心の余裕を保つスペースに芸術を。
人は、傷ついた時、寂しさに押しつぶされそうな時、孤独な時、もうダメな時、それらに苦しむことを、誰かに助けを求めることもできない時、ふいに出会う、文学や音楽、芸術に触れて、救われて、その時は一瞬であれど、何にも囚われず笑えて、泣けて、嬉しくなれて、その後にはそれまでの自分には無かった何かを得ているんだと思う。それは例え小さな欠片のような力でも、パズルの1ピースだとしても、人は確かに小さな1歩を踏み出す。私はそう思う。
またダメになっても、誰にも言えないような寂しさをかき消せる。それらは一時的でも、人の心にはずっと残る。人の心の余裕を保つスペースに、文学や音楽や芸術が在ればいい。
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