なぜ襟があるといいの?
朝の通勤電車。
たまには、車内を見渡してみる。
襟付きシャツの人が多い。
そらそうか。
仕事だもんね。
襟が付いてると、「きちんとしている感」が出る気がする。
正装のルールで「襟付きの服」なんて場合もあるもんね。
これって、なんでだろ?
髪は「顔のフレーム」だと、以前この本で知った。
写真を飾る時、フレームによって「写真」の印象が大きく変わる。
木目、貝殻、黒縁など。
同じように、髪型によって「顔」の印象も大きく変わるという話。
それと同じ理論で行くと…
襟は「首」のフレームなんだろうか?
そう考えると、フレームがないより、あった方が立派に見える気がする。
…
この辺で調べてみよう。
記事によると、
役人たちが、易にとどまらない易者の知恵に感動し、上着の襟を正し、きちんと座り直して話を聞き続けたという話が語源
→そこから「襟を正す」という故事成語が生まれた。襟は相手への「敬意」を表している。
そのため、フォーマルな場には、襟付きシャツを着て行くのが一般的なマナーになったとのこと。
ほえー。
相手への敬意かあ。
あとハワイの挙式で、親族がアロハシャツ着てるのを見たことありませんか?
あれも、「襟」がついているからOKらしい。
知らなかった。
ハワイだから、ゆるくてもいいんだと思ってたw
襟って、偉大だなあ。
さらに…
確かに目に入るよね。
だったら、きちんとしておいて損はない気がする。
******
ってことで、なぜ襟があるといいのか?
よく目に入る場所だから、きちんとしておく。
襟は「首」のフレーム、ってのは、割りと当たっていたのかもしれないなあ。
えへへへ。
…
だとしたら、
メガネは、「目」のフレーム?
腕時計は、「腕」のフレーム?
はたまた靴は、「足」のフレーム?
あれ?
フレームだらけじゃん?
この世は、フレームで溢れているのかもしれない。
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