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40歳で人生100年の体感時間の83%は終わっている?時間資産を意識して、自分らしく生き切る為の3つの思考法

皆さん如何がお過ごしでしょうか? さて、本日は筑波大学大学院教授、平井孝志(ひらいたかし)さんのインタビュー記事 「40歳で人生100年の体感時間83%は終わっている?時間資産を意識して、自分らしく生き切る為には?」をご紹介していきます。



今回の平井孝志(ひらいたかし)さんのインタビュー記事は、50歳を境にコンサルティング業界の第一線から大学教授へと転身を図ったご自身の転身プロセスを元に 人生の後半戦を自分らしく生きる為に今何をするべきかポイント3つを整理して下さってます。 平井孝志(ひらいたかし)さんは東京大学大学院ご卒業、マサチューセッツ工科大学MBAご取得、早稲田大学博士号、デル、スターバックス、ローランド・ベルガー執行役員にて全社戦略、新規事業開発立案などをご経験。 コンサルティング業界での華々しいご経歴を手放し50歳に大学教授へ転身を図られていらっしゃいます。ベストセラー本の著者でもいらっしゃり、『人生は図で考える――後半生の時間を最大化する思考法』と言う著書では 限られた人生の時間を自分資産にするための戦略思考を説いていらっしゃる方です。 私は、人生100年と置いた際に現時点で40歳の場合、体感時間の約83%は終わっていると言う事実に驚いた反面、 確かになーと思う部分もあって、この先、今まで体験した事が無ような刺激的な経験だったり ドキドキ、ワクワク、テンションが爆上がりするような事もないんだろうなと若干退屈していた所あったので、 この記事に出会い、人生の後半戦をどう戦略的に自分らしく充実させるか、 棚卸しが出来て、本当に参考になる記事だと感じましたのでこの後お話していきたいと思います。 聞いて下さっているリスナーの皆さんは、これまで信じてきた指針や判断基準が、30代、40代になって今の自分に合わないと感じたり 人生前半でしたきた、挑戦、自己実現で構築された、仕事、生活基盤、責任、「こうあるべき」に違和感を感じていたりしないでしょうか? 今回の放送のご視聴後は、 人生の前半でチャレンジし続け可能性を広げたリスナーの皆さんが、人生の後半は自分に対して素直になり「自分の人生を生きる」事を考えるきっかけとなり、 それが人生の充実につながっていくエッセンスが詰まってますので、よかったら最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。

人生の後半、「本来の自分を取り戻し自分の人生を生きる」為3つの思考法を実践!

今回の平井孝志さんの記事の結論からお伝えすると、人生の後半「本来の自分を取り戻し自分の人生を生きる」為に思考すべきポイントは3つです。

1つ目は、「自分はもともとどんな人で、何が好きか?」自問自答する
2つ目は、能動的に行動して、能動的に自分でその意味を考えてみる
3つ目は、「時間の配分と運用」を意識する この3点だと仰られています。

早速、平井さんの思考法の深め方を解説していきます。

1つ目:「自分はもともとどんな人で、何が好きか?」自問自答する

華やかなご経歴の平井さんも40代後半は自問自答の毎日だったそうで、もともと理系で「新しいことを理解したい」という好奇心があり、 理屈っぽくて人にものを教えるのも好きで、「知りたがりで、へそ曲がりで、おせっかい」でいらっしゃったとの事。 しかしながら、お仕事は大きな会社の役職者。 大組織で大勢の部下を持って働くといったことは、もともと向いていらっしゃらなかったようです。 さらに、「もっと自由に学び、習得した知識を人に伝えることが好き」という自分に向き合ったことが契機になり、 50歳で戦略コンサルタントから大学教授に転身されたそうです。 組織で働いている方は、自分の「したい」よりも、組織内の「すべき」に従って働いていらっしゃる人も多いでしょう。 ただ、「すべき」のままだと、やがて違和感を感じ、それまでの生き方が維持できないことに気づくと思います。 子どもの頃は意味など考えず、好きなことをしていたのではないでしょうか? でも知らず知らずのうちに「すべき」に適応してしまって長い人生を生きてきている。 そんな自分を、後半生に向けて「したい」に戻していく必要があると仰られています。

2つ目ですね、能動的に行動して、能動的に自分でその意味を考えてみる


自分らしさを取り戻す方法には、これしかないんだそうです。 そこで「何かが違う」と感じたら、正直にその感覚に従う。人に評価されたい、人にどう思われるか、といった感覚は一切手放します。 こうあらねばならない、という頭の中のもう一人の自分の声から解放され、「何を感じて生きたいか」「何を大事にしたいのか」に真摯に向き合う事が大切との事。 偏差値で競い、人に評価され、勝ち負けを競うという、いわゆる他人の軸で生きてきた場合、それを越えようと思ったら、自分の判断の軸を、自らつくるしかない。 結局、自分にとって意味があることを、自らつくっていくしかないんだそうです。

3つ目ですね、「時間の配分と運用」を意識する


年齢を経るとなぜ、時間があっという間に過ぎるような気がするのでしょう?  これは、未経験のことが減り、時間の流れを短く感じるためといわれていて、 40歳になったときに人生の約83%がすでに終わっていて50歳だと87%で、あまりに衝撃的だったそうで、後半生は前半生とイーブンではないという結果に直面したそうです。 そこからの学びはまず、時間は大切な希少資源だということ。後半生においては、感動する、充実するといった楽しい時間を能動的に増やしていかないと、人生は「短く」なっていく、ということです。 「したい」ことに積極的に時間(資源)分配しないと、あっという間に後半生は終わってしまいます。 自分が最もやりたいことは何かを見極め、そこに強制的に時間配分する、そんなストラテジー(戦略)思考が必要になるのです。 後半の人生を生き切るためには、より充実を感じられることに対して、積極的に希少資源である私たちの時間を配分していく必要があるんだそうです。

共感する点や実践してみようと思った点はありましたでしょうか? 私は早速ですね、実践してみて、多くの気づきがありましたのでお話していきたいと思います。

横山が人生の後半「本来の自分を取り戻し自分の人生を生きる」為3つの思考法をワークしてみて感じた事

現在41歳の私はまさに「こうあるべき」の意識の元目標を決めて今まで積み上げてきていたんですよね。 今回のワークは私にとってとても意味ある思考法だったので、じっくりと今年が終わるくらいまで考え続けていきたいと思いました。 3つの思考法をワークしてみた私の気づきをお話させてください。

1つ目の「自分はもともとどんな人で、何が好きか?」自問自答する思考法での気づきは 私は近しい人に影響されやすく、18年間大組織の中で仕事をして組織の価値観や仲間の価値観にどっぷり浸かっていて、 自分はもともと何が好きだったのか?自分の事がよくわからなくなっていると気づきまして、 時間をかけて幼少期からの自分を回想しながら、自問自答してみようと思ってます。 自分の子供を見ても参考になりますね、好き嫌いがはっきりしていて、やりたい事は時間を忘れてやり続け、やりたくない事は泣いて避けてますね。 私も当時の自分を振り返りつつ、「自分はもともとどんな人で、何が好きか?」自問自答繰り返していきます。

2つ目の能動的に行動して、能動的に自分でその意味を考えてみる での気づきは 私は昨年末に18年のサラリーマン生活を終え、起業する選択をしているのですが、 仕事をとってくるのも自分からアクションを起こし、失敗した時は自分でその意味を考え、 違和感を感じている事は捨てたり、自由に身動きできるので、 能動的に行動し、能動的に自分で意味を考える機会がとても増えているように思えました。 そして自ら行動し、自ら考える、意識して生活してみる癖をまずはつける事トレーニングしていきたいと今回思いました。

3つ目の「時間の配分と運用」を意識するでの気づきは、 本当にハッとしてまして、41歳になってここ最近目新しい経験や体験が無く少し退屈していた部分もあったんですよね。 後半生においては、感動する、充実するといった楽しい時間を能動的に増やしていく。そうしていかないと、人生は「短く」なっていってしまうんですね。 1つ目、2つ目のワークで自分の好きを理解していって、今年の残り5ヶ月で意識してこの3つの思考法を取り組んでみたいと思いました。


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