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人と協力し合い、力強く乗り越える生き方を学ぶ。

先日、岩手県~宮城県に行ってきました!

せっかくなので
新幹線はやぶさのグランクラスに乗ってみました!

グランクラスは、飛行機でいうならば、ビジネスクラスですかね?

簡単な食事と飲み物が出てきます。
ヘネシーが飲めるのは、ちょっと嬉しいですね!

お酒を堪能しつつ、岩手県の一ノ関駅に到着してみると・・・

なんと、「ポケモン」の「ピカチュウ」がいました!
ボクにとって、「ポケモン」は、子供たちとの交流の思い出です。

学生の頃、ボランティアを運営してる際に、近所の子供たちとポケモンを交換し合いっこしていました。

キャンプの案内資料には、手描きで、ピカチュウの絵をたくさん描いたりもしました。

ちなみに、「なぜ、ピカチュウ?」と思う方もいるかもしれません。

実は、一ノ関駅~気仙沼駅間で運行している「ポケモン ウィズユートレイン」というものがあるようです。

東日本大震災からの復興を願い、2012年12月に運行開始し、沿岸地域の子供たちに元気を届け、被災地の地域活性化を願い走り続けているものです。

与える存在って素晴らしいですよね!

旅館にチェックインするまで時間があったので、
「平泉の文化遺産」として2011年に世界文化遺産に登録されている中尊寺を訪れてみました!

■中尊寺とは・・・
比叡山延暦寺の高僧、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって、嘉祥3年(850年)に設立されました。
12世紀の初めには、奥州藤原氏、初代清衡公により、「辺境とされた東北地方に、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を建設する」という趣旨のもと、大規模な堂塔の造営が行われました。文治5年(1189年)に源頼朝に攻められ、奥州藤原氏が滅亡してからは中尊寺は次第に衰退したものの、金色堂等の文化遺産が現在まで良好に伝えられており、東日本随一の平安仏教美術の宝庫と称されています。

中尊寺入り口付近の表参道「月見坂」は、樹齢300年の杉に囲まれた緩やかな坂道です。

月見坂


弁慶堂には、源義経と弁慶の木造が安置されています。
存在感がありますよね!

弁慶堂

中尊寺本堂への入り口は、こんな感じです。

本堂の中に入ってすぐに目に入るのが、金色の釈迦如来像です。


本尊の両脇にある灯籠には、
「不滅の法灯」が1200年以上も燃え続けています。

■不滅の法灯とは・・・
比叡山の延暦寺の元火が1958年に中尊寺に分燈されたものです。


本堂を出て金色堂に向かう途中の池には、蓮の花が咲いています。
「中尊寺蓮」と言われているみたいで、800年前の種から蘇ったとされています。


そして、結構な距離を歩いて、ようやく「中尊寺金色堂」に到着しました!
学校の教科書にも載っているくらい有名ですよね!

金色堂

床から屋根まで、すべて金箔で覆われている金色堂は、写真撮影不可ですので、ぜひ、ご自身の目で見てみてください!
圧巻ですよー!


金色堂を出ると、すぐ傍に松尾芭蕉の像があります。

「五月雨の 降残してや 光堂」

中尊寺を訪れた芭蕉は、金色堂を参拝し、この句を詠んだと言われています。
奥州藤原氏が衰退しても、変わらず光を放っている金色堂に感じるものがあったのでしょう。

中尊寺を出た後は、岩手県の定番「わんこそば」に挑戦しました!

以前、盛岡で、わんこそばに挑戦した際は、70杯の記録でした!

今回は、平泉ならではのお椀を並べて提供される盛り出し式で、わんこそば24杯を堪能しました!

食事後は、一ノ関から、旅館のある気仙沼へと向かいました。

今回お世話になったのは、網元の宿「磯村」です。


食事までの時間は、
十和田石を使用したお風呂で、旅の疲れを癒しました。
石造りのお風呂は、豪華ですよね!

そして、夕食の時間です。
結論から言うと、かなり豪華で、すべてが美味しいです。

写真をどんどん貼っていきますね!

メカジキ、マグロ、ホヤ等の刺身

貝が苦手な女性でも食べれるくらい、臭みのない新鮮なホヤです。

サメの心臓

サメの心臓なんて、初めて食べました!
柔らかいレバー風で、とても美味しいです。

ウニ

定番のウニですね!
スプーンで食べる形式が好きです。


焼き牡蠣

焼いた牡蠣をレモンで食べると美味しいですよね!


金目鯛の焼き魚

焼き魚は、ほぼすべて食べちゃうくらい大好きです。
初対面の方には、たいてい、驚かれます!

アワビ

分厚いアワビを焼いて頂きました!
とても豪勢ですよね!

フカヒレの姿煮

そして、まさかのフカヒレの姿煮まで登場しました!
旅館で食べることができるって、びっくりです。

メカジキの背びれ部分

メカジキの背びれの付け根部分は、ハーモニカといって、気仙沼では、非常にポピュラーな食べ物みたいです。

火を通すと、脂がトロトロ、プリプリしてて、とても美味しいです。
とにかく、ご飯に合います!

スイーツ

そして、ラストは、スイーツです。

「デザートは別腹」

はい、その通りですね!

料理は、素材や技術だけではなく、作り手の想いが大切だと聞いたことがあります。

今回の料理からは、本当に美味しいものを食べていただきたいという想いが伝わってきました。

食事後は、お世話になっている米農家さんのご自宅を訪問させていただきました!

挨拶のために伺ったのですが・・・
温かいおもてなしに感動しちゃいました!

なんと、山盛りのウニです。

実は、ウニって、そのまま食べるのではなく、下処理が必要みたいで、ボクたちのために、1時間以上もかけて準備をしてくださったようです。

とてもありがたいですよね!

東日本大震災のときのリアルな話も伺うことができ、人の想いや協力して生きていくことの大切さを学ばせていただきました。

これらの考え方は、会社経営に通じるところがあると思います。

お互いに協力し合いながら、共に前進して、発展させていきながら成果を創っていきます。

向山雄治
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