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ライナーノート⑧PT950 chronostatic / Sister Ley
前回の記事はこちら。
さて、このライナーノートも今回で最終回です。
最後の曲は、さとう作曲の「PT950」。
(配信だと表記がブレてるけど正式表記は「PT950」です!)
この曲も今回の「アップテンポな曲が欲しいよね」というアイデアから作った曲。歌メロとしてはそんなに凝ってもいないのだけれど、何故こうも他のメンバーの曲と違うポップ感が出てしまうのか謎である。
さとうが曲を書くときに極力避けて
ライナーノート⑦彼岸からの手紙 chronostatic / Sister Ley
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今回は「彼岸からの手紙」。珍しいことに、なんとオオシマくんが作詞作曲を両方担当している。
Sister Leyは基本的にヤマグチ氏が作詞担当なので、こうやって違うメンバーの作詞が入ることでより一層彼の作詞も際立つなあと思ったりする。もちろんこの曲の歌詞もオオシマくんらしさがとても出てて良い。
ちなみにこの曲の仮タイトルもなかなか面白い逸話があるんだけれど、諸事情により今
ライナーノート⑤少女q chronostatic / Sister Ley
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今回はヤマグチ氏作曲の5曲目「少女q」について。仮タイトルは「黄金町の女王」。最高なタイトルじゃない?なんというかそんな雰囲気を目指して音作りもしてみた。こういう曲を書けるのすごいなーってさとうはいつも思う。
この曲のドラムは一度録音したもののイマイチ納得がいかず、さとう自宅近所のスタジオで録音したもの。慣れないマイキングに四苦八苦しながらも、なんというかいい塩梅の音の荒
ライナーノート④斜陽 chronostatic / Sister Ley
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今回は3曲目の「斜陽」。
お待たせしました、今作初のさとう作曲です。
なんというか、さとうが作る曲は他の2人とはだいぶ毛色が違いますな。しっかりメロディを書こうとしすぎなのかなあとも思ったり。でも逆に言うとメンバーの中では自分にしか書けないタイプの曲はあるのかもしれない。
この曲は最後までミックスが難航した曲であります。元のミックスのアイデアは実はこれ。ドラムももっとデ
ライナーノート③離散的現実 chronostatic / Sister Ley
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「メトロ」に引き続き、今回は「離散的現実」について。
「凛として透明」という名前のデモテープを上げてきたのは、仮タイトルに定評のあるオオシマくん。「透明」は弊バンドの「ひとえに透明」から、「凛として」の由来は察して。
これまたアップテンポ曲だけど「メトロ」よりは熱いというかくどいというか、そんな感じ(褒めてます)。前曲のクールさとは違った盛りというか全部乗せというか、非
ライナーノート②メトロ chronostatic / Sister Ley
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今回からは曲の解説です。初回は「メトロ」。
この曲は作詞作曲ともにヤマグチ氏によるもの。焦燥感と刹那に触れたこの曲は、デモテープの段階では「バニラの香り」の進化系みたいな曲という触れ込みだった。
でも実際に出来上がってみると、「バニラの香り」のクールさや後ろ向きさとはまた違った、引き裂かれるような熱さが感じられる曲になった、と思っている。ヤマグチ氏には直接聞いてないけど
ライナーノート①序文 chronostatic / Sister Ley
去る10/24にSister Leyのアルバム「chronostatic」がリリースされました!
つきましてはぽつぽつとライナーノートみたいなものを。
作り始めるきっかけ制作の開始は確か2020年2月か3月かそのあたり。オオシマくんお誕生日企画の後に下北沢LIVEHOLICで5月に企画をやらないかというお話をいただいて、そこに合わせて音源を作ろうという話だった。
そこから曲出しを開始。ちょうどそ
ライナーノート⑥D chronostatic / Sister Ley
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さて今回は「D」、オオシマくん作曲のアップテンポなナンバー。
この曲の仮タイトルは「シンクロニシティ3」。目指すものが非常にわかりやすい良いタイトル…。
ということでとりあえず80年代風だろ!とスネアにゲートリバーブかけてみた。でも考えてみればそれ以外に80年代風のことは特にしてなかったな…。しかも聴き直すと元ネタはリバーブ薄め。
最近この曲をライブ向けに練習してるん