見出し画像

2022年旅行記録③

2022年3月その2


青春18きっぷ高山線経由関西日帰り行

3月19日(土)に手持ちの「青春18きっぷ」を使い日帰り旅行をしました。3連休だったのですが諸々の事情で敢えて日帰りにしました。

今回も高山4:44発の普通岐阜行きを使います。富山から高山までの深夜移動は整備されている国道41号上でも最高地点の数河峠と言う難所があり、この時期は凍結が怖く二の足を踏んでいましたが、前の村田田さんとの大井川鐵道日帰り行で走った時に凍結していても問題なく走れると判断しました。
今回は1人旅です。

富山・岐阜県境に近い道の駅細入で休憩を取りました。2ヶ月前にスリップ事故で大破したトラックがまだ脇に置いてありました。

厳冬期の運転はタイヤや車に付いている安全装備、そして己の腕を過信してはならない。

約2時間の運転で無事に未明の高山駅まで到着し、駅近くのコインパーキングに停めます。数年前までは高山駅周辺で打切り料金ありのコインパーキングは殆どありませんでしたが、駅舎の改築で西口(白山口)が出来て裏側の空き地が駐車場になった事で停めやすくなりました。

改札口で手持ちの青春18きっぷの3回目にスタンプを押してもらい、4:44発岐阜行き始発列車に乗り込みます。今回も運良くクロスシート車でした。

2両編成、車掌乗務の始発列車。
快適なクロスシート車両。

途中の下呂までは一部の駅を通過します。岐阜到着は7時半過ぎですが、飛騨地域の行政・経済の中心である高山から県都・岐阜や名古屋へあさイチで着きたい人にとっては非常に重宝する列車です。

日本ラインを横目に南下する。

実はこの辺りでは行先を迷っていました。青春18きっぷなのでどこに行っても自由なので岐阜到着後、東に進路を取り名古屋や静岡、西に進路を取り京都や大阪などと選り取り見取りです。

岐阜駅前。岐阜県で最も購読が多い「中日新聞」と岐阜県の地元紙「岐阜新聞」の広告看板が並ぶ。
JR岐阜駅構内ベルマートでの新聞陳列。

結局、今回は西に進路を取りました。昼間であれば大垣行きに乗り更に米原行きに乗り換えるのですが、朝の内は米原まで直通する電車が多いので助かります。

特別快速米原行きに乗り換え。但し岐阜から先は各駅停車。

米原で新快速に乗り換えます。新型コロナ禍もあり2週間前のダイヤ改正で昼間の米原~野洲間の新快速が30分毎から1時間毎に減便され、貴重な速達手段となった為か混雑は以前にもまして激しくなった気がしました。
大津で途中下車し新聞を入手した後後続の電車で大阪へ向かいます。

新快速は速い。

大阪でJRを降り、東梅田駅まで歩いて大阪メトロ谷町線に乗り換え、最初の目的地であるあべのキューズモールに向かいます。

地下鉄に乗ると都会を感じる。

阿倍野で地下鉄を降り、駅直結のあべのキューズモールへ。ここでのお目当ては期間限定の「ラブライブ!」のグッズ販売です。

「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラクターのパネルが並ぶ。
「ラブライブ!スーパースター!!」のキャラクターのパネルが並ぶ。

何点かグッズを入手した後JR天王寺駅まで歩き、大阪環状線に乗り次の目的地に向かいます。
福島駅で降ります。ホーム上にある広告看板がいかにも大阪らしいと感じられ、お気に入りなのです。

お気に入りの広告その1。
お気に入りの広告その2。

広告看板を眺め、写真を撮った後再び大阪環状線に乗り、大阪でJR神戸線の快速に乗り換えます。次に向かうは神戸です。普段は三ノ宮で降りるのですが、今回は敢えて新快速が止まらない元町で降ります。

神戸の中華街、南京町最寄り駅らしい飾り付け。

雨が降りそうな天気の中、アーケード街である三宮センター街を歩きます。
三宮センター街に並行して建っているショッピングモール「センタープラザ」にある「神戸スタミナカレー」で昼食を取った後、ここでも買い物をします。

神戸スタミナカレー。

一通り買い物を終え、元町駅から帰途に就きます。

途中で見掛けた味覇の配送トラック。
JR元町駅も人出が多い。
JR元町駅構内セブンイレブンでの新聞陳列。

元町から快速に乗り、次の三ノ宮で新快速に乗り換えます。大阪を突っ切って乗るとどう考えても新快速が最速なのです。夕刊を買う為一旦京都で降ります。
京都から日没間近のびわ湖線を走り、米原からJR東海の電車に乗り換えます。岐阜で降りてそのまま高山線に乗ってもいいのですが、まだ時間がありましたので愛知県の尾張一宮まで足を延ばします。

尾張一宮駅構内ベルマートでの新聞陳列。
競馬・競輪の予想紙販売中止の掲示。

折返しの電車に乗る前に高架下の駅ナカ店舗を見ていたらココ壱番屋がありました。ここで夕食にしますが、昼食もカレーでした。

ここにも新型コロナ禍の影響か。

岐阜まで戻り、高山線のディーゼルカーで高山に戻ります。途中美濃太田での乗り換えを除き車内では何する事もなくダラダラと過ごしていました。

岐阜から美濃太田までの普通列車は3両編成。

高山に戻り、駐車場に停めてあった車に戻ります。春めいていた太平洋側とは対照的に冬が続く飛騨高山、駅前には雪の塊が残っており、車内の温度計を見たら外気温はまだ氷点下です。

これが完全に消えれば春の到来を実感する。

深夜の国道41号を富山の自宅に向けて走ります。

冬季らしい注意表示。
この表示を見ると緊張が一気に高まる。

事故る事もなく、深夜2時前に無事富山に帰宅しました。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

北日本新聞(富山県)
富山新聞
岐阜新聞
中部経済新聞
京都新聞(滋賀版)
京都新聞
大阪日日新聞
神戸新聞(兵庫県)
北陸中日新聞(富山県向け)
中日新聞
中日新聞(滋賀版)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?