こんにちは。 長野県飯山市に住むカリー大好き人間の横川です。 カレー好きすぎて4/21にカリー屋「カリースパイス山路」をopenしました。新型コロナウィルスで緊急事態宣言が出るタイミングでのスタート。最初からベリーハードモードです。 カレーが好きすぎるというだけで脱サラしてカレー屋を始めた僕の日常の記録や気付きなどを残していきます。あとたまに僕が住んでいる田舎のことだったり、趣味のスキージャンプのことも書いていくつもりです。 カレー好きな人に興味を持ってもらえたり、カ
カリースパイス山路には、オープンからずっと提供し続けているメニューがあります。 お店の名前をそのままつけた"山路カリー" 電話でテイクアウト注文を受ける時も「山路みっつください!」と、山路カリーを山路と自然に言う人も増えてきて、看板メニューとして馴染んできたなぁと感じることも増えてきています。 他にはない山路だけの特別なオリジナルカリーを看板メニューにしたい。そんな想いを込めたり込めなかったりして付けたこの名前。最初はちょっぴり恥ずかしかったんです。 「山路カリー?い
※この記事は全文無料です みなさんルバーブってご存知ですか? この赤と緑のグラデーションになった茎。 これが「ルバーブ」です。 独特な酸っぱさがあって少し青臭い。熱を加えるとドロドロにとろける。 食物繊維やカリウムが豊富でスーパーフードとも言われています。 今ではジャムとして売っているのを見ることも多くなってきたのではないでしょうか? 主な生産地は長野県内の信濃町や富士見町だそうで、6月頃になるとツルヤなどの県内スーパーに並び始めます。 さて、ここでひとつ問題が
高校生の頃からスキージャンプの合宿でよく札幌に行くようになった。夏と冬と春、少なくとも3回は長期遠征がある。 宮の森や大倉山で午前中のジャンプトレーニングを終えると、コーチがよくおすすめのラーメン屋さんに連れて行ってくれた。 その中でも特に何度も行ったのがジャンプ台から車で降っていった円山エリアにある"寅乃虎(とらのこ)"だった。 ひとくちすすってビックリ! 「カレーラーメン?いや、スパイスラーメンだ!」 僕が高校生の頃だから今から15年ほど前のこと。 衝撃的だっ
カリーをお店で提供する時、 主役は僕でもカリーでもなくて それを食べるお客さん。 "食べに来てくれた人が主人公" カリーを食べてくれた人がそれぞれいろんな感想を持つように どこから、どんなきっかけで、どうやって、どんな気持ちでお店に来てカリーを食べて帰っていくのかも みんなそれぞれ違って みんなそれぞれの1日がある。 1週間前から予約して楽しみにして来ました!とか、 職場の先輩を連れてきました!とか、 今山降りたところでラストオーダーギリギリ間に合いますかー?と
結婚したり子供ができたりするたびに 挑戦へのハードルが高くなる 守るべきものが増えると 失敗が怖くなる 2年前にカリー屋を始めたタイミングは 怖くなる前のギリギリのタイミングでした 固定月給の安定した仕事から 売れなきゃゼロの世界へ 今始めろって言われてもできないよなぁ "好きなことで生きていく" 好きなこと好きなようにやりたいなら 好きなことを仕事にすることはお勧めしません ただ、僕は好きなことをやって生きていきたい もうすぐカリー屋は3年目が始まる 悩み
言葉で伝えることが苦手な人生 小さい頃から人前で話すことや文章を書くことが苦手でした。 前に立って話すような役からは極力逃げ、大人数の会話では一歩後ろで話を聞くだけ。国語の授業の読書感想文は1時間で名前しか書けませんでした。 今でこそ最低限伝えることができるようになったものの、苦手意識は変わらないままです。 スキージャンプで自分を表現する そんな僕にとってスキージャンプは自分を表現してくれる唯一の手段でした。スキーを履いて空を飛ぶことに言葉は要らないから。 「スキ
継続は力なり 「継続は力なり」という言葉があります。 高校生になった頃、毎日早起きしてランニングをしていました。雨の日も雪の日もほぼ毎朝です。 前日の部活で疲れていても、全身筋肉痛でも、毎朝かかさずランニングをしました。 最初は義務のようにこなしていたものが、だんだん当たり前のものになっていく。 その頃から高校生の中で中間の順位にいた僕がだんだんと上位に食い込めるようになっていきました。 苦痛だったものが欲望になり、やらなきゃからやりたいに変わると、おのずと結果がつ
昨日、第77回国民体育大会冬季スキー競技会が予定通り開催されることが決定しました。 ということで、私は長野県代表選手として国体に参加してきます。その間カリー屋はお休みです。 僕がいないとカリー屋の営業ができない国体参加のため1週間ほどお店を休業します。というのも、カリーの作り手・盛り手である僕がいなければお店ができないからです。 個人の飲食店でシェフがいなければお店が成り立たないというのは"当たり前"なんですが、この"当たり前"ってビジネスとしてめちゃくちゃ脆い。 カ
2月1日から3週間ほど店内営業をお休みしてテイクアウトのみの営業をすることにしました。 判断理由としては、妻が妊婦さんなので心と体の安全第一という判断です。 雪でお客さんも落ち着く時期なので、あまる時間で新メニュー作りやweb販売も進めたりしていきます。 こちらでスパイスセットの販売をしています カリースパイス山路のスパイス棚
学生時代に初めて食べて衝撃を受けたカリー。神保町は #エチオピア の豆カリー。 明らかにカレーライスとは違うエキゾチックなスパイス感に即引き込まれる。 優しいけど優しくない。 そしてチキンやビーフはご飯にかかって出てくるのに、豆カリーだけは別皿に盛られてくる。特別感。 カウンターに来たお客さんとそんなエチオピアトークができた #カリーの日 でした。 僕がカレーをカリーと呼びたいのはここエチオピアと大好きなスープカリー屋さんが"カリー"と呼んでいるからなのだと思う。
A.好きだから飽きません。 毎日毎日同じ料理の仕込みって淡々とこなすだけの作業になりがち。毎日のことだからこそ、少しでも簡略化できることはないか、効率化できることはないかと考えて仕込みをすることもあります。それと同時にこうした方が美味しくなるかも、も試してみたりするのです。 店のオープンから1年半作り続けている山路カリーも未だにそんなことを考えながら仕込みしています。 そんなことを考え続けながら仕込み続けている山路カリーはどうなってきたのか。 これとこれは別の鍋で調理
なんの日でしょうか? ポッキーの日?プリッツの日? いいえ違います。 "11月11日は妻の誕生日!" ということでカリー屋さんは臨時休業。 お祝いのお出かけです。 1年にたった1度しかない日。 皆さんもお仕事はお休みにしてお花をプレゼントしてお出かけしましょう。
#1 アスパラのホワイトカリー は1日限定のカリーだったので、今回のカリーが実は山路初めての週替わりカリーとしてお客様に出したものになります。 第2弾は、「南インド風バターチキンカリー」です。 そもそも、このカリーの名前はすごく矛盾しています。だって南インドではバターチキンはほとんど食べられることがないのですから。 では、なぜ南インド風なんて名前をつけたのか? 理由は2つ。 1.短時間で作れるから 2.お米に合うように”サラッとしたバターチキン”だから 1.短時間で
山路の週替わりレシピシリーズ第一弾は、飯山の名産アスパラガスを使った「アスパラのホワイトカリー」。 2020年4月のオープン当初はレギュラーメニュー2種のみでの営業でした。 アスパラが旬な5月、せっかく美味しいアスパラが近くにあるんだからこれでカリーを作ったら美味しいよね!と1日限定で作ったのがこのカリーです。 カルダモンがさわやかでシチューのように濃厚、レモンでさっぱりとしたカリーです。 それではレシピを。 <アスパラのホワイトカリー> 材料 3〜4人分 玉ねぎ
毎朝の仕込みの合間にパッと飲みたくて、少しずつ分量を変えながら辿り着いたレシピ。 朝の目覚ましにグッと飲みたい、5分で飲めるずっしり濃い目のカルダモンチャイです。 ==================== <材料> ・アッサムctc茶葉 大さじ1 ・砂糖 大さじ1 ・カルダモン 4つ(粗挽き) ・水 80cc ・牛乳100cc ○片手鍋 ○茶漉し <レシピのワンポイント> 基本最後まで強火 <スケジュール> 0:00 鍋を火にかけてカルダモン投入 0:10 水と茶