……なに? と。  10年以上越しに続編が作られた『エスター』。  いったいどんな作品なんだろう、と。  すごく、気になりました。  主人公は、かつて3人目の子どもを流産してしまい、心に傷を負ったケイ

          【映画】エスター

          【映画】ドント・ハング・アップ

           ちょっとしたイタズラが、あらゆる人の命を危険にさらす――  そんな教訓をコンセプトとして感じる、まさに怪作とか奇作なんて呼びたくなる作品で。  こういうストーリー展開はあまり見ないな、と思った映画でした。  なかなか際どいネタバレをします。  それ目的でこれを書こうと思った次第です。  なので、ネタバレが嫌、苦手という方は、自己責任でぜひ読んでください。  始まりは、午前3時23分にかかってくる1件の電話。 「こちらは警察です。  ――その場から動かないでください。  

          【映画】ドント・ハング・アップ

          【小説】鬼人幻燈抄(一)-170年もの時を渡る鬼人の始まりの物語-

           出会いのきっかけこそ憶えていませんが、 ・タイトルが簡潔でかっこいい ・表紙の雰囲気やタイトルロゴがお洒落で、ずっと気になっていた  というのは憶えています。  いざ手に取って読み始めてみたら、とにかく文体が好みの部類で。  だから読みやすくて、描写やセリフがすんなり入ってきて、読み飛ばす気も起きずにじっくり読み込んでしまいました。  構成が、えぐいです。  えぐい、なんて少し言いすぎかもしれませんが。  物語の終盤。  クライマックス。  それまで思いもしなかった展開

          【小説】鬼人幻燈抄(一)-170年もの時を渡る鬼人の始まりの物語-

          【映画】きさらぎ駅

           プライムビデオのトップページでそのタイトルを目にした途端、思わず観てしまいました。  ついに、あの都市伝説が映画になったのか、と。 「きさらぎ駅」という都市伝説を知ったきっかけは、怖い話や都市伝説を掲載しているホームページだったと思います。  これが書き込まれたという掲示板は、実は1度も見たことがありません。  その後、YouTubeで怪談朗読の動画を観る、もとい聞くようになってから、様々なチャンネルで触れる機会がありました。  中には後日談なるものもあったりと、本当に印

          【映画】きさらぎ駅

          【映画】ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

           プライムビデオで観た、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。  構成やギミックが素晴らしく、映画作品としてはもちろん、ゲーム世界転移ものとしてのクオリティが高いな、と。  2017年にアメリカで、2018年に日本で公開された本作。  2010年代、ゲーム世界転移といえば、私は『ソード・アート・オンライン』を真っ先に思い浮かべます。  2012年、アニメ第1話を観た時の興奮はまだ思い出せます。  ちょうどMMORPGに没頭していた時期で、それを題材にしたアニメ作品と

          【映画】ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル

          【映画】ゾンビーワールドへようこそ

           ゾンビものの作品って、だいたいシリアスな印象が強いんですが。  『ゾンビ―ワールドへようこそ』は、コメディ多め。  ちゃんとシリアスしているのに、5分も息を呑んでいなければならないようなガチなシーンはごくわずか。  むしろ5分にも満たないかもしれません。  コミックリリーフ(緊張を和らげるための人物や場面)の絶妙さ加減が上手いな、と。  例えば、最初のシーン。  物語の始まり。  ゾンビが世に解き放たれるきっかけのシーン。  コメディを織り交ぜたシリアスを見せながら、この

          【映画】ゾンビーワールドへようこそ

          【小説】竜殺しのブリュンヒルド

           手に取ったきっかけは、ピンタレストで偶然出会った表紙のイラストでした。  白い髪に赤い瞳、赤い軍服に赤い剣。  そんな見た目の少女と、その背後に映る、白銀の巨大な竜の横顔。  一人と一頭の下には、なにもない余白が。  そう、下半分が真っ白な表紙! 「こんな表紙もアリなのか……!」  と、思わず見入ってしまいました。  とはいえ。  表紙には少女と竜が映っているというのに、タイトルには『竜殺し』の三文字が。  あらすじには、ブリュンヒルドが竜に育てられたように書かれてあるの

          【小説】竜殺しのブリュンヒルド

          【映画】セッション -ハードなストーリーと鮮烈なクライマックス-

           先日、プライムビデオの見放題終了作品の一覧に『セッション』を発見しまして。  まさかこれがあったなんて知らなくて、見つけたその日にすぐさま観ました。  ジャズドラマーと音楽学校の教師のぶつかり合いを描くヒューマンドラマなんですが。  普段の私なら、もしおすすめに挙がってきても見向きもしなかったかもしれません。  なんせ、ジャズというか音楽をテーマに据えた作品には興味がないからです。  このタイトルを知ったのは、小説の執筆をメインに創作活動をしていた頃、カタルシスについて

          【映画】セッション -ハードなストーリーと鮮烈なクライマックス-

          あけましておめでとうございます【2023年はどうするか?】

           新年、あけましておめでとうございます。  2022年は12月31日まで依頼のイラスト制作に取り組みまして。  年を越してからはあけおめイラスト制作に必死になっていました。  ようやく諸々が一段落ついたので、『2022年の振り返り』の記事の最後に書いた通り、「2023年はどうするか?」について書こうと思います。  2022年は振り返りの記事でも書いたように、イラストレーターとして活動を始めて、大きな変化ときっかけを実感した1年でした。  2023年は、昨年の活動で得た技術や

          あけましておめでとうございます【2023年はどうするか?】

          2022年の振り返り

           2022年も残りわずか、ということで、例年に倣ってこの1年を振り返ります。 はじめに まずは2022年の月ごとのハイライトを。 『#2022年の絵を振り返る』というタグのテンプレートを使って、並べてみました。  今年はとにかく二次創作が中心の1年でした。  とはいえ、ただキャラを描くだけじゃなくて、背景の描き込みにも力を入れて、一枚絵の情報量や完成度を高めることを意識していました。 イラストレーターとして前進した1年 今年は、これまでの日々の積み重ねがようやく芽を出し

          2022年の振り返り