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奇跡について

こんにちは! 陽子絵画制作室です。

最近、義母の勧めで「運気を磨く」(田坂広志 著)を読みました。
その中で、「生きているだけで強運」ということが語られていました。

確かに、今現在無事に生きて暮らしていられるのはありがたく、奇跡とも言える! と、再認識しました。

皆さんは、奇跡に出会ったことがありますか?

私は今までに次の三つの大きな奇跡に出会いました。

一つ目は地震で助かったこと。

二つ目は47歳で結婚できたこと。

三つ目はがんの精密検査で異常なしになったこと。

26年前の阪神淡路大震災の時、私は神戸市東灘区の木造の自宅の二階で寝ていました。

朝早く、ウトウト布団の上に寝ていたとき、突然、揺れが始まりました。
その頃、小規模な揺れがよく起きていたので、「また地震か、すぐ収まるといいな」と思っていたのですが、あっという間にすごい揺れになり、家が壊れて木っ端が降ってくるのが分かりました。

「ありえない!」と思いました。とっさにしゃがみこみ、「助けて!」と叫びました。

しばらくすると、どうにか下敷きにもならず、大きな揺れが収まったようでした。

立ち上がって見回してみると、白い砂煙を通して灯りが見えました。

斜め向かいのワンルームマンションの階段の灯りのようでした。

そして、足元を見ると、屋根瓦が見え、目でたどっていくと、道路面に続いているようで、そのまま歩いて外に出ることができました。

外に出ると、家は道の方に斜めに崩れていました。

一階の母も、下敷きにならずに変形した玄関から出ることができました。

地震の少し前に東京に行くため家を出ていた父も、少し前から大阪に下宿を始めた弟も無事でした。

あとから自分の出てきたところを確認すると、寝ていた布団の中央部だけがぽっかり開いていて、周りは倒れてきた壁や屋根瓦に覆われていました。

この時、何かぼわっとした大きな存在に、守ってもらった、助けてもらったと感じました。

昨日、小学校以来の友達と、姫路の書写山圓教寺に参詣をしてきました。

約5年前、私はある方と初めてお会いして、一緒にこのお寺に参詣しました。

その3ヶ月後にその方と結婚しました。

その2年前にインドで、よく当たると言われている占い師(パンディット)に占ってもらったときは、「あなたは結婚できないか、できても相当頼りない人だ」と言われていました。

その直後は絶望的な気持ちになりましたが、知り合いのインド人の方が、「そんなインチキ占い師の言うことは信じるな!」と言ってくださり、また、今までスケッチのためにいくつものヒンドゥ寺院に行ってきたので、それらのすごい寺院の神様のご利益がよっぽど勝っている! と思い直しました。

また占い師は、「自分の信奉している神によく祈り、トパーズの指輪をすると運勢がよくなるかも」とも言っていました。

幸いトパーズの指輪は母が持っていたので買う必要はなく、帰宅してから数回はめていました。

祈りが通じたのかどうだか分かりませんが、インドの神様と、圓教寺の仏様のすごいご利益があって、優しく、絵を描くことを尊重してくれる素晴らしい方と結婚できました。

今年の夏に健康診断を受けたところ、子宮頸がん細胞診で異常が見つかり、近所の産婦人科で再検査を受けました。

その結果も、細胞に異常ありで、大きな病院で頚部組織を切リ出して、更に詳しく調べることになりました。

運動すれば血行がよくなり、些細な不調が治るに違いないと思い、11月末の手術まで近所でランニングしたり、睡眠時間の確保に努めました。

入院手術は初めてでしたが、痛みもなく手厚く見ていただき、安心して退院しました。

10日後病院に行って精密検査の結果を聞くと、「細胞もどこも全く異常なし」でした。

これらのことがあり、今私は生かして頂いている! 未来は全てよいことにつながっている! と確信しています!

また、地震のときも、婚活のときも、再検査のときも、確実に周りの多くの方々に支えられ、助けられ、祝福されて生きてこれました。

「自分に都合がよいことを強く信じる」
「困ったら助けを求める」
「常に周りの方々に感謝して生活する」
「自分のできることをお手伝いする」
「周囲の方々の幸せを願う」

を人生で大事にしていこうと思います。

今年も明るく元気に過ごせたこと。
素晴らしい家族、職場、友人の方々に恵まれたこと 。
楽しく仕事ができたこと。
美味しい食べ物に恵まれたこと。
絵を描いたり、山に登ったりできたこと。
美しい虹や、木星と土星の最接近を見れたこと。
多くの学びがあったこと。
Zoomで日本や海外の方と交流できたこと。
旦那様に勧められてnoteを始めたこと。
幸せなクリスマスを過ごせたこと。

毎日の出来事全ては奇跡の連続、ありがたく感謝しています。

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