![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113378424/rectangle_large_type_2_4811ebedb2b6a74bdaedfaf5c059d1ee.jpg?width=800)
古都トレドから更に南アンダルシアへ!!スペイン13日目ー欧州放浪記ー
2023/08/14 晴れ
こんにちわ、冒険者の夜舞です。
今回は世界遺産のトレドの街を後にしてマドリード経由でアンダルシアのセビージャまで行く予定です。
昨日乗る時にクーラーの温度が18度の時点でダメかもしれないって思ってましたが、やはり早朝の6時前に寒くて起床。
本当に嫌になります。外は普通に涼しいぐらいなんだからそれこそ窓開けて寝たら?
少なくともクーラー18度で寝るよりは健康的でしょう。
と、思いながらまぁ6時30分には起きるつもりだったしいいかと。
しかし外は未だ夜。おまけにキッチンも空いてない。
仕方なく外でご飯食べながら外が明るくなるのを待ってトレドの街へ散策へ。
昨日はあれだけ暑かった街もむしろひんやりしているぐらいでなんて寒暖差の激しい場所なんだと驚愕ですよ。
とにかく未だ空が白ずんでいて街灯の灯りに照らされたアリの巣のような街を歩いて東側に。
このトレドって街は三方をテージョ川に囲まれた丘の上にあるっていうなんでそんないつも自然の要塞がそこらじゅうにあるんだよって思う古い街あるあるな訳ですけど、この街も例にもれずそれで難攻不落の名を欲しいままにしています。
東のでかい教会と街と川をつなぐ門を見た後、川の辺りを自然遊歩道として整備してあるって事で川の場所まで降りて歩いてみました。
この大都市の目の前がこんな自然あふれる光景だって言うのには驚かされます。
川の音をバックミュージックに昔の城壁跡などを見学して大聖堂に戻るためにがんばって丘を登ります。
なんて住むの大変な街なんだと。おまけに街はアリの巣みたいに路地が連続してますから間違えて小道に入ると出られなくなりかねませんから慎重に地図を見ながら進み、なんとか大聖堂まで帰って来て宿に戻りました。
キッチンもようやく空いたので軽くお茶だけ飲んで宿を後にしてバス停へ。
マドリードまではバスで1時間7€ですからね。
ますますあの高速鉄道の存在意義が見出せませんよ。
座席指定できない券みたいで乗れるか不安でしたが、無事8:30の便に乗ることができました。でもバスはほぼ満席。10分前に来て良かったと胸を撫で下ろします。
今日のセビージャ行きが11時発だからかなり余裕があるはず。
と、言うことで未だ陽の低い中バスでマドリードへ。
見る限りマドリードのメトロカードで乗れたっぽくてチケットわざわざ買わなくて良かったなー3€も手数料取られてる訳だしとか思いながら風景を眺めてました。
9:20バス到着。本当にあの高速鉄道存在価値がない。
普通にバスの方が早くて快適とか、何を考えてあんな予約必須の電車通してるんだって話ですよ。
メトロでバス停まで行って時間もまだかなり余裕があるので近くの公園を散策。
マドリードもまだこの時間だと快適までありますし、こんな大都会にこれだけでかい公園を完備できる余裕も感じます。
10:40にバス停に戻って11:00定刻発車。
セビージャまでは6時間以上かかるのでのんびり車窓の旅に興じたいと思います。今回はバス代が33.5€。サービス入れるともうちょい高いのですがそこは必要経費。
正直よっぽどアンヘラスにしようかと思いましたが、ちょっと遠すぎるかなーって感じです。
セビージャからバスで3時間らしいですからね。
と、言う事で今日はセビージャ止まり。明日アンヘラスからモロッコへフェリーで行くって事にしたいと思っています。
13:00昼ごはん食べたら気がついたら寝ていました。やはりそろそろ疲れが溜まって来たという事でしょう。バスはそれなりに進んでいて大体真ん中ぐらいかなと言う所。
13:15 20分休憩。なんか見た事あると思ったら前コルドバ行く時に休憩に寄った場所でした。
この手のやついつもどの会社も同じ所止まりますな。
しかし外はやはり暑い。それでもまだそれなりに暑いけどそこまで耐えられないものじゃないと言うのが救いです。
セビージャも少しは暑さがマシだといいのですが。
13:40 バスが再出発。一路南東へ。なんかバスめっちゃ揺れて酔いそうです。
スペインもあれな国だなって改めて思う所。
14:40 アンドゥハルのターミナル到着。なかなか順調な気がします。
15:21 なぜか分からないけど停車。ここも前マラガから帰る時に止まったサービスエリアでスペイン国内止まる場所決まりすぎてる。
なんか降りるわけでもなくなんで止まってるのか分かりません。
15:50 懐かしのコルドバ到着。セビージャまで後少し。
しかしこのコルドバの思い出ってあのイスラム様式のでかい神殿ではなくて、痛くて横になって寝れなくてもう無理ってなって日本への航空券手配した記憶しかないって言うのはまぁ悲しいものです。
そしてコルドバからセビージャに向かう道はなんと砂漠。草木一本生えてない事はないのですが、とにかく草が生えていない。一体何があったのか。
そしてあれだけ揺れていた地面も揺れなくなり何があったのか不安になるレベルです。
その砂漠みたいな光景も気がついたら終わり、オリーブ畑が一面に広がる風景が戻って来て一安心でした。
17:27セビージャ外周部到着。渋滞してないといいのですが。
結局18時前にセビージャ到着。
無事ついて良かった。
しかし洗濯日なのに、干す場所ない…
うーん、この気温なら外に干して置いたら一時間もかからないのにな…
まぁ仕方がありません。
まだ早いのお風呂入ってベット周辺につっておくことにします。
暗くなってからどうするかは考えましょう。
ご飯食べた後、外も暑いので20:30ぐらいまで宿で過ごしてちょっと街の見学に行く事にしました。
とりあえず何も考えずドゥウーナス宮殿って場所に行ってみたら思ったよりしょぼくてさっさと南に降ってサルバドール教会へ。
教会前のオープン席が人で賑わっていた上ででかい教会だなって思って南に降ってセビージャ大聖堂へ。
でかいと言うレベルではない。
え、これ教会なの??
ってぐらいの超巨大建造物がそこに。
とにかくデカくて別の建物ですらないとか頭バグりそうになりました。
そしてどこが正面かもよくわからないレベルのデカさなのに正面の入り口もどれが入り口なんだと迷う程前面の彫刻がどこも細かくて次元が違うって恐れ慄きました。
これがカトリック教国で異端審問やってた国の教会か。
あまりに凄すぎる。
横のインディアス総合図書館がなんかしょぼく見えるレベルでとにかく凄かったとしか言えません。
もう時間も遅かったので中は見れなかったのですが、それでも感動してしまいました。
いつの日かアルカサルも含めてまた詳しく見てみたいとですね!
まぁ次は夏以外にお願いしたい所ですが…
違う教会を見に行ったら思ったよりしょぼくてまぁいいかって事でバスに乗って帰還。バス代は1.4€だったのでかなり値段下がったようなそうじゃないような微妙な所ですね。
それにしてもこの街もまたでかい街でした。
今回はここまで。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
良かったらスキ、読者登録をよろしくお願いします。
twitterのフォローもよろしくお願いします。
冒険者の夜舞でした。
日々勉強!無知の知を自覚する毎日です。世界には知らない事が多すぎる。 スキ、フォロー、シェアして頂けると励みになります。