横浜投資

2019年に大手証券会社を退職し、現在は神奈川県でファイナンシャルアドバイザーとして活動しています。グローバル株式投資を通じてたくさんの日本人が豊かになる、そんな世の中を作るために活動しています。格差拡大の一つの処方箋、長期積み立て分散投資で皆様の資産形成をお手伝いいたします。

横浜投資

2019年に大手証券会社を退職し、現在は神奈川県でファイナンシャルアドバイザーとして活動しています。グローバル株式投資を通じてたくさんの日本人が豊かになる、そんな世の中を作るために活動しています。格差拡大の一つの処方箋、長期積み立て分散投資で皆様の資産形成をお手伝いいたします。

最近の記事

夏の終わりのジャクソンホール

本年マーケット関係者の中でも非常に関心が高いイベントの一つとして毎年夏に開催される「ジャクソンホール会議」という世界的な金融シンポジウムがあります。 歴代のFRB議長たちがこのシンポジウムで米国経済の行方に大きく影響を及ぼすであろう方針転換等を発表してきた経緯からも非常に注目度が高いイベントとなっております。 昨年はコロナ禍の関係でWEBにて開催されたのですが、今年はどうやら8月26~28日に対面式で実施するようです。 ジャクソンホールの事を私は当初、米国にある「大きな

    • 損切について知ってほしい。

      昨年2020年は新型コロナウィルスの発生や、緊急事態宣言発令など未曾有の出来事の連続であった。 しかし、株式市場に目を移してみると新しい投資家が市場に大量に参入したり、日経平均が30000円台をつけたりとこちらは非常に好調な状況が続きました。 おそらく、新しく投資を始めた皆さまはここ最近の相場の乱高下に対して少し悩まれている方も多いのではと思いこの記事を書いています。 現在書店に行くと様々な投資本があります。 投資関連の書籍はそれこそ投資ブームに乗ってまさに百花繚乱状

      • 株式投資、何をどのようなタイミングで買ったらいいのか?

        もちろん、投資家によって上記疑問の答えは千差万別であると言えます。 しかし、私個人としての考え方をここではお伝えさせていただきたいと思います。 まず、大前提として株式投資はギャンブルではありません。トレーダーとして生計を立てている方もいるにはいますが個人的にはオススメは致しません。 短期取引の世界は騙しあいや狡猾な戦略で日々精神的な疲労が蓄積していきます。 また短期取引と上場会社の利益成長とはほぼほぼ因果関係はありません。 株式投資とは、様々な情報を取得し利益成長スト

        • 速攻でお金持ちになりたい99%の人達へ

          どうしてこんなおかしなタイトルかというと、先日友人に積立投資をオススメしたのだが、中小型IPOのセカンダリーを売り買いし金持ちを夢見ているので全く取り合ってくれなかったのだ。 冷静に考えてほしいのだが早く金持ちになるということは野球経験のない人がいきなりプロ野球選手になろう、もしくは小学生がフロイドメイウェザーにボクシングで試合を申し込むのに近いと思う。 要は簡単には資産は築くことは出来ませんということだ。 しかし、下記の例を少し考えてほしい。 職業:会社経営者 年

          日経平均1200円安をどう考えればいいのか?

          先週金曜日に日経平均が1200円安をするというおおきな急落が起こった。  私が心配しているのはせっかく投資業界に足を踏み入れた投資家の方々が「やっぱり株は怖いからやめよう」と考えてしまうことだ。 そこで、大切なことを少し話していきたい。 今回の急落に関して報道ベースでは下記の2点が指摘されている①世界的な金融緩和状態→ボラティリティの上昇。②ワクチンの接種がウィズコロナではなくアフターコロナをもたらす可能性が高い。ウィズコロナ銘柄から、変化に対応し実績を出せる企業の選別

          日経平均1200円安をどう考えればいいのか?

          株式市場とどの様に付き合うかがあなたの投資パフォーマンスを左右する

          2021年2月アメリカのコロナウィルス新規感染者数は明確に減り始め、またこの新型ウィルスに対するワクチン接種もじわりと広がり始めている。 その結果、米国株式市場は、長期金利上昇というサインを通じて調整入りの様相を呈している様に見える。 さて、この様な変動が激しい市場と対峙する際に重要な事は常日頃自分がどの様に相場と付き合っているかだと思う。 相場をギャンブルと捉えている人は手痛いしっぺ返しを受けるかも知れないし或いは、予想だにしない利益を享受するかもしれない。 相場は

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          日経平均が3万円に到達した今日投資を始めようと考えるあなたに贈る知ってほしい大切なこと。

           本日2月15日日経平均株価は1990年8月3日以来30000円という大台を久しぶりに超えた。  金融にかかわるものとして大いに喜ぶべきことであり、一人勝手に達成感を感じている。    しかし、投資にかかわる良いニュースが広がれば広がるほど新しい投資家が市場に参入してくる。これは言い換えると今まで投資をしてきた百戦錬磨の投資家たちの大量の売りを引き受けることにつながるのである。   私は、12年間証券会社にいて格差拡大の一翼を担っていた自負がある。お金持ちをよりお金持ち

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          証券会社に10年以上居て気付いた資産形成の決定的事実

          私は、大学生の時にかの有名な著名投資家ウォーレンバフェットを知り株式市場の魅力に取りつかれ、吸い込まれるように大手証券会社に入社をした。  証券会社のお客様は本当に富裕層の方が多かった。これは何を意味しているのかというと、お客様は証券会社を通じ投資という形で資産を形成した方はほぼ皆無に等しかった。 つまりお客様は皆最初からお金持ちだったわけだ。 上場会社創業者、お医者さん、中堅企業オーナー、企業役員、皆自分の仕事を懸命に頑張りそこから生まれたキャッシュを株に変えさらに金

          証券会社に10年以上居て気付いた資産形成の決定的事実

          日経平均が連日高値を取り株式市場が大きく上昇している中、金融に携わる私が持つ一抹の不安

           私は、現在神奈川県で独立フィナンシャルアドバイザーとして活動をしている。10年以上大手証券会社に勤務しており、退職とともにいくつかの仕事にチャレンジしてことごとく失敗をし、現在のIFAという仕事に落ち着いた。  私が社会人になった2008年はリーマンショックの年で新入社員であった私は顧客宅を1件1件訪問し証券口座開設をお願いする日々を過ごしていた。 この時日本国民がバブル崩壊により投資への考えが冷え切っていることを大きく痛感した。そしてこの原体験が今私が持つ一抹の不安に

          日経平均が連日高値を取り株式市場が大きく上昇している中、金融に携わる私が持つ一抹の不安