称号を与える

大学生向けの本特集で毎回見かけるのが、喜多川泰さんの「手紙屋」。今日はずっとずっと気になっていたこちらの本について書きますよ!

でもね、ここだけの話まだ途中なんです。まだ手紙は2往復しかしてません。なのに、もう書きたいことが見つかってしまったんです!

そう、それはタイトルにもあるように「称号を与える」というお話について。

これについては手紙屋からの2通目のお返事に書かれていましたが、とても納得がいく内容で、私も明日から周りの人に称号を与えなくては!そして、その人の記憶や人生に欠かすことのできない素敵な称号を与えることができる人間になりたいな!と思わされました。

「あなたは絶対に〇〇な人だから。」と信頼を持って伝えることで相手はその通りになっていくそうです。確かに、「あなたは絶対に嘘をつかない人だから。」と人柄をよく知られるよりも前に称号を与えられた主人公は嘘をつけなくなるし、私だって「あなたは人の気持ちが分かる優しい子だから。」と言われてますます人に優しくしようと思っていたことを思い出しました。

あなたは〇〇な人だから。とよく知らなくても称号を与えることで、良い関係を築き、信頼関係を持つことも、その人の背中を押すこともできるのだなと思いました。自分が持っている生徒にもそんなふうに称号を与えてみるともっと自信を持つことができるかもしれないので明日から試してみます!もちろん大人にも。

まだ2通目なのにもう読んだ価値があったと思わされる素敵な本です。また書きたいこと見つけたら書くかもしれません!

それではこの辺で。

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