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あの日もがいていた私へ

GWが終わって、あっという間に水曜まで駆け抜けてきた。
仕事から5日間離れていたことで、なんとなくおぼつかなさはあるものの、休みボケの中弛み感はなくていい感じに過ごせた(気がする)。

それはきっと5連休を勉強に充てたおかげ。
休みといえどスイッチをオフにしていなかったため、スイッチをオンにしないといけないという憂鬱さは半減した。

そんなGWの5日間。
勉強以外にしてみたのは、自分のnoteを遡って読んでみたこと。

考えがまとまらずに公開までできなかったり、後でもっと考えたいと思って箇条書きに思ったことを書いておいたり。
誰にも見つからない"下書き"として残しておいた言葉たち。
自分さえも存在を忘れて置きっぱなしにしてしまっていたけれど、2019年から書いているnoteにはいろんな感情で溢れていた。

■ 2019年
7月から書き始めたnote。
きっかけはノルウェーのワーキングホリデーに行くと決めたことで、どこかにその準備からの記録を残しておきたかったから。
オーストラリアのワーキングホリデーのことや、日本から離れることを前提にやり残しがないかということをすごく意識していた。

■ 2020年
まさかのコロナウイルス。
ノルウェーのワーキングホリデーどころではなくなった。
だけど仕事を辞めたこともあり、どうすれば…?と途方に暮れていることもあって落ち込んでいたり自分自身を鼓舞するnoteが多かった。
時間は大いにあったので毎日note更新を頑張って過ごしていた。

■ 2021年
仕事を見つけて上京。
新しい環境や職場でのパワハラがあり気持ちが不安定だったけど、転職の過程なども記録。
毎日noteの余韻があって更新度は高め。
それでも8月に転職をすると、時間と余裕がなくなって少しずつnoteを書かなくなる。

■ 2022年
相変わらず仕事に邁進。部署異動も多く、いろいろありつつ(再びパワハラに遭ったり)。
なかなかnoteと向き合う時間が取れなかったけど、書きたい!と思った時に書いていた分日常のことよりもイベント事のnoteが多い気がする。
書きたいと思いつつも言葉がまとまらなくて下書きに溜めてしまっていたnoteも、特別イベント感満載なものが多かった。

■ 2023年
あっという間にnote歴4年目。
また毎日noteを始めたいと思いつつも、気付くと0時を回ってしまう日々が続いている。

2019年にnoteを始めた時はノルウェーに行く希望と不安で心の中がいっぱいで、それをどこかに吐き出して置いておく必要があったように思う。
自分だけで抱えきれない思いを、誰にも伝わらなくてもいいから、いつか振り返ることができる形で残しておきたかった。

そんな気持ちで始めたから、ノルウェーに行けないと分かった時はどうしたらいいか分からなかった。
だけど今になって思うことは、そんな中思うことを残しておいてよかったなぁということ。
こんな3年はきっと二度とない。いや、ないでほしいと願うからこそ、二度とない3年を残しておけてよかったのかも?

人との接し方、どんな人生を歩みたいのか、そんなことを考える良い時間にもなった。
きっと頭の中で巡ることはたくさんあっただろうけど、残しておかなかったら下書きnoteみたいに忘れてしまった思いもたくさんあったはず。

2020年の下書きnoteのタイトルに「生きているってご褒美」というものを見つけた。
本文は書けていなかったんだけど、そんなことを思っていた瞬間がその日にはあったんだなぁと。そんな自分がいたことに感動した。

過ぎたことは忘れてしまっていい。
過去に縋ってしまうくらいなら、二度と思い出さないくらいがちょうど良いのかもしれない。
だけどそれでも、いつか振り返ることができるように残しておきたいなぁと改めて思えた振り返りの時間でした。

またいつか振り返る日があるかもしれないから、未来の自分に残せるギフトとして毎日note更新を意識してやってみようと思う。

今日の感情は今日だけのもの。
いつか忘れてしまうから。
いつか思い出す日まで大事に取っておきたい。

過去のnoteも整理しつつ、下書きに置いておいた言葉たちも大切に紡いでいきたいな。

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