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円高&下落、ダブルで来た

 ある程度の下げは予測していましたが、円高も手伝って、米国株は結構な下落。今、考えている事を、まとめてみたいと思います。


米国大統領選挙までは不安定

 ようやく(!?)バイデン氏が身を引いて、対戦カードがハッキリした感じ。
トランプ氏狙撃事件の影響で、誰が出ようと、トランプ有利に傾いたかと思っていましたが、
 何かニュース見てると、ハリス氏当選も十分あり得るみたいで、“確トラ”って訳ではないみたい。不安定感は選挙まで続きそう。

 トランプ優勢ならアメリカ・ファーストで“円高”&“内需関連株の拡大”みたいなイメージかな?
 ただ、ハリス氏も負けていない、みたいな報道が出たあとも、円高進んだので、ドル円相場は潮目が変わった!?

 確トラ、云々とかではなく、
米経済状況鈍化からの、米国利下げムードが漂ってるのが円高に影響してるのかな。

実際のダメージ具合

  冒頭にも書いたように、円高と米国株下落が重なり、私の保有している株は相当下りました。


 円高は152〜153円まで下り、
 
保有していたエヌビディアは60%超えの含み益でしたが、今は含み益30%くらい。6月の140ドルから113ドルと、20%近い下落。

 50日移動平均線を割り込み、80くらいだったRSIも40以下に。

 エヌビディアは利確も考えましたが、決算の結果で動こうという購入当初の方針変更せず、保持することにしました。

 最近の大型テック株の決算発表は、TESLAとアルファベット(Google)。

テスラ第2四半期決算
グーグル第2四半期決算

  Googleは、EPS・売上高ともに予想を上回ったけど、TESLAはEPSでコケた。

  景気後退=AIブーム終了、なのかは分かりませんが、景気後退と利下げが株式に影響するのは間違いないと考えています。

  来週は、Microsoft、Meta、Apple、Amazon、の発表があるので、影響大きそう。

あとは、8月のエヌビディアの決算。

今後、気になるニュースは

 10月下旬に動こうと思っていますが、そこまでに気にしていることは、

  1. 大統領選、どちらが優勢か

  2. CPI、PCE、雇用統計

  3. 9月利下げに関する情報

  4. AI関連やM7の業績

 こんなところか。

 大統領選挙はトランプよりは民主党(ハリス)が勝った方が、AI関連には追い風(?)であってるのかな。
 トランプだったらダウ上がって、金融株・公益株とか。
 利下げ始まれば、どちらにしろ円高になるだろうけど、トランプの方がより円高になりやすいかと。

 景気指標と、利下げ間隔・利下げスピード見ながら、景気後退がどんな感じで訪れるのか…

 そして、決算発表しだいで、保有株の売買を決定していこう。

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