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KYOTO OPEN ATELIER2023ってどんなイベント?/オープンスタジオのあれこれについて

こんにちは、YOMAFIG.です!

KYOTO OPEN ATELIER2023が、京都の5つのスタジオを舞台として10月28日(土)・29日(日)に開催されます。

昨年度に続く2回目の開催となりますが、そんなKYOTO OPEN ATELIER(以下、KOA)がどのようなイベントか、簡単にご紹介したいと思います!

今回は参加できない方も、「スタジオビジットってこんな感じなんだ!」と感じて頂けるように纏めましたので、お読み頂けたら嬉しいです。


1、何が体験できるイベントなの?

①アーティストの制作現場・日常に入り込むことができる

京都の5箇所のスタジオに、開場時間中は無料でどなた様もお入り頂くことができます。今年は特に「制作現場の日常」をテーマとしているので、かっちりとした展示はしておらず、本当に日常通りの制作現場をご体感いただけます。(※昨年度は展示っぽい見せ方でした)

アーティストのスタジオといえども年中完成作品に囲まれているわけではなく、制作途中の作品やメモやスケッチ、まだ何も描かれていない状態のキャンバスが積まれていたり、、という時期ももちろんあります。

今回のイベントではそのリアルさを体感頂けるよう、作家によっては完成した作品が全くない状態でも公開してくださってます。

②日常空間のアーティストから話を聞くことができる

ギャラリーなどでの展示と異なり、作家が過ごす日常空間の中には画材・制作ノート・モチーフ・休憩用グッズなど制作と生活の断片が詰まっています。
時間帯によっては作家本人から作品のみならず制作過程や画材、お気に入りの仕事道具などについても話を聞けるとても貴重な機会です。

各スタジオ誰か一人は作家が常駐しておりますが、全員が常駐しているわけではありません。特定の作家の在廊スケジュールについては、YOMAFIG.まで事前にDMにてお問い合わせくださいませ!

③作品を直接購入することができる

スタジオ内で作品を販売している作家もおります。作家本人から、作家のスタジオで作品を購入できる機会は限られておりますので、こちらも貴重な体験になるかなと思います!
※作品販売を行う作家は一部の予定です。気になる作家についてはYOMAFIG.までDMにてお問い合わせください。

④作家・スタジオによっては写真撮影も可能

写真撮影やSNSシェアもお楽しみ頂けますが、作家によっては申し訳ありませんがプライベートなものや公開前の作品などもございますので撮影NG部分もございます。撮影NGなものについては、貼り紙やサインで掲示してありますのでどうか撮影前にご確認くださいませ。
またご不明点ございましたら、在廊中の作家に遠慮なくご質問ください。

2、所要時間やオススメの回り方を教えて欲しい!

①各スタジオでの所要時間

各スタジオでの所要時間は作家とどれくらい話すか次第ですので、一概に言うのが難しいですが・・・。サッと見るだけであれば各スタジオ10-15分あれば一通りご覧いただけます。
ただ、せっかくですので在廊作家との会話や交流もお楽しみ頂けたらとは思うので、出来れば30〜60分ほどは余裕を持ってご来場頂けると嬉しいです!
もちろん「見るだけ」を楽しみたい方も多いと存じますので、そういった場合は無言でご覧いただき全く全く問題ございません。

②会場間の回り方

各アトリエの距離は離れておりますので、お車で回られるか、2日に分けて回って頂くのが良いかなと思います。

ACK及び関連イベントと合わせて回られるお客様が殆どかと存じますので、各拠点との距離感は以下のMAPを参考になさってください。
スタジオ周辺の「作家たちのおすすめランチ」も纏めておりますので、ランチついでのスタジオビジット、などもご検討頂けましたら嬉しいです!

ACK各会場とセットで回るなら

<全会場見るモデルコース>
Day1:
ACK本会場→瑞雲庵(和を以て物語をなす)→MIO YAMATO STUDIO→ブラックキャットデイドリーム→平安神宮 尚美館(アニミズム)

Day2:
ARTRO(磯谷博史「今日と、持続」)→京都芸術センター(鬼丘鬼鏟:時間的臨摹)→soda(ナヴィッド・ヌール)→東福寺 光明院(丹羽優太)→atelier shu→淀スタジオ→スタジオハイデンバン→KIKUE STUDIO

<ACK本会場とオープンスタジオ全会場コース>
ACK本会場→MIO YAMATO STUDIO→atelier shu→淀スタジオ→スタジオハイデンバン→KIKUE STUDIO

<ACK関連+1スタジオ パターン>
1、ACK本会場→MIO YAMATO STUDIO(車で15分、6.7km)
2、ACK本会場→atelier shu(車で24分、11.8km)
3、東福寺 光明院→atelier shu(車で13分、7.1km)
4、東福寺 光明院→淀スタジオ(車で16分、8.9km)
光明院は重森三玲作庭の美しい庭園が特徴。丹羽優太さんの展示が開催されます。寺院・アート共に超絶オススメです!

<近所のスタジオを複数回りたいパターン>
1、MIO YAMATO STUDIO→atelier shu(車で25分、12.1km)
2、淀スタジオ→スタジオハイデンバン(車で4分2.3km)→KIKUE STUDIO(車で18分9.9km)

※移動時間・距離は全てgooglemap調べ。渋滞などは考慮しておりません。
※駐車場有無については上述のMAPの各スタジオ情報に記載しております。

3、アートに全然詳しくないのですがスタジオ訪問して大丈夫・・・?

もちろんウェルカムです!むしろ「アートにちょっと関心を持ち始めた」くらいで訪れると、画材やプロセス、また作家が制作する環境を肌身で理解できるので、今後アートがもっと楽しくなること間違いなしです!
作家たちももちろん、ウェルカムモードですので、全く気後れする必要はありません。

私(牧野)もアートと縁遠かった時代、仕事でアートを購入する必要に迫られた際に松村咲希さんのスタジオビジットをしました。非常に丁寧に作り方などを説明してもらい、理解が深まった&アートって面白い!と思った経験があります!

4、作家なのですが、入居できるスタジオを探しています

今回は直接的にスタジオ入居者募集!というイベントではありませんが、スタジオによっては空室があるスタジオもございます。
各スタジオの入居者募集方法は、各スタジオの紹介note(こちらをご参照)にて纏めておりますので、ぜひ参考になさってください。

いきなりスタジオにアポ取りして見せてもらって、「イメージと違ったので、やっぱりやめたい」と言うのも気まずいですよね。こうしてオープンキャンパス的に?!一気に先輩方のスタジオを見られる機会を積極的にご活用頂けますと我々も嬉しいです。

最後に・・・ご不明点は何なりとYOMAFIG.までお問い合わせください

以下アカウントにお気軽にDMくださいませ!
Instagram / X / Gmail( yomafig.2020@gmail.com

※noteのコメント欄ですと気づかない可能性が高いので、出来ればInstagram・XのDMにてお願い致します。

会場にて皆様とお目にかかれますことを作家・運営一同楽しみにしております!

最後までご覧いただきありがとうございます!よろしければ、フォローとスキをお願いします!

KYOTO OPEN ATELIER2023は10/28(土)・29(土)の2日間開催されますので、ご関心を持ってくださった方はぜひ、詳細チェックしてみてください!

YOMAFIG.

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