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草間彌生を見たい! 現代アートの直島へ

リュック1つで、ふらりアート旅。

今回の行先は、

香川県の直島!

直島は、人口約3,000人ほどの小さな島。

にも関わらず、

「現代アート」

の島として

世界中から観光客が訪れる

人気ぶり!!


以前から、ずっと直島に興味があり、

一度は行きたいと思っていた。

宇野港、9時22分発のフェリーで出発。

フェリーの乗船時間は、20分程。

短い時間だが、ワクワク感がハンパない。

外国人客が多いのにも、びっくり!

あ、フェリー内から、

あの草間彌生の赤かぼちゃが見える!

草間彌生ファンとしては、感激!!!

テンション上がる~!


宮ノ浦港に到着後、

真っ先に、赤かぼちゃへ!

直島の玄関口・宮ノ浦港「赤かぼちゃ」

ライバル(?)が多かったが、

全力ダッシュの速さでは負けない(笑)


走って息切れしたので、

電動自転車をレンタルして、島内一周することに。


ガイドブックには、

小さな島だから徒歩でも

3、4時間で一周できると書いてあったが、

これは絶対ムリでしょ!


島の外周は約12kmらしいので

理屈の上では、3時間で回れるかもだが、

道は坂が多く、高低差が激しい。


特に美術館エリアは

急坂もあるので、

そんなにスイスイ歩けない。


翌日に仕事がある人は、

筋肉痛で苦しむことになる(笑)


ので、

電動自転車が便利!

電動自転車をレンタルできる店は、

港の前にいくつかあるが、

電動は大人気なので、事前に予約しておくことを

オススメする。

(電動ではない普通の自転車なら、予約なしでも借りられる確率が高い)

赤かぼちゃを出て、

本村エリアに向けて出発。

15分くらい走ると、

「家プロジェクトエリア」

に到着。

自転車を止めて、

レトロな街並みを散策。

島内いたるところに、

映えスポットがあるのも嬉しい。

思わず、こんなこともしたくなる(笑)

え、民家の壁に黒電話?!

個人宅もいろいろ工夫されていて、

全島内で観光客を

迎えてくれている気がする。

自販機には、

お土産??が売られていたり、

いろいろ面白い。

観光案内所に立ち寄ると、

草間彌生グッズも多数あり、どれも欲しくなる。

結局、悩んだ末に購入したのが、

こちら!

「はいしゃ」Tシャツ。

前も後ろも、かなり変!

変すぎる!!

だが、この誰もが買わないようなものが

私の好み(笑)

ちなみに、あの大竹伸朗デザインだ。

即買いして、カナダ個展にも着ていった。

カナダのTim Hortons前にて

本村港の付近に、

気になる店を発見!

Cafe Konichiwa

ん、コニチワ??

ムーミン谷??風の雰囲気。

さっそく中へ。

あら!

ムーミンの関係者??

細かいことは気にせず、

カフェの一番人気という

シーフードカレーを注文。

思った以上にシーフードが、

ゴロゴロ入ってるのが嬉しい。

味に関しては、ノーコメント。。。。。


カフェを出ると、巨大な球体が目に入った。

一体なに???

近づいてみると、駐輪場。

こんな駐輪場、見たことない(笑)

さらに歩き進むと、

「あき缶アート」

の看板が見えてくる。

想像はつくが、一応見ておくことに。

狭い路地を進むと、入り口が見えてくる。

一般家庭の一室がアトリエらしい。

アトリエ内は撮影禁止だが、

外は撮影OK。

アーティストのおばちゃんとお話した後、

記念に1つ購入した。

(購入したが、まだ梱包から出していない・・・)

だいたい一回りしたところで、

自転車置き場に戻って、

美術館エリアへ移動開始。

ここから坂が増える!

少し走ると海沿いに出るので、

景色も楽しめる。

大好きな、黄色いかぼちゃも

すぐそこに!

写真客が多いので、少し待つ。

思ったより、大きい!

少し行くと、ベネッセハウス(美術館)に到着。

この周囲も、アートでいっぱい。

大型オブジェに触れながら、

アートを身近に感じられる。

ベネッセハウス

館内へ入ると、ジャコメッティがお出迎え!

ジャコメッティには、いつも魅了される。

「彫刻は、360度から見るように」

と、日本を代表する彫刻家の巨匠

佐藤忠良さんが言っていたのを思い出し、

ぐるっと観察。

ベネッセハウス、

館内はそこそこ広いが、

作品数は、そんなに多くない。

なんだかよく分からない作品だけど、

現代アートを見ながら、

自分も作品の一つになってみるのも、またいい。

続いて、ヴァレーギャラリーへ。

ちなみに、ベネッセから、ここまでの坂が

一番キツイ(笑)

ヴァレーギャラリーの展示風景

草間彌生《ナルシスの庭》(1966/2022) Copyright of Yayoi Kusama

ナルシスの庭 1700個の球体

空間と球体の融合がアートになる。

これも、正直よく分からないが

なんかいい(笑)


一応、大好きな草間彌生さんの作品と、

安藤忠雄さん、直島9つ目の建築ということで

チェックできて満足!


最後に、直島で一番人気の

地中美術館へ。

ここは、要予約。

当日いきなり行っても、

入場は無理だと思っておいた方がいい。


もしダメだった場合、

周囲に何もないので、

疲労感がハンパないはず(笑)


地中美術館、

館内には、モネの水蓮などがあるが、

撮影禁止。

道中のみ、撮れる。

地中海美術館

ここは、作品もさることながら、

建物自体が面白い。

自然光を活かした建築が素晴らしいと

評判が高いが、

見るべきは、そこだけじゃない。


通路のデザイン1つとっても

細部まで工夫されているのが、よくわかる。


一見、作品ではないようなものこそ

見逃してはいけない気がする。


アート鑑賞の途中で、

名物の

「地中カフェ」

で一休み。

疲れたら、青空の下で一休み。。。

こんなアート時間も、たまにはいい。

そろそろ日も落ちてきた。


閉館ぎりぎりまで楽しんだし、

思い残すことはない。

帰りのフェリーに間に合うよう、

港へ急ぐ!

赤かぼちゃとも、最後のお別れをして

フェリーへ駆け込む!

なんとか出港に間に合った。

夕日を見ながら、

うまい棒を食べてエネルギーチャージ。

念願の赤かぼちゃ、黄かぼちゃにも会えて

大満足!

日帰りだったが、

行きたいところには全て行けた。


現代アートの島、直島。


これからも世界中のアートファンを

魅了し続けていくにちがいない。


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