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【人間探求 note】庶民の間に気づきの波が広がっているようです

2024.5.1
最近、直感が鋭くなって、インスピレーションで色々なことが分かるようになっている人が増えているようです。もう、誰か有名な人や先生に人生の答を教えてもらったり、ご意見番のような人の意見を求める必要はなくなっています。一人ひとりが自分の神性(真我)の存在に気づいて行く時代だと思います。スピリチュアル界隈で起きている流れも、ひとつのストーリーで、最後には「自分の神性に気づく」に到達するための布石だと私は思っています。ですから、流されるのではなく、流れに沿って行けば行き着くはず。ヴァジム・ゼランドが言う舞台上の演劇の役割は役割として、本当の自分を知るべく生きていきましょう。


ここ数ヶ月間に特に感じているのが、タイトルに書いた普通の庶民の間に気づきの波が広がっているということです。

今回、宗教の話が出てきますが、今世の中の流れはこうなっているように私には見えているということで、特定の宗教を批判する意図ではありませんので、よろしくお願いします。

気づきとは、エゴって何❓思考の性質、私とは何か❓などについての気づきのことです。

それが、「引き寄せ」の実践者の間で広がっているというのが興味深いです。

実践者同士が教え合っているのも今の流れの特徴です。

何でこんなに生きづらいんだろう❓という所からの探求ですね。

気づきの中身はそれぞれですけれど、基本的には目の前の現実は自分の意識の反映だ、意識にあるものは既にある…という気づきで、前の記事に書いたように「認識変更」と言われています。

「悟り」ではなくて、認識変更の時代ですね。

それは自己認識の変更とも言えると思います。

人は現象に振り回されて生きる必要はないということです。

暫く前から「これからは大量覚醒の時代」と言われてきましたが、本当にそうなってきていると思います。

これ、日本だけではありません。

欧米では、宗教組織から離れる人たちの発信にもよく出会います。

特にアメリカでは教会離れが加速しているそうです。

無信仰になる人も多いようだけれど、信仰から離れるのではなくて、宗教(信教)からスピリチュアリティ(信仰)に移るという人も多い感じがしています。

そのような人たちは、

「神とは外側に置いて崇拝するものではない。神は私たち一人ひとりの中にいるのだ。」

「私たちは神と直接繋がっている。仲介する組織は不要。」

「内なる神の声を聞こう」

「人間一人ひとりが持つ神性に気づこう。」

という考え方です。

この神は特定の宗教の神ではなくて、人によってはソース、宇宙、全体意識、自然、サムシング・グレート、空、ゼロポイントフィールドなど、様々な呼び方をしています。

これは私がこれまでにご紹介してきた科学者たちや、Dr.マーフィーやネヴィル・ゴダードらも言っていることです。

ネヴィル・ゴダードは次のように言っています。

読者のみなさんが、今までの、自分の外の神への信仰をすべて手放し、神をあなたの「存在の自覚」であると宣言すれば、イエスや預言者たちが行ったように、「私と父とは一つである」との悟りをもって、あなたの人生は一変します。

「世界はどうしたってあなたの意のまま」ネヴィル・ゴダード

イエスの教えは宗教ではなく自己実現の仕方を説いたものだという話は、以前より海外の発信者からよく聞きます。

そこではよく manifest という単語が出てきます。これは辞書では「明らかにすること 現れ」となっているけれど、この分野で使われた場合には「自己実現」「現実化」に近い意味で使われていると思います。

私の知っているカメルーン出身の人も、教会には行かない信仰心の厚い人で、よくmanifestについて話しています。

私の体験談に対して「それはmanifestだね」とよく言われます。

「全てが神の現れ」ともよく言っていて、日本にもそういう考え方はあるよということで、話がよく合います。

「リアリティ・トランサーフィン」の著者ヴァジム・ゼランドも「聖書の戒めは正しく振る舞うにはどうすべきなのかという見解に立った道徳ではなく、平衡状態を乱さないようにするためにはどう振る舞うべきかの勧めである」と言っています。(「平衡状態」とは世界がエネルギー的にバランスが取れている状態のことで、自然の法則は常にバランスを取る方向に働いているとのことです。)

つまり、この世界をどう生きたらより楽に、世界のエネルギーバランスを崩さないで自己実現できるかという教えだということですね。

英語の聖書には誤訳なのか意図的なものなのか、間違いが多かったり、削除されている部分が多いのだとか。

実際に、ギリシャ語の聖書と英語の聖書の違いなどを具体的に取り上げている動画も見ました。


そして、私たちはこの身体でも思考でもなく、意識である。

意識に「死」はない。

このパンデミックの間に、たくさんの人がこの世界のおかしさに気づいたと思います。

いわゆる陰謀論とはちがう側面からの気づきです。

世界の闇に気づくことが「目覚めること」だと言う人もいますが、私が思う目覚めはそこではないです。(寧ろこれもトラップなので、ここで留まってしまったのでは寝ぼけ状態だと思っています。)

何かに支配されているという被害者意識ではなく、私たちは視点を変えることで人生を変えられることに気づくことです。

人間とは本来何なのか❓何ができるのか❓

思考のおかしさ。おかしな思考を信じて私たちがそれぞれに作ってきた世界のおかしさに気づくこと。

思考を生み出すエゴシステムの働き。

特徴的なのは、心理学、潜在意識、無意識、周波数、パラレルワールド、量子力学、脳科学などの知識も取り入れて考察、実践されていること。

どこから入っても、目指す所は同じなはずです。

今は多くの人が知ろう、解明しようとしている途上なので、あれが正しいとか間違っているとか、結論をだした訳でもないものに批判を向け合っても意味がないと思います。

量子論なども、物理学者の間でも論争があったりしますから、大きな流れで見ていくことが大事だと思います。

今話題の「おかん」ことネドじゅんさんの登場も象徴的です。

「思考」の性質に気づいて、「思考を止める」を実践している人たちもいます。

もう、スピリチュアルとかオカルトとか神秘とか修行とか、そんな時代ではないのですね。

そして、教える人も学ぶ人も普通の庶民。

私も今年に入ってから、世界の見方が更に大きく変わりました。

今思っているのは、この世界では「与えられる」と「選択する」が同時に働いているということ。

気付いたのは最近だけれど、これまでずっとそうだったのですね。

まだ暫くは時間がかかるようですが、時代は確実に変わると思います。


今日も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

波が広がっているとは言っても、このようなことに関心を向けている人たちはまだまだ少数派ではあります。

よろしければ人間観察と探求を一緒にして行きましょう。😊

同じ考えでなくても、知りたい気持ち、興味がある方は大歓迎です。

こちらも読んでいただけると嬉しいです。



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♪YOKOは作曲活動もしています♪

オリジナル曲 So Busy

この楽曲はこちらのオリジナルアルバムに収録されています

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