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人生の7割は予告編?ホテルニュートリノ。

元旦に公開された、このPV。

THE YELLOW MONKEY「ホテルニュートリノ」

ホテルニュートリノってなんやねん?
と思ったそこのあなた。

えっとね、私も分からない笑
イタリアのトリノ?と思ったけど、歌詞を見る限りは関係なさそう?海沿いにある設定らしいけど。

まぁ、そんな簡単に分かる歌詞だったらつまらない。
頭にクエスチョンマークが浮かぶようなそれの方が、
「なんだろう?」
「どういうことだろう?」
って深く知りたくなるものですよね?

そう、吉井さんの歌詞は深いのです。
(という浅い感想w)

でね、曲は昭和っぽいスカ調。

Wikipediaより

スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)でよく聞くような、ズンチャズンチャ♪というサウンド(伝わる?)
というか、スカパラって音楽ジャンルがグループ名に入ってるんだね。

PVも昭和っぽい感じ。
何より吉井さんがかっこいい。
立っているだけでオーラを放つとは、一体!?

ただ、PVの世界観なのは百も承知なんだけど
全体的に照明が暗い。
もーちょっと明るくしてくれると、吉井さんの顔が見えてありがたいんだけどなあ。←

まあシルエットだろうが暗かろうが、かっこいいことには変わりないんだけど。


あとは、歌声と歌詞。

吉井さんの声(特に高音)を聞いていると、いい意味で胃が痛くなってくる。

なんでだろう。
この曲は、ガン宣告されたタイミングで書いたらしいと知ったからかな。
(今は完治したそうです)

「東京貧困女子」というWOWOWのドラマの主題歌らしいので、ドラマの世界観も含めた歌詞なんだろうけど…
どうも吉井さん自身のことを書いているような気がしてならない。

だってこんな歌詞があるから。

人生の7割は予告編で
残りの命 数えた時に本編がはじまる

「ホテルニュートリノ」

これですよ。

あくまでも私の想像でしかありませんが…
残りの命を真剣に考えたことがある人にしか、これは書けないんじゃないかと。

こういう歌詞を見ると、自分の生き方はこれで良いんだろうか?とふと考えてしまいます。

適当に生きて、気がついたら本編がはじまっていて、あっという間にジ・エンド。

そんな風にならないよう、日々を大切に生きたいなぁ。

というわけで、

新年から吉井さんはかっこいいよ、という話でした(え、そこ?)

〈あとがき〉
元日にイエローモンキーから年賀状が届いてました。60近いおじさん4人が、大きい龍を持ってわちゃわちゃ楽しそうな様子に、思わずふふっと笑いが。小さな笑いと幸せを運ぶ年賀状、いいなぁ。
今日もありがとうございました。

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