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初めまして。ブックアテンダントの嘉村佳奈です。

ブックアテンダントってなんでしょうね。調べても出てこないと思います。だって、私の造語だから。タイトルは「初めまして。ブックアテンダント(自称)の嘉村佳奈です。」が正しいです。のっけからすみません。

ブックアテンダントは、本の楽しさを伝える案内人・付き添い人という意味を込めて名乗っています。もちろん、読書は孤独なもので自分との対話だと思っています。その意味では案内人や付添人という表現は読書に合わないかもしれません。

ではどうしてそのように名乗っているかと言いますと…。

私は社会人(22歳・新人営業マン)になるまで、読書の楽しさを知りませんでした。(どうして社会人になって本を読むようになり、楽しさを知ったかは後日記事にしようと思います。)本を読み始めてだんだんと本の世界を好きになっていって、読書の楽しさを広めたいなあと思い始めました。そして、いろいろな本屋さんに行ったり読書会に参加してみたりする中で「大人になってから読書を始める人は少ない」ということに気づきました。私が出会った本好きの人たちは大方、小さい頃から図書館や本が大好きで、物心ついた時には本に夢中な人たちでした。

大人になって読書の楽しさを知った私は小さな頃の思い出トークが出来ないことに、勝手に心の中で寂しがったり肩身の狭い思いをしていたのですが笑、ある時「大人になってから読書が好きになった」ということは、本の楽しさを広めるためには、コンプレックスではなく強みになるかもしれないと思い始めました。現代はあまり本を読まない人の方が多いのだから、私はその人たちの気持ちが分かる!と思ったのです。

そして私はそれまでの仕事を辞めて本の楽しさを伝える修行のために大型書店に転職しました。26歳の時でした。

それから5年半経ち、今は小さな地元の書店で働きながらブックアテンダントと名乗り、本の楽しさを知るきっかけになるための小さな活動をしています。現時点でやっているのは福岡の六本松にあるFUSUKUCOFFEEさん内の小さな間借り書店「booksyometa」店主(記事の写真はこの間借り書店です)、インスタグラムの本紹介アカウント「yome.ta」の更新などです。たま〜にですが、福岡のラジオ番組や書店のトークイベントにゲスト出演させてもらったりもしています。

今回noteを始めたのはインスタでは読んだ本の紹介や、書ききれない思い、日常のエッセイなどをを綴ろうと思ったからです。読書が苦手な人に読書の楽しみを伝えられたら嬉しいです。もちろん、読書好きの方にも楽しんでもらえるように頑張ります。

これからよろしくお願いします〜!


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