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仕事を休むということ(罪悪感と自己嫌悪と安堵感)

先日、お仕事をお休みしてしまいました。

夜中からなんだか体が重だるくて気持ちが悪い。
胃のあたりが熱くて吐き気がする。
眠りたいけど眠れない。

そんな状態で朝を迎えた日。

夫のお弁当も朝食も作らず、見送ることもせずベッドから起き上がれなかった。
仕事の準備を始めなければならない時間まで少しだけ、少しだけ、もう少しだけ横になっていたい。

けれど、時間になっても起きられなくて。

仕事を休もうと思った。

職場にお休みの電話をしなければならない。

緊張する。電話するの嫌だなぁ。でも無断欠勤なんてありえない。もともと人数の少ない職場だから、一人かけると迷惑がかかるだろう。あ、でも代表が今日はいる日だから人数的には平気かな。ていうか私ごときが一人いないくらいそんなに変わらないだろう。どのみち今日は無理。無理。休むことは悪いことじゃない。大丈夫。無断欠勤はありえない。電話しよう。大丈夫。きっと大丈夫。電話、できる。

そんな自分との会話を繰り返して。
8時を過ぎて電話をした。心臓がぎゅっとなる。

電話してみると、心配の声とゆっくり休んでね、のお言葉。

ふぅ。

ありがとうございます。
本当、ありがとうございます。

それからまたベッドに横になった。眠った。

目が覚めたのは、13時半。

よく寝たな。



仕事を休んだ。
あるのは罪悪感と自己嫌悪と安堵感。

よく
仕事を休んでも現場は回る。
仕事の代わりはいても、自分の代わりはいない。

なんて自分を大切にすることをよく耳にするようになりましたが

まだまだ休むことになれない。

前職のときは休むなんて絶対ありえなかった。
休みたくない!って思える仕事だったというのもあるかもしれない。


お休みさせてもらえたことに感謝しつつ、
罪悪感と自己嫌悪と安堵感と上手に向き合いたい。

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