手紙屋

今日も手紙屋を読んでいます。

この本はたくさんの気づきを与えてくれる素晴らしい本だなと読むたびに思わされています。

感銘を受けた気づきそれが「目の前のことに全力で取り組む。」ということです。

これってとても大切なことだけど、忘れがちなことだと思います。先のわからない将来を不安に思うときや、うまくいっていない気がするとき。そんな時って決まって「今目の前のことに全力で取り組むこと」を忘れているような気がしませんか。

この言葉を自分なりに咀嚼して考えると、「進学、就職など先がわからなくて不安になることはたくさんある。でも、今に全力を注ぐ人はその積み重ねにより、思い描いた未来や当初の予定とは異なったとしても、”成る者”に成っていく。」

ということだと思いました。

私は今に全力を注げていたかな？未来を見据える前に今に目を向けられていたかな？と考えさせられました。そして、ゼミと就活の両立で迷っている後輩や、受験校の倍率の高さに戸惑っている生徒にも、私が伝えなければならないと感じました。

「今、目の前のことに全力を注げばきっと大丈夫だよ。」と。