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悩んだら難しい方に「Bet!」

先週はハードだった。年内で4年契約してきたメインの得意先の仕事が終わるので、焦って6月くらいから少しずつ営業始めていたのだがお尻に火がついていないこともあってあんまりよい動きもなく…。そろそろタイムリミット感をおぼえ、結構真面目に営業活動をし始めたら、なんと一挙に動きだしそうな事態になってしまい…。あまつさえ、春先で一度ペンディングとなっていた定期の仕事が同じタイミングで再開すると連絡をしてくる始末。

もともとmax5社までは経験上回せるとわかっていたが、先週だけで4社の契約が決まった。同時期に進めていたのではなく、まったくの計算外の挙動で「わたしにできるのだろうか…」と不安ばかりがよぎった。そして、少し前から新規事業を受け入れてくれる会社の社長さんと、また違う新しい事業を一緒に考えていたんだけど、なんとそれが本格始動するんだって!それで、水曜の夕方に急遽提案書をつくることになったのだが、木曜日がもともと終日、23時までびっちり予定が入っていて壊滅状態であったために、提出締め切りの金曜正午まで、、と聞いた時点で「徹夜決定!」となった。

初めて徹夜をしたのは忘れられない。新卒の5月のとき。同期はみんな20時くらいには退社するなか、自分はいつも終電だった。社長面接で自分はしくじって、「今年の新卒で一番骨があるやつ」と見受けられていたことを後で知ったのだが、それによってもっとも激務の部署に配属されたのだった。結果、新人も新人である5月に初めて徹夜仕事を経験したが、考えてみると仮眠を1時間机に伏してとったが、そのあと通常業務をしていたことがおそろしい。今、徹夜なんかしたら余裕で2日間はダメージを食らう。

そんなわけで木曜は帰宅が0時過ぎ、そこから頭を切り替えるのに1時間ほどうだうだして覚悟を決めて仕事に取り掛かる。午前9時に提案書をメールで送ると倒れるようにベッドに伏した。仮眠して仕事をしようと思っていたが、とても起き上がれない!そもそも木曜日に夜間の学校に行っていたので、そこからの脳疲労が激しかったのだろう、頭痛がひどかった。結局、予約していた歯医者に行くというのをすんでのところまでキャンセルするか悩んで、結局飛び出すように出かけた後は、一週間の仕事を終えたことを快く一人ワインで祝い、もうろうとした頭と空っぽの胃袋にゆるゆると栄養を与え続けた。

とはいえ、土日にもう2本の仕事を片付けておかないとならない。それなのにわたしときたら予想どおり、土曜日はてこでもベッドから動かなかった。厳密にいえば抜け出ることはできたのだ、21時には…。

そういうわけで今、またこうしてデスクに向かい合っているのだが、しみじみと幸せを感じる。求められ、答える。この簡単な需給バランスが理想的な一致をみるとき、このうえなく生きていてよかったと思えるのだ。

さーーーーいい加減仕事しよ!

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