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リーダーシップとは~リーダーとフォロワーの役割

 おはようございます。弁護士の檜山洋子です。

 世間はサッカーで大盛り上がりですね。
 私は、今日から始まる月組公演で大盛り上がりです。

 それにしても、タカラジェンヌのように容姿端麗であることが必要条件とはされていないはずのサッカー選手は全員美男子です。
 サッカーをしていたら自然と美男子になるのか、それとも美男子がサッカーという競技を選びがちなのか。不思議でたまりません。

 サッカーのルールがよくわからない私のサッカー観戦ポイントは、まあ、こんなもんです。

 さて、サッカーにしても宝塚歌劇にしても、団体戦です。

 チームが一丸となって勝利したり素晴らしい作品を作り上げたりするには、リーダーの役目をきちんと果たせる人の存在が必要です。

 会社でいえば、当然、社長がそのリーダーとしての役割を担っているのですが、皆さん、リーダーであることに自信はありますか?

 リーダーって、大きな声を出す人だと思っていませんか?

 自分はカリスマ性もないし、大人しいし、優しいタイプ、大きな声も出せないし、従業員を強く指導することもできない・・・だから、リーダーとしての素質はない、なんて思っている人がたくさんいます。

 でも、真のリーダーは、メンバーの力を最大に発揮させることのできる包容力と、最後は自分が責任を取るという覚悟を持った人のことだと思います。

 この人のために、この人が社長を務める会社のために、心から尽力したいと思ってもらうことが大切なのではないのでしょうか。

 他方で、リーダーであるべき社長の腰があまりにも低くて、本来従業員がやるべき雑務を従業員と一緒に汗水垂らしてやることが大切、と思っている人もいます。

 これでは、リーダーがいなくてフォロワーだけしかいないのと同じです。

 ビジネスを俯瞰して行くべき方向性を定めるはずのリーダーがいなければ、そのチームは迷子になってしまいます。

 フォロワーたちは、リーダーの示す指針なしで、右往左往してしまうでしょう。


 では、どんなリーダーになればいいのか。
 真のリーダーとはどういう人のことをいうのか。

 世の中にはリーダーシップ論がたくさん出回っています。

 その中でも私が特に好きなのは、「サーバントリーダーシップ」理論です。

 「サーバント」とは、奉仕する人のことです。

 フォロワーがリーダーを盛り立てるのではなく、リーダーがフォロワーを盛り立てるのです。

 神戸大学大学院経営学研究科教授の金井壽宏先生が書かれた『サーバントリーダーシップ入門』を是非読んでみてください。

 ちなみに、私も再度この本を読み返そうと思っています。

 読んだ内容は、後日、まとめ記事としてアップするつもりなので、お楽しみに

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