今宵この曲、うどん屋で
W.C.カラス氏と出会ったのはいつ頃だろうか。
横須賀はドサ回りのミュージシャンがよく来る土地で、知り合いから「面白いから観に来て」と言われ足を運んだような……。
いや違う。初回はこちらから、都内だかどこだかに出向いたのだ。
この「うどん屋で泣いた」をネットかどこかで知って。
なんと楽しく切ない曲だろうと興味を抱いたのである。
それで横須賀でも観るようになった。
氏はよい曲をたくさん創っているが、やはり今でもこの曲は好きだ。
ネットで探せばいろいろ出てくるが、とりあえずこれかな。
彼の歌う詞は深い。
ドキリとするしグサリとくる。
詞が味わえる曲というのは、いい。
一度、うちに泊まってくれたことがある。
やはり詩人なのだなと認識を持つ夜になった。
翌日の朝食に出したのは、カップ麺のうどんだったような気がする。
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