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夢のような場所

いまNetflixでは空前のバカリズム祭りだが、実はおそ松さんには、17話に「十四松祭り」という回がある。とつぜんのおそ松さんで恐縮だが、今回はその中の小話で忘れられない、「十四松パン」を紹介したい。 ティンカーベルに扮する十四松がトト子ちゃんを夢のような場所に連れていく。ネバーランドかと期待するトト子ちゃんを、十四松パンは藤井寺球場跡地、岡山県日本原、ドミニカのカープアカデミーに連れていく。 野球好きな十四松にはたまらない場所という意味の夢の国。(笑)   この時に十四松が

    • 実在OL日記

      架空OL日記が大好きだ。 Huluで繰り返し観ていたけれど、最近Netflixでも映画版とドラマ版が同時公開され、さらに黒い十人の女と殺意の道程も同時に公開され、Netflixは空前のバカリズム祭りになっている。嬉しい。 バカリズムが誇張せず淡々と普通のOLを演じているところに最初は目が行きがちだけれど、1話の途中から女性だと脳が勝手に認識し始める。男性がOLを演じている面白さじゃなくて、わかる~あるある~そうだよね~の共感の連続で、男性社会で生きる、日の目を浴びない女性達

      • 君に届け reminds me 初恋

        君に届け、シーズン3がNetflixで公開された。 さっそく1話を観た。 風早君と爽子が付き合ってから、初めてのデートと夏休みの講習から一緒に下校するシーン。風早君が変にキザなセリフを吐かずに、等身大のままなのがめちゃくちゃ良い。二人で恥ずかしがっているのとか、いつから好きだったとか、確かめ合っているのとか、もう本当に最高。 当時、君に届けの漫画を読んでいた高校生時代にタイムスリップした気持ちになった。「桐島、部活やめるってよ」でもタイムスリップしたので、最近多いな。  

        • 桐島、部活やめるってよ 痛さと引き替えの青春

          何度も観て原作も読んだ「桐島、部活やめるってよ」 Netflixで先週公開され、久しぶりに観てみたところ、これまでとは違う面白さに触れることができた。 名作はいつもそうだ。歳を重ねるにつれて、感情移入する登場人物が変化し、今まで気付けなかった背景に気付くことができる。   自分が高校生でこの映画を観た時、梨沙ちゃん可愛いなとか、松岡茉優の演技が上手いなとか、そんな単純な感想しか持たなかった。 リアルだな~くらい。 けれど昨日観た時は、社会人になってからわかる”高校生のあり方”

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          あゆみ作り

          子どもの頃に、当然のように貰っていた通知表。 あれ、大人になっても欲しいなと、ふと思ったのがきっかけだった。 作ってみた。 以下のサイトのテンプレートを参考に、列幅、文字フォント、文字の大きさなどの概要を掴むことができた。 (スクールソニューションさん、ありがとうございます。) 前期と後期で1枚ずつの想定なので、7月からを後期と想定して作っていく。 大枠のテンプレート作りを終わらせたら、各項目を自身の事柄に沿って埋めていく。 マイルールとして、お金と仕事のことは項目に入

          あゆみ作り

          クレジットカードとアメリカと、松下幸之助

          現金主義とカード主義。 この二つにはそれぞれ利点も欠点もあるが、私は満を持してカード主義である。いつ、どこで使ったのかが利用明細で一括ダウンロードできるし、何より利用金額に応じたポイントも付与される。気付かないうちに貯まっていたポイントで送料が無料になったりするので、もう現金払いには戻れない。   この間、会社でお世話になっている先輩と高級ラウンジでアフタヌーンティーを楽しんだ。高級ホテルさながらの豊かな空間で存分にお喋りを楽しんだのだが、お会計の時、クレジットカード主義から

          クレジットカードとアメリカと、松下幸之助

          レベル29 ドラゴンクエストが教えてくれたこと

           ずっと、ドラクエで徹夜してみたかった。 小学生のころ、お盆でおばあちゃん家に泊まりに来た、いとこと叔父が、朝までドラクエをしていたような、おぼろげな記憶があったからかもしれない。人生のうちにやりたいことリストに入っていた事柄を、この間私は成し遂げた。    3連休と有休を繋げて5連休にして、ジムや遊びには一切いかず、ただひたすらに、家での時間を楽しむと決めていたとき。3日間はhuluでTRICKと架空OL日記を観てだらだらと過ごし、徐々に見続けるのにも飽きてきた4日目の午後

          レベル29 ドラゴンクエストが教えてくれたこと

          Is this the Good Place or the Bad Place?

           Netflixはやはりどう考えても革命だと思う。  国内外問わず、様々なジャンルのドラマ・映画が月々たった数千円で見放題。一時期Netflixにハマりすぎて、Googleの検索ボックスに”Netflix依存症”と打ち込んで検索したけれど、なにも引っかからず、私だけかと落ち込んだことがあった。  しかし、ひょんなことで知り合ったイギリス人に「Netflixを観ることが趣味なんだ」と話したら、彼も”I am addicted to it.”って困り顔でぼやいていたので、中毒症状

          Is this the Good Place or the Bad Place?

          7月7日、電車男とMake some noise

           電車男の1話が観ていてなんとも辛く、でもどうしようもなく好きだ。 誕生日、家庭にも職場にも居場所のない電車男が、散々だった1日の終わりに、秋葉原エノデンの屋上で泣いて嗚咽しながら手づかみでショートケーキを食べる姿が、今でも脳裏に焼き付いている。疲れている時たまに無性に見たくなる。    そう、なんと本日7月7日は、電車男の誕生日なのである。    現代版美女と野獣、あるいは男性版シンデレラストーリーとも言える、伊藤淳史演じる電車男の、オタクで仕事もできない童貞サラリーマンと

          7月7日、電車男とMake some noise