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普及してこそ環境への貢献。CO2ゼロへの挑戦。

SDGsの取り組みの一つとして、
電気自動車(EV)の開発が注目されています。

『SDGsの17の目標』の一つである気候変動への具体的な対策として、CO2の排出量を削減することが重要視されています。
そのためには、EVの普及が必須です。

トヨタ自動車では、
2050年までに、新車の走行時のCO2排出量を2010年比で90%削減するという長期的な目標『トヨタ環境チャレンジ2050』を掲げています。

EVの普及にあたり、課題は、『電池』のようです。

現在、主流は、リチウムイオン電池ですが、
トヨタ自動車は、全固体電池を搭載すると発表をしています。

全固体電池は、
安全性が高く、小型化が可能で、ガソリン車と同等の航続距離が期待できるという観点で、EVの大本命とされていますが、現状、量産には至っていません。


そんな中、日立造船から、
容量世界最大級の全個体電池を開発したとの発表がありました。

日立造船の全固体電池の容量は、1000mAhで、同社の従来品から7倍に増えたとのことです。
ただ、スマホ用のリチウムイオン電池ですら、2500~4000mAhなので、全固体電池は、まだまだ、リチウムイオン電池には及ばず、課題は山積みのようです。

サスティナブル


技術革新が進むにつれ、
どこの企業も生き残りをかけて、全力で仕事をしています。

トヨタは、サスティナブルな社会を実現するために
『環境技術は普及してこそ社会に貢献できる』という想いで、EVの開発を進めてるそうです。

『普及してこそ環境への貢献。CO2ゼロへの挑戦。』

プロセスではなく、
結果にフォーカスして仕事をしているトヨタは、凄いです。

『じゃあ、ボクたちは??』

東証一部に上場している企業ですら『挑戦』しているのだとすると、
ベンチャー企業であるボクたちには、さらなる努力とコミットが求められると思います。

環境の変化を言い訳にすることなく、
今日も真剣勝負で、
チームビルディングに取り組み、事業を拡張していきます。

向山雄治

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