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【3分で変わる!プロのプレゼンターが教えるオンラインプレゼンのコツ!話術初級編】

withコロナ時代、テレワークの推進によってzoom等のオンラインツールを使う機会が増えている中で、オンラインでの商談やプレゼンに苦手意識を持つ方が多いと聞きます!

「相手のリアクションが薄い!怖い!」
「響いているか分からない!変な間が生まれてる!?大丈夫かな私?」

「自分めちゃくちゃ喋るの下手じゃない!?」

 ただでさえ商談は相手の課題を探りながら話を進めていく事で大変なのに、オンラインだと余計ですよね……。

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 当記事では、非対面のプレゼンの難しさに直面している方に向けて、プレゼンにおいて最も重要である《話術》にフォーカスしたオンラインプレゼンのコツをご紹介していきます。今回は初級編です。(※今後、第二弾、第三弾と追記していきますね!)

 題して、

『3分で変わる!プロのプレゼンターが教えるオンラインプレゼン3つのコツ! 話術初級編』

 いや、そもそもプロのプレゼンターってなんだよ!という方のために簡単に自己紹介をしておきます。わたくし、実演販売士、実演笑売士(芸人か元芸人)の専門事務所を経営しております実演笑売士の横ちゃんです!!


 ・・・うん、いや、ますます誰だよ!というお声が聞こえてきたので我々のビジネスをざっくり説明しますと、弊社は商品やサービスを店頭や展示会場、映像で伝達するプレゼン(実演)のプロでございます。

通販番組や全国のお店などでも商品紹介をしているあの人達の会社です!

株式会社KODEKA 


『3分で変わる!プロのプレゼンターが教えるオンラインプレゼン3つのコツ! 話術初級編』スタート!!!

目次

・なんでオンラインだと難しい?オンラインプレゼンにおける間の話
・オンラインプレゼンのコツ① 不要な間を無くす 速度編
・オンラインプレゼンのコツ② 不要な間を無くす 捲り(めくり)編
・オンラインプレゼンのコツ③ 強弱・抑揚の簡単なつけ方
・まとめ


・なんでオンラインだと難しい? オンラインプレゼンにおける間の話

 対面でのプレゼンとオンラインでのプレゼンで一番大きな差が出るのは間(何もない時間)です!オンラインプレゼンでは映像越しに喋るという特性上、多くの人がゆっくりと喋り、しっかりと聞き取れるように喋っていますが、これは大きな間違いです!

 電話もさることながら、オンライン商談ツール(zoomやWebex,Teams等)の音声は非常によく聞こえるために、ゆっくり喋るというということはそのまま聞き手にはゆっくりと聞こえている状態です。

 例えば、大学の講義でおじいちゃん先生がゆっくり喋っているあのテンポ感でサービス内容や提案が聞こえてしまっていると言えばわかりやすいでしょうか?

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           余裕で寝てしまいますよね?


 対面だと、よほど興味の無いお客様でない限り、不要な間が生まれても、お客様の集中力が切れたり、注意が他へ移ったりすることはあまりありません。なぜならば、喋り手の表情や身振りもお客様の視点の的になり得るからです。
 しかし、オンラインだとそうはいきません。お客様が画面で見るのは資料スライドのみだからです。(ちなみに対面でのプレゼン中、過去一度でもお客様に先に先にとページをめくられている方はほぼ全員不要な間が生じていると考えてください)

 では早速、その不要な間を無くすためのコツを紹介していきます。

■オンラインプレゼンのコツ① 不要な間を無くす 速度編


 不要な間をなくすために皆様が本日この後からすぐに改善できる方法の一つ目が速度です。

やり方はとにかく簡単です。

《自身が思う中でもかなりの早口で読む》

たったのこれだけです。

 え?それだけ?とお思いかもしれませんが、これだけです。

我々は生きてきた過程の中で、癖というものを身に着けてしまいました。

よく言えば生きてきた証なのですが、お客様からすると不要な癖であったりします。

いつもの会話のテンポで喋ってしまうと、その癖は必ず出てきます。(「えー」「あー」と言ってしまう、語尾に自分で「はい」と言ってしまう等)

 本来、癖を直すことは難しいのですが、早口で喋る事に意識をもっていくと不思議と癖は出てこないものなのです。荒療治ではありますが、弊社の研修でもよくこの方法は癖を直す方法として使用しております。

 速度の目安としては1.25~1.5倍速で喋る意識で、練習してもらえたら問題ございません。

(自分の耳に自信のない方は、通常の速度のプレゼンを動画で撮影し、youtubeに非公開で掲載し、設定から倍速を変更し、自分の1.25~1.5倍速を確認するとわかりやすいです。)


■オンラインプレゼンのコツ② 不要な間を無くす 捲り(めくり)編


 スライドはお客様の目に入った瞬間に理解が始まってしまいます。

スライドを捲ってから、喋ったり、補足説明をしてしまってはお客様からしたら“待ち”の時間が生まれてしまっているのです。

 この僅か数秒ですらも、集中力が切れてしまうのが人間であり、オンラインプレゼンだとお客様は視界にスライドしか見ていない状態ですから、対面でのプレゼン以上に集中力が切れやすいことは想像に難くないと思います。

 例えば、映画のアクションシーンの最中に“しばらくお待ちください”が絶対に出てこないのと同様に、プレゼンにおいての“待ち”はあり得ない事なのです。

具体的には下記にて捲るタイミングを統一してくださいませ。

 スライドを捲ってから次話す内容を思い出すのではなく、スライドがめくれた瞬間に次の情報を言い始めるようにする。つまり、次のスライドが何かを把握しておく。

 慣れてきましたらスライドを捲る寸前に「さらに」「しかも」「なんと」「実は」「しかし」等の接続詞や強調の言葉を入れる事でプレゼン全体にリズムを生むことも可能になります!

■オンラインプレゼンのコツ③ 強弱・抑揚の簡単なつけ方


  「不要な間をなくす 速度編」を読んでいただいた際に、相手が聞き取れないんじゃないかな?と思った方はお客様想いの素晴らしい方です!仰る通りです!

ただ早口にするだけですと、お客様にしっかりと伝わらない可能性がございます。

ですので、基本は早口で伝達し、大事な箇所のみ【ゆっくり】もしくは【声を少し大きくして】伝達してみてくださいませ。

 オンラインプレゼンにおける強弱の付け方は表情やジェスチャーが使えない分、声の調整で強弱・抑揚をつける事が非常に重要になります。基本は早口、大事なところはゆっくりに(声を大きく)する事で、お客様はその個所をしっかりと記憶する事ができます。

 参考までに、弊社で制作した動画の中から、強弱の付け方やスライドを捲るタイミング(=テロップのタイミング)がよく分かる動画を下記に貼り付けておきますね!

日立産機システム様「清水用陸上ポンプ」(展示会・バーチャル展示会・HP・商談・社内研修用)

 ご清聴ありがとうございました。

そうなんです。私は、喋るのが、めちゃくちゃ上手なのです。(ドーン!!)


■まとめ


 まとめますと、オンラインプレゼン時には不要な間をなくすために基本早口、大事なところはゆっくり、そして次のスライドの内容を覚えておくようにする事で、間延びしないプレゼンになります。オンラインプレゼンで結果を出すために、せっかくの良いサービスやスライドを確実に伝達してあげてくださいませ!

  

 本格的にプレゼンの話法や販売話芸を学んでみたい方は個人向けの研修、社員研修の一環としても開催可能ですので、是非プレゼンや実演のプロ集団である弊社に頼ってくださいませ。(※仕事でプレゼンをしない方も 彼女さんや彼氏さん、奥さんに旦那さん、お友達やご家族様に何か提案をする際に、プレゼン能力は確実に皆さまを助けてくれます。


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