ZOOM越しの共同作業ー料理編
引き続き、誰からも続編の声は聞こえてっこないが、私のコロナ禍に絶賛継続中の海を超えた遠距離恋愛について。
前回、記事を書いてからはや3週間。その間に、凍えるような寒さだった東京も春の予感を感じるような、あったかい日が増えてきたような…。
なのに、私の人生の春は、一向に来る気配がない…。いや、むしろ冬よりも前の秋に戻っちまうんじゃないか?なんて、思っていた今日この頃。
お互いに危機感を感じてきたので(と言いつつ、わたしが主に。)、彼に下記をご提案。
・「ほぼ毎日のLINE電話」へシフト
・「もうちょいだけ、小まめなLINEでのやりとり」の心がけ
自分のスタイルを変えるのが苦手で、2つ以上のことを同時にすることができない彼。わたしが電話で提案した時は、「うーん…」と初めてレベルで難色を示していたけれど、私が遠距離のせいで相当精神的に参っているのは理解してくれていたので、熟慮した上で、
「とりあえず、やってみよっか。ダメだったら、元の週2回のLINE電話に戻せばいいもんね。」と承諾。
そこから、1週間ちょっと。私の中でやっと彼の存在が「ペンパル/文通相手」から脱出し始めました。はぁ…おつかれ、自分。
そして今週末。私たちカップルは、さらなる新しいことに挑戦。
それは、ZOOM越しの共同クッキング。
去年からずーっとリモートワークで、日々ZOOMミーティング祭りの私。最近は、Clubhouseなんちゅうもんも始まって、スクリーンやスマホに支配され続ける毎日にちとうんざりピンだったので、ZOOM越しのクッキングにも正直乗り気じゃなかった私。
「これ以上、パソコンの画面意識するの面倒セヨ…」と、心の中のリトルMEが呟きそうになっていたけど、とりあえずやってみることに。
スーパーでの買い物をお互いに終えた週末の日曜日の夕方から、お互いのパソコンをキッチンに向けて、クッキングスタート。
「今日はアボガド安かったんだよ〜」
「お肉こんなに買っちゃった〜」
なんて話をしながら、今日の夜ご飯だけじゃなくて明日からの作り置きも用意するため、料理時間は余裕で3時間越え。
お互いの献立も違うし、作るペースも違うので、ご飯が完成する時間も、食べ終わる時間も、ちゃんちゃらバラバラ。
それでも、私は感じた。
これ、意外と悪くないぞ。と。
そりゃもちろん画面越しだし、お互いの肌を感じることはできないけど、ほんのちょこっとだけ、一緒に生活しているような疑似体験を感じれる。そんな気がした。
ほんの、ちょこっとだけね。
それでも、ゼロよりはましやねん。
あと、お互い何かをしながら話している前提だから、「無言時間があるのが当たり前」なのも、なんかラク。
さてさて、お腹いっぱいだ。眠くなってきた。
LEDライト浴びまくったし、そろそろパソコンを閉じるポヨ。
では、またすぐ。
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