お店の冠をつけたカリー
カリースパイス山路には、オープンからずっと提供し続けているメニューがあります。
お店の名前をそのままつけた"山路カリー"
電話でテイクアウト注文を受ける時も「山路みっつください!」と、山路カリーを山路と自然に言う人も増えてきて、看板メニューとして馴染んできたなぁと感じることも増えてきています。
他にはない山路だけの特別なオリジナルカリーを看板メニューにしたい。そんな想いを込めたり込めなかったりして付けたこの名前。最初はちょっぴり恥ずかしかったんです。
「山路カリー?いやいや、なにそれ。どんなカリーなの?」
名前を聞いただけだと味や見た目が想像できないし、なんとなくオーソドックスなものなのかなと思われてしまうのでは?とも思ったり不安もたくさんでした。
・山路のチキンカリー
・山路のバターチキン
みたいに、<お店の名前>+<料理の名前>を付けるところはあっても、メニューそのものにお店の冠を付けちゃうってあんまりないじゃないですか?
メニュー名には、食材とか特徴を入れてお客さんの想像を掻き立てるというのが鉄則。そこを自我丸出しでお店の名前をつけちゃってるんですから。もっと伝わるメニュー名にしておけよ!と今では思います。
メニューにそのままお店の名前をつけてるところなんて、どこかありますか?ちょっと考えてもモスバーガーくらいしか思いつきません。
他に何かあれば教えてください。
それでも、4年もやっているとなんとなく馴染んでくるもので、"山路カリー"と言う名前も少しずつ地に根を張り始めたのかなと感じてきました。
ゆくゆくは、この地域の名物になったらいいなぁなんてことも思ってみたり。
飯山の名物、
大黒屋の福もなか
サンローランのおへりょパイ
山路の山路カリー
みたいな。
そのためには、もう30年くらいお店を続けなきゃいけなさそうです。ひゃー無理ー!
あとは、冷凍カリーやレトルトもあったほうが良さそうだよなーとか。ふるさと納税の返礼品にできたらなぁとか。妄想は膨らみます。
どれだけお店を続けていけるかはさておき、"山路カリー"と言う名前が一部の人に浸透し始めていてすごく嬉しいです!
ということが言いたかったのでした。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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