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「クシャクシャ、ポイッ」についての考察。

「クシャクシャ、ポイッ」

これは、何の音だろうか?
みなさんは、分かるだろうか?

今日は、社内でたまに聞く、このノイズについて考えたいと思う。


このノイズの原因。
それはおそらく、何かしらの理由で不要になったコピー用紙を丸めて、ゴミ箱に捨てている音。



私は、このノイズをいつも疑問に思っている。

なぜなら、ここは会社の事務所。

何を印刷したのかは知らないが
「クシャクシャ、ポイッ」
でゴミ箱に捨てていいような情報ってあるんだろうか?
シュレッダーしなくていいんだろうか?

もし印刷ミスなどで、なにも情報が載っていなかったとしても…
それって、丸める必要あるんだろうか?

丸めなければ、おそらく資源ごみにできるはず。
丸めることでゴミのカサが増える上、資源ごみになるチャンスも逃している。

私調べだと、この
「クシャクシャ、ポイッ」をする人は
年配の男性に多い。
あくまでも、私調べである。

なぜ、この行為をするのか?
私なりに考えてみたいと思う。

①紙ゴミは「丸めるもの」という刷り込み

アニメの中で、本の作家さんが出てくると
よく頭を抱えて、原稿用紙を「クシャクシャ、ポイッ」としている印象がある。
サザエさんに出てくる、伊佐坂先生のようなイメージである。
あの印象が強いのではないだろうか?

「刷り込み」とは怖いものである。
今は原稿用紙に書くこともなければ、クシャクシャ、ポイッとすることもほぼないのではないか?

昭和のアニメで刷り込まれた感覚を、令和に持ち込むのはいかがなものだろうか。(あくまでも仮説だよ)

②ボール投げが好き

偏見かもしれないが、比較的男性はボール遊び(というかスポーツ全般?)が好きそうなイメージがある。
電車を待っている時間にゴルフの素振りをしたり、野球のバッターのマネをしたり。(あれ?マネじゃないか)
それと同じ感覚で、ボール投げがしたいのかもしれない。

③ストレス解消
なにかしらのストレスを抱えていて、それをコピー用紙を丸めることで発散しようとしているのではないか。
コピー用紙を丸めるのではなく、ボール投げをおすすめしたい。

******

などど考えてみたが、ここに答えがあるのかどうかは分からない。
ここではないどこかに、あるのかもしれない。

でも、ゴミが増えるのはやはり気持ちの良いものではない。

情報が載っていないのであれば
「梱包時の緩衝材」
としての役割はあるかもしれない。

もしそうなのであれば、別途保管しておく必要があり、行き着く先はゴミ箱ではないはずである。


意味のない「クシャクシャ、ポイッ」を撲滅したい。
そんなことを考えた、金曜日なのであった。

<あとがき>
「クシャクシャ、ポイッ」が有効なケースを一つ知っています。
それは、新聞紙を丸めたものを濡れた靴に入れると、水分が吸収できるというもの。
とはいえ新聞を購読していないので何年もやってませんが、新聞の水分吸収効果はすごいなと思った記憶があります。
今日もありがとうございました。

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