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ちょっと気に入っているもの

 なんか書こうかなと思い、気晴らし的に「好き」にフォーカスし思いつくままに筆を走らせ…もとい、キーボードを打ってみようと思う。

■アマプラで観た『AIR
 ナイキの名品《エア・ジョーダン》誕生秘話。軽く観られて面白い。家で何か観るならそういうのがいいじゃないか。ってことで、自分的に「ベン・アフレックとマット・デイモンが組んだら駄作無し」の法則に基づき選んだ。まさに目的に適って面白く鑑賞できた。
 アフレックが制作側に回りながらちょい役で出演するときって、大抵へんな人物なんだけど(笑)、今回もナイキ創業者がヘンな人になっててウケた。
 この映画は配役にすごく重点を置いたんだな、と思える。

■GUERLAIN キスキスビーグロウ

パッケージも豪華で気分がアガる

 コロナ禍以来、とんとご無沙汰になっていたリップカラー、春になってノリでいくつか久々に購入した。そのうち、美容部員さんにお薦めされて買ったゲランのコレが大活躍する毎日。色もお薦めされた《ラベンダーグロウ クラッシュドラズベリー》、見た目驚くほどダークな紫! でも唇の色に反応して人それぞれに発色するのだが、青みピンクが美しくて顔色がパッと華やぐ感じでよい。さらにほとんどリップクリームのようなテクスチャーなので、鏡を見ないでぬりぬりしちゃう。口紅っていうよりケアバームに近い。しかし、つけるとつけないとでは顔色が違ってくるので最近欠かせない愛用品。

■五木寛之著:「青年は荒野を目指す」再再読
 この本を読むと青年時代の五木氏を想像すると共に、作品で言うところの「荒野」への解釈がその度に深くなる驚きがある。そんでいつも、「私は荒野に…。荒野を、目指せたのだろうか」という問いに苦しさを感じる。焦燥、ともいうかも。
 同時に、青年五木の新鮮で瑞々しい視点が素晴らしく、改めて「未知であることの刺激と美」について想い馳せる。自分も既知に安寧しているばかりでなく、未知の開拓をしていきたい。そんなふうに思えて好きな作品。

■出汁生活の新作「味の素:Dashi-Cha(だし茶)」

これは「とまと」風味。トマトも旨味がある素材なので、出汁と相性がよい

 これ絶賛おすすめしたい。ドリップ式の飲むお出汁なんだけど、その発想が新しいし、私は春先から謎の出汁ブーム中なのでこれはヒットした。コーヒーなんかのドリップパックと同じ方法で、出汁を飲むのだけど、トマト味やゴボウ味なんかもあって、お腹が満たされるし体によいものを採っている感じがいい。物理的にも、出汁が味覚をリセットするので、味の濃いものばかり食べていたな、とわかったり不摂生の調整アイテムとしてもよい。 個人的にプレゼントにも使いまくっている。世代を選ばず喜ばれると思います。なんせ発想が新しいので。

コンビニの1.1キロ 氷パック
 これはなんの変哲もないアイスキューブだが、家でつくるよりおいしいので何年も前から買うことにして常備している。1.1キロのを買っていて、大抵はただの水に入れて飲む。アイスドリンクはあまり家でつくらないし飲まないのだが、お風呂上りには冷え冷えの水がなによりもおいしいと思う。
 氷がおいしいので後半はがりがり食べてしまうのと、帰宅してすぐにクールダウンしたいときなど冷凍庫からひとつ取り出してそのまま口に放り込んだりする。もはや氷の買い置きがないとそわそわするようになってしまった。

◾️何度も読みたい広告コピー
 

発行されて結構経つからか、旧作が多い印象でそれがまた良い

 シェアラウンジにあったので暇つぶしに手に取ってみた。こういう本、昔は読んでいると才能に嫉妬してギリギリとつらくなるので読めなかったんだけど、やっとこの頃になって距離を置いて見られるようになった。読んでいるとうっ、と泣きそうになる巧いコピーがたくさんあり、自分は活字の可能性を愛しているのだな、と改めて認識できた。

*アイキャッチはシュウ・ウエムラで選びに選んだカスタムのアイカラーセット。「サンセットカラー」と勝手に名付けて愛用している。結局いつも2色しか使わない現実を知り、むしろ自分好みのセットを作った方がいいと行きついた。

 そろそろ今年も本格的に夏が来る。感性を大いに揺さぶられる季節にしたいものだな、と思い〆へ。


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