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#ヨックモックってどんな味? 1万人の思い出の味

突然ですが、皆さまは子どもの頃にこんな経験をしたことはありませんか?

「シガール®」の空洞をのぞいたり、息を吹き込んでみたり、ストローにしてみたり、カリカリと割れないように巻き目をかじってみたり…
子どもの頃って想像力豊かでいろんな冒険がありましたよね。

こちらのアニメーションは、55周年記念「#ヨックモックってどんな味?」企画で生まれたもの。
1万件もの思い出の味エピソードをもとに、アニメーターこむぎこ2000さんに制作いただきました。

今回のnoteでは、お客様から寄せられた思い出の味、そして、思い出の味を1カットで表現するアニメ作品化プロジェクトについてご紹介します。


「#ヨックモックってどんな味?」キャンペーンに込めた思い。

ヨックモック55周年のテーマは「共につなぐ、未来へ」
「人と人とのつながりを創造して、世界中の人を笑顔にするプレミアムクッキーブランド」になるために、​私たちのお菓子を通してつながる皆さまと一緒に未来を創っていきたい、との想いが込められています。

お客様と共に、未来を創造する取り組みとして「#ヨックモックってどんな味?」キャンペーンを企画しました。

大事な人に喜ばれる味、大好きな祖父母と食べた味、仕事中に食べると嫌なことを忘れられる味…ひとりひとりに思い出という味があったらいいなと思います。

心の中にある思い出をアニメーションという形にして、未来へ残したい。
キャンペーンやアニメーションをきっかけに、まだヨックモックを知らない方にも、興味を持ってもらいたいと考えました。

「大きなシガールクッション」が55名に当たる

キャンペーンの景品は「大きなシガールクッション」!

長さ110センチ・直径30センチ

イベントのフォトスポットの装飾に設置したところ、お客様からグッズ化希望の声が上がるほど大好評をいただきました。そこでお客様の声にお応えし、55周年記念の景品としてプレゼントすることになりました。

シガールを愛するたくさんのヨックモック社員が実際に抱きつき、触り心地、抱き心地、サイズ感、そして美味しそうな焼き色にまでこだわり、改良を重ねたクッションです。
絵柄もシガールを巻く前の平たい生地をそのまま使用しており、まさに巨大化したシガールそのもの。

「大きすぎる!」「めちゃくちゃ欲しい!」「ヨックモックッションぎゅうしたい~!!」との嬉しい反響をいただきました。

投稿数10,000件以上!どんな味が集まった?

2024年3⽉7⽇から4月30日までのキャンペーン期間に、10,000件以上を超える「思い出の味」を投稿いただきました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございます!
毎日集まってくる味を嬉しく、楽しく、噛みしめるようにすべて読ませていただきました。

特設サイトでは、思い出の味をお菓子缶に詰めてご紹介しています。

「缶を開ける」をクリックすると…

ランダムで味が表示されます。

中でも多かったのは、「家族」との思い出です。

「小さい頃、出張にいった父のお土産の味。小さい頃だったのでキラキラ夢のようなお菓子でした。」

「おばあちゃんとデパートに行くと必ずシガールをお土産で買って、帰り道一緒に車の中で、笑顔になりながら夢中で食べる魔法のお菓子。」

「きょうだいやいとこと取り合いわけあう、甘く懐かしい味。」

「パパにはないしょよ、とママと味わう秘密の味。」

ヨックモックのクッキーが世代を超えて愛されていることが伝わるお話がたくさん!

子どもの頃の思い出をお寄せいただく方、

職場で配る、もらうという声も。

45年前の思い出をお寄せいただき、歴史を感じます。

ぱっと情景が浮かぶようなエピソードの数々。
ほろりと泣けるもの、思わず笑みがこぼれるもの、読んでいて心がとてもあたたかくなりました。

特別公開!アニメーションができるまで

今回のキャンペーンは、エピソードを集めるだけでは終わりません!
5つのエピソードを1カットアニメーション化。制作は音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」や「NEE」のMVも手掛けるアニメーターの『こむぎこ2000』さんに担当いただきました。

キャンペーンに際して、こむぎこ2000さんには書下ろしイラストとコメントをもらいました。

「実家に何故か置いてある缶のお菓子」の正体がヨックモックさんのシガールであることが仕事をいただいて判明しました。折に触れて思い出すのは、学校から帰って友達と遊ぶ予定もない放課後。それとは知らず手近なシガールを取って食べる退屈そうな少年の顔でした。みなさんは何を思い出しますか。

こむぎこ2000さんコメント

アニメーションは、多くの方から寄せられた「家族」「学生」「幼少期」「社会人」「缶」の思い出を選びました。

「幼少期」のアニメーションができるまでを、特別にご紹介します。

まずはアニメーションの軸となる“味のエッセンス”を抽出します。
シチュエーション、登場人物、どのような動きをするか?

●ピクニック中
●好奇心旺盛な子ども
●シガールのおいしい食べ方を研究している
●シガールの空洞をのぞく
という案がまとまりました。

話し合いを重ねて、1枚の原画が届きました。

さらに構成込みでの提案が届きます。

テントウムシをシガールから覗き、テントウムシが飛んでいく構成です。「シガール」を食べるシーンを追加いただくようお願いしました。

すると、こむぎこ2000さんからの提案。
レジャー感を出すためにアングルを正面から横向きに調整することに。
さらに、テントウムシが飛ぶのではなく、たんぽぽに変更になりました。

徐々に動きがついて、色が塗られていきます。
音楽を選び、細かな調整が行われ、完成したアニメーションがこちらです!

アニメーションが出来上がる過程、いかがでしたか?
私はだんだんと形になっていくことに、とてもワクワクしました!

残り4本のアニメーションもぜひご覧ください。

キャンペーンを振り返って

皆さまからお寄せいただいた、たくさんの「思い出の味」。
家族の笑顔が集まる味、別れと出会いの季節の味、缶を宝箱にしている、などご家族や友人、大切な方との思い出にヨックモックが寄り添った投稿が集まりました。
どれも味わい深いものばかり、ヨックモックへの愛にあふれています。

そしてアニメーションにして多くの方と思い出を共有する、新たな挑戦もできました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

私たちがお届けしているのはただのお菓子ではなく、人と人とをつなぐきっかけである、と信じています。
これからもヨックモックのお菓子があたらしい「思い出の味」となり、未来へつなぐことができますように。

(おわり)

■ヨックモックの商品情報、最新情報等、詳しくはこちら
・ホームページ       https://www.yokumoku.co.jp/
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