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ナルシズム

夏ですねぇ。あっちあっちですねぇ。
夏バテには皆様お気をつけ下さい。

さて、本日のnoteのテーマは「ナルシズム」です。
まずはナルシズムとはなんぞやということを調べてみましょう。

ナルシズムとは端的に言えば"自己愛"ですね。

また人は通常ナルシズムを2回は経験するそうです。

一次性のナルシシズムは人格形成期の6ヶ月から6歳でしばしばみられ、多くは成長と共に失われていく。
二次性のナルシシズムは思春期から成年にみられる。
(Wikipediaより引用)

そして人によっては、成人してからもナルシズムを経験する人もいるようです。

社会人のナルシシズムは前述の自己愛性パーソナリティ障害などとの併発症が多く、その場合には攻撃的な要素が表面に出やすくなり、社会に馴染めず、孤立しやすい。
(Wikipediaより引用)

もちろん上記の通り過度な自信と言いますか、少しナルシズムが過ぎて攻撃的な人も一部いらっしゃいます。

難しいのは、その程度ですよね。何事も普通がちょうど良いと言われているように、自信が無さすぎるのも良くないし、このようにありすぎるのも良くない。

ちなみに前述の通りナルシズムとは自己愛のことであるわけですが、ここではナルシズムつまり自己愛と自信をほぼ同意義として扱います。

僕自身社会に出て(出てるのか怪しいところですけど)、色々な人達を見てきてひとつ思うのはある一定以上の成果を出している人は、みんな良い具合のナルシズムの状態にあるということです。

人生で何も成功体験がない人だったり、全くの新しいことに挑戦する人にとって成功を収めるためには、根拠のない自信は必ず必要だと考えています。
自信を裏づける根拠があれば良いですがそれは2度目の成功を目指す際にしか現れないものであって、初めての場合は根拠なき自信が必要かと。
そしてその根拠の無い自信はナルシズムによって生まれるのだと考えています。

もちろん自分はダメダメだと言って自分自身にムチを打って努力することも時には必要ですが、それと同じくらい自分なかなかやるじゃん!と自分で自分を褒め称えてやることも
努力の継続のためには必要なのかなと感じています。

僕自身もずっと勉学に励んでいますが、レポートの問題を解いていたり、数千字の論述系レポートを書いたりしている時に、こんなにスラスラ書くことが思い浮かぶなんて凄いわ!!と思うことがあります。

また、学問はどれもひとつとして独立しているものではなくて、複雑に関わりあっているものですから、数年前にやったことが、今全く違う学問領域で活かせるなんてこともたまにあります。ただ、そのためにはしっかりと記憶として定着していないと活かすことは出来ませんから、しっかりと学んできた結果知識の定着につながっているのだなと自分自身を褒め称えています。笑
自分は人並み以上には頭が良いなとナルシズムな状態であることには間違いありませんし、だからこそ今でもずっと勉学を楽しみながら勤しむことが出来ているのだと思っています。

他にも自分の親友のひとりに料理がすごく上手な方がいます。
正直今まで出会ってきた同世代の男性で料理が趣味だったり、上手な方には出会ってこれていなかったので僕にとっては、凄く新鮮に感じられて素敵だなと思っています。
そんな彼の手料理を一生忘れることの無い20歳の誕生日の日に食べさせて頂いたのは自分の人生における財産のひとつです。
話が少し逸れましたが、そんな彼も「料理をしていると、たまに自分天才だな、やっぱ才能あるわ」と感じることがあると以前言っていました。
これも言ってしまえばナルシズムである訳ですが、やはり必要だなと私は感じました。
俺料理下手なんだよね、、、と言いながら美味しい料理を作っている人を見た事がないし、同じように勉強でもスポーツでも一定以上の成果を出している人で自信が無い人を見たことがありません。

もちろん謙虚さも大切ですが、彼らが決して謙虚さが無いわけではありません。
謙虚さとナルシズムのバランスが非常に良いのです。

謙虚に直向きに自分を律しながら日々努力し、それを発揮する場ではナルシズム全開で自信を大いに持ち胸を張って成果をだす。

これがある種の成功を収め続ける黄金ルートみたいなものかなと思っています。

是非皆さんも自分に自信を持って、夢や目標、それがどんなに日々の小さなものであっても達成して欲しいものです。

僕もまだまだ謙虚さを持ちつつ、ナルシズムに夢や目標に向かって日々精進して参る所存であります。


あと、少し別件といいますか、今回の本題と少し違うので深く言及はしませんが、今の若者がSNSの"いいね"にすごく敏感なのは、"いいね"によって自己肯定感が満たされるからだと。そしてそれは「私の日常最高でしょ?」というナルシズムから来ているなんて記事をありました。どうなんですかね?
面白い記事でした。

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