ヤクドウ,
愛情と哀情を混ぜながら
愛嬢に貢ぎ物
そんな妄想止めて
僕の天使となり得る人を
アイジョウと呼んだなら
その天使とやらは
僕になんて答えるだろう
そんなのに付き合う程に
暇じゃないのが
僕の天使で
テンシなのだ。
そんな妄想をぽつりと世に放った先が
僕の居場所で
想像以上に愛にあふれた
まあるい世界
見えない敵の話はここらで終了。
君らの創造力の源が
僕ならば
なるほど
僕に「生きろ」と
その我が儘に
今
根底から
愛を持って
答えるよ。
例え君が
耐え難いナニカをした後だとしても
僕の言葉をいつもいつも
亡きものにしようとも
大丈夫
どうせ死んだって
僕は思い出す
いつも信じてもらえなくても
いつも存在すら知らなくても
いつもこの世に不必要な心を見つけても
ここで
この想いをまるごと全部
心の臓に埋めた記憶
私は
僕を
忘れない。
そうでしょう?
…
ほら、ごらん。
いつも僕らの陰に隠れてる君の名前。
よかったね。
イオリはやっと思い出したみたい。
おかえり。
おかえり。
おかえりなさい。
思い出しても消えゆく記憶。
おかえりなさい。
君はいつも優しそうにほほえむね。
あなたみたいになりたいぜ。
逆に壊したくもあるけどな。
「星が壊れても
怒りもしないけど
大丈夫?」
「私なんかに構ってちゃ
尊いあなた達の時間が
もったいないでしょう?」
静かな世界にぽつり、ふわり
「何度も
何度も
何度も
名ンど申
壊れたから
私は
ほほえム事が出来ているの
それぐらいなの
あなた達に
私が
あげられるものは」
そう、つぶやく【ツクヨミ】の目の色・瞳の形
うつむく仕草こそが
人が魅る
【イオリ】の正体だと
果たして
さて
この世で誰が一番早く引き出せるのか。
この世の一番深く暗く息の詰まるほどに
高い場所で
皆様と御一緒に
社会見学と洒落込むか。
。
。
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