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2進数を克服したい!ITパスポート学習の壁

みなさん、こんにちは。
ITパスポートの勉強を始めてから、今日で94日!
試験まで29日になりました。

今日は、過去問に日々向き合う中で「苦手だわぁ」と思っている2進数を克服するべく、noteに復習の意味も込めてまとめていきます。

とにかく苦手!「2進数」

2進数は0と1の2つの数字だけで構成される数字の表現方法です。
2進数は、基数(進数)が2である数の体系です。
デジタル情報やコンピューター内部での情報処理に広く使用されています。

10進数(通常の十進法)では、0から9の数字が使われます。
各桁の位置の表現方法
・10進数は、10の0乗、10の1乗、10の2乗・・・・・・・
・2進数は、2の0乗、2の1乗、2の2乗・・・・・・・

例えば、100の2進数表現は「1100100」です。
以下に計算方法を示します。

  1.  100を2で割り、商と余りを求めます。

    • 100 ÷ 2 = 50 (商)余り 0

  2.  商を再び2で割り、新しい商と余りを求めます。

    • 50 ÷ 2 = 25  余り 0

  3.  これを繰り返します。

    • 25 ÷ 2 = 12  余り 1

    • 12 ÷ 2 = 6  余り 0

    • 6 ÷ 2 = 3  余り 0

    • 3 ÷ 2 = 1  余り 1

    • 1 ÷ 2 = 0  余り 1

  4.  余りを逆に読んでいくと、2進数が出現します!

    • 100の2進数「1100100」

反対に1100100を10進数に変換するときは、以下の計算方法になります。

  1.  各桁の2進数の値を計算します。

  2.  各桁の2進数の値に、2のべき乗を掛けていきます。

  3.  得られた値をすべて足します。

1100100の場合

  1. 0 × 2^0 = 0

  2. 0 × 2^1 = 0

  3. 1 × 2^2 = 4

  4. 0 × 2^3 = 0

  5. 0 × 2^4 = 0

  6. 1 × 2^5 = 32

  7. 1 × 2^6 = 64

※2のべき乗を掛けていく時は、必ず一桁目から!
これらの値を足すと
0 + 0 + 4 + 0 + 0 + 32 + 64 = 100
したがって、1100100は10進数で100になります。

ゼロとイチだけ!なんだけど・・・

最初に2進数を見た時は???が浮かんで、脳が考えることをやめてしまいました。
テキストを読むたびに気にはなりますが・・・避けて・・・
0と1が並んでいることを苦手に感じて壁を作ってしまっていました。

でも、こうして自分でnoteに書いてまとめてみると、案外わかるかも!という考えに変わってきています。

苦手の克服にnoteを活用してみた

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

結果、苦手と感じていた2進数に、現在向き合えています。
誰かが読んでくれるかもしれないから、伝わるように書くにはどうしたら良いだろう・・・と考えて書くことが苦手の克服につながるかもしれません。

自分が知らないことを学んでいるので、苦手が出てくるのは当然!
向き合い方次第では、苦手も好きに変わるかも・・・
結局のところ壁を作っているのは自分自身なので、何事にも柔軟に向き合えたらと日々思っています。

同じように2進数が苦手な方の参考になったら、とても嬉しいです!
苦手の克服にnoteの活用はもちろん、ノートなどに書くときにも「誰かに理解してもらえるように」を意識すると良いかもしれません。

それでは、またお会いしましょう。


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