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ココロとカラダが健やかな働く人を増やしたい

場所に縛られない働き方
旅しながら働く
自分の好きな時間に自由に働く

誰しもが一度は憧れを持つ働き方。私の周りでも何人か本当に実現している人がいる。


2年前から、オンラインで完結できる仕事が増えて
私も旅をするように「色んな場所に滞在して働くこと」にトライをしてみた。

台北と京都をベースに
東京、長野、大分、高知、香川、岡山、兵庫
高雄(台湾)、アメリカ(横断中)、バリ(インドネシア)

と日本国内と海外の数都市で1,2週間ホテルやゲストハウスに泊まりながら働いた。

会社には必要があるときに行くだけ。それ以外の時間は自宅やカフェ、近場のコワーキングスペースで仕事をする。



結論から言うと、私は旅しながら働くことはできなかった。

もともとマルチタスクが苦手。さらに人から頼まれるとNOと言えずどんどん仕事が積み重なってくる。止まぬメッセンジャーやSlackの問い合わせ。せっかく見知らぬ土地にいるのに、疲れ果ててしまい結局ホテルの中にこもる。


どの場所にいても上辺をなぞる馴染み方しかできず、ただ知り合いのみが増える。苦手な初対面を繰り返して、摩耗していく。



オフィスがないのではっきりとした就業時間がない。FBのメッセンジャーやSlackはスマホからアクセスができるので、結局24時間年中無休だ。

ええい! と意を決して通知をOFFにし、旅を楽しむぞと決めても、結局気になって100%旅を楽しむことが出来ない。

また仕事に戻ったときにまた大量のメッセージに返事をすることを考えると気が滅入る。

返せるもんは返しおこうとついついポチポチとスマホを開ける。

ポチポチとスマホから返事をするのが面倒になり、パソコンを開ける。

結局いつもどおりに仕事をする。

というループにはまってしまうのだ。


中にはしっかりとオフの時間を決めて、どこでも仕事ができる。または仕事を生活に融合させられる人もいる。

私には無理だった。ダラダラオンラインの時間が増えて、病気になっちゃった。



体調が回復せず、昨年の年末からかなり仕事量を減らした。Slackとメッセンジャーは見ていない。メールで仕事依頼があった案件だけをお手伝いさせてもらった。

サクサクと連絡を取り合いながら、状況を逐一把握しながら働くことが今は辛い。物理的に仕事量を減らして、連絡しづらい人となり休む時間を作らないと休めないのだ



2019年は

オフラインの時間、仕事をもっと増やせたらいいなと思う。

つまりその場を離れたら、私の仕事は終了する。


そのためにまず拠点場所を決め、コワーキングスペースを作りたいな。仕事の効率化を目指すのではない、自分のペースで身体と心の健康を大事にしたい人が通える場所。


このコワーキングで一番やりたいことは

みんなでお昼ご飯を一緒に食べること

学校の給食みたいに、お昼のチャイムが鳴ったらお昼ご飯を一緒に食べるのだ。ノマドワーカーが一人でご飯を食べると、パソコンは開いたままだしスマホで仕事の連絡をしながら、お椀を持つこともなく食事を流し込むだけの食事になってしまいがち。

毎日、日替わりの定食を用意する。しゃれたメニューではない。ただご飯とスープとメインのおかずがあるだけ。そしてお昼休み終了のチャイムが鳴ったら、業務に戻っていく。

誰かと食べる食事は、あったかい。つまらない話を対面でできる時間は、本当に尊い。



自分の身体と心を大事にすること

を大切に働ける空間。そのためにオフラインの時間を強制的に取らされる場を作るのだ。


全部私ができなかったこと。体調を悪くする前の私が欲しかった場所。

イイね、それ! と思ってくださった方。一緒にそんな場を作っていきませんか?

読んでくださって本当に嬉しいです! いただいたサポートにいつも励まされています。