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台湾気分を味わえるチョコ

吉祥寺にあるショコラトリー PRESQU'ILE chocolaterie

今回のサロンデュショコラまで全然知らなかったけど、いろんなサイトで紹介されている有名店のよう。
お店にはケーキやフォンダンショコラも売っているとのことで、実店舗にも行ってみたくなりました。
カカオのこだわりを見ると摩砕、精錬の工程で酸味を和らげるよう仕上げているとのこと。
道理でカカオの酸味が弱くて自分好みのカカオ感なんだな、と感じました。

そんなプレスキルショコラトリーで買ったチョコは、台湾の特産品を使ったチョコのアソート。

¥2,160

・四季春茶

四季春茶ってなんぞや?って思って調べてみたところ、ウーロン茶の一種で中発酵(30~50%)のお茶とのこと。台湾中部で栽培されており、いつ摘んでも美味しいお茶ができることから「四季春茶」という名前になったみたい。
一般的なウーロン茶より発酵度が軽いため、緑茶に近い黄緑色の色合いで、蘭の花のような優しい香りと、爽やかで透明感のある味わいが特徴。
また、花粉症対策にいいと言われるメチル化カテキンが多く含まれているので花粉症の方にもおすすめです。

チョコの感想としてはねっとりした食感と桃のような華やかな香りを感じる。これが四季春茶の特徴の蘭の花の香り、というやつなのかな??蘭の花を嗅いだことないことないから正解がわからない。。。

・マーガオ

マーガオとは台湾で古くから使われているスパイスで、日本ではアオモジと呼ばれるそう。レモンのような爽やかなかんきつの香り、ほのかな辛味と渋みが特徴。
マーガオ(馬告)は、台湾の現地語で「伝統」「繁栄」を意味し、「伝統が長く繁栄すること」を願った言葉としてこのスパイスに名付けられたといわれる。 古代中国においては現代よりもマーガオの使用量が多く、食事の際に欠かせなかった程であったといわれている。
マーガオの収穫時期は6〜8月と短く、収穫場所によって香りの強さや粒の大きさが異なるので厳選を要することもあり、収穫量が限られるため、台湾でも一般には多くは出回らない非常に希少価値の高いスパイスといわれている。

チョコの感想としてもたしかにレモングラスのような爽やかさと、山椒のようなスパイス感を感じた。でも辛いわけではなく、ピリッとするだけ。すっきり感を付与するために使っている印象。

・台湾カカオ

台湾でカカオが採れるなんて知らなかった。。。実際に台湾でカカオが採れることはあまり知られていないようですが、台湾政府が近年転作を推奨しているみたい。。。!
凝縮されたコクとフルーツのような酸味、洋酒のような香りなど複雑な味わいが特徴。

台湾カカオを使用しているフーワンチョコレートは世界的な品評会で多くの賞を獲得しており、今後国際市場での存在感が高まっていくといいですね。
(自分もフーワンチョコレートの製品を去年かその前のサロンデュショコラで食べましたが、全部美味しかった覚えがあります。
ごま油や鉄観音茶など、台湾の特産品を使ったチョコで、感想を残しておかなかったのが悔やまれる。。。)

自分の感想としても、スパイス感がある、と表現される赤ワインの味だと感じた(これが凝縮されたコク、複雑な味、というやつ?)
酸味が弱く、華やかな味(洋酒の様な香り、というやつ?)

・凍頂ウーロン×カシス

凍頂ウーロン茶は台湾三大ウーロン茶の一種である(他二つは文山包種茶、東方美人茶)。
他の烏龍茶より発酵度が低いため、抽出されるお茶の色は薄い金色で、花の香りと優雅な味が特徴。

カシスとの組み合わせにより、カシス由来の果実のねっとりした食感と、中味〜後味に出てくるカカオと凍頂烏龍茶の華やかな香りが特徴となっている。カシス、カカオ、凍頂烏龍茶と三者の爽やかさが相乗効果をもたらしている。

・金木犀×ライチ

みんな大好き金木犀。秋になると香水なども出てみんな金木犀の香りだ~って言うよね。

ライチの爽やかな甘味と金木犀の華やかな香りが組み合わさることで優雅な印象。軽く、ふんわりと広がる金木犀のフローラルは本物感が強い。

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