「おつとめ品」に思うこと。
先日、スーパーで見かけたワゴン。
「おつとめ品」の文字。
小ぶりのワゴンに、賞味期限が近づいていそうな生鮮食品が、居心地悪そうに入っている。
…ように見えた。
「居心地悪そう」は、私が勝手に感じたこと。
今日は、「おつとめ品」のワゴンを見て、勝手に巡らせた思いを綴ります←
✅そもそも「おつとめ品」とは?
何なんでしょう?
賞味期限(もしくは消費期限)が近い商品のこと?
それを安く売る行為のことを指すのかなーと。
私には、ワゴンに入った野菜たちが「お勤めに疲れた」ように見えたんです。
「月〜金お勤めしたけど、週末になっても売れ残ってしまった」みたいな哀愁を感じたのです。
それはお勤め人か?
では答え、行ってみましょう。
「勤」は、力を尽くしてつとめはげむ
という意味もあるらしい。
だから、「おつとめ品」は
商人がお客さまに対して力を尽くしてつとめはげむ=奉仕する、という意味からつけられたらしい。
ふーん。
お客様は神様的な、いにしえ要素が感じとれて、あんまり好きじゃないかなぁ。(何様)
✅おいしさの期限がせまっています
以前、無印良品で見かけたコピー。
「おいしさの期限がせまっています」
要は、期限切迫商品を売ってるだけなので「おつとめ品」と同じ。
でも、初めてこのコピーを見た時、なんかいいなあと思ったんです。
なぜか?
おそらく「おつとめ品」にはない、
期限切迫商品への敬意 が感じられたからかなあ?
「この子は、おいしい子なんだよ」と認めている感が出ているというか。
✅で、何なんw
おつとめ品は、ネガティブ?
おいしさの期限がせまっている、はポジティブ?
だから、できればポジティブな表現を使いたいよね(ニコッ)
…ではありません。
正直、どっちでもいいなあと。
投げやりではなく、本当にどちらでもいいと思うから。
「おいしさの期限〜」も初めて発見したときは心踊ったんですけど、今はそこまで魅力を感じてなくて。
なぜか?
結局、「期限切迫商品の安売り」という事実は変わらないから。
いろんな表現方法って、参考になって面白い。
でも、言い方にまどわされて「おいしさの期限〜」ってなんかいい感じ→じゃあ買おう、とはならないかなぁと。
え、あまのじゃくなのかな?
それが必要だったら、買う。
必要なければ、買わない。
ただ、それだけのことですよね。
(あ、怖い?)
つまり、言い方にまどわされるのではなく
本質を見極めたいなと。
そう、真実はいつも一つ!
サポートいただけたら、あなたのリクエストに応じた記事を書くかも!?