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次男の幼稚園 選び

こんにちは(^^

今日は、長男 T が小学2年生、次男 Y は3才のころ、次男 Y の幼稚園 選びについて、思い出しながら綴ります。2008年~の内容です。

長男のときには、受け入れてくれる園を探す展開 でした。発達障害の診断がつき、多動もはっきりと現れていました。

本人の発達を促す観点から、一般的な環境、他の園児のいる集団の中でこそ伸びるケースもある...と伺い、人見知りが少なかったので、菩提寺の幼稚園へお世話になりました。

親子共に、めいっぱい育てていただきました。

ですが、長男が年長のとき、園長先生がご病気で他界。その後、園児の募集は停止。在園児がすべて卒園するタイミングでの 閉園 が決まりました。

次男 Y が入園のころには、閉園です。

改めて、最初から幼稚園を探しました。私の居住地では当時、幼稚園は私立が多数です。

毎日 通うことを考え、近隣や興味のある幼稚園を、Y と順に見学。

追記:送迎バスが、わが家の近くを通っている幼稚園から選びました!

長男のときには、断られた園も含め、すべてがスムーズで好意的。子どものタイプによる対応の違いを、肌で感じる体験でした。私にとって2人目の子どもで、園へ質問する内容など、慣れていた部分もあると思います。

そうすると、幼稚園 選びは、前向きで、とても楽しい活動でした。


1)長男の時には断られてしまった、夫の卒園した N 幼稚園

小学校へ入学したときに困らないような、集団生活に慣れること、文字や数字、礼儀やあいさつ、身体を使う...など設定の保育が中心。いわゆる教育的な内容が多め。

家から最も近いのですが、園舎や園庭は、商業住宅地 沿いで、せまい印象。交通量のおおい道路が近いため、安全対策とはいえ、柵の中のような感覚が...。

夫が幼かったころは、ここまで商業地ではなかったようです。


2)地元では有名な、長男の時には断られてしまった S 幼稚園

モンテッソーリ教育の内容を取り入れ、自由選択活動と、一斉活動をバランス。よけいな音がなく、棚には、折り紙が虹のように配色し並んでいて、自由に使ってよい。自然素材を使った工作コーナーがある。

姉妹園では、縦割りのクラス編成。大家族のように育ちあうスタイル。

各テーブルには、園児の活けたお花が花瓶に。全体的に、落ち着いていて美しく、私が入園したいな、と思った幼稚園。静かな住宅街にある。

モンテッソーリ教育については、本場で学びながら発信している Mapleさん✨ こちらの記事と...

マガジン が オススメです(^^


3)山のふもと、広い敷地、国際理解教育も取り入れた H 幼稚園。

シュタイナー教育を取り入れ、外国語ネイティブな先生が常駐。裏手には川が流れ、園児が育てる畑もある。広大な芝生の園庭では、四季を通して園児がおもいっきり外で遊べる。1学年4クラス体制の、大規模な園。

園舎は緑色で特徴的。ファンタジーを大切にし、キャラクターもいる。

ここの先生は、見学のときから、常に子ども本人に向き合い、笑顔で話しかけることを重ねていました。

シュタイナー教育については実績のある、発達/Art/シュタイナー☆にじ工房☆ "りえ先生"さん✨

こちらがマガジン。家庭でも応用できる内容、有料コンテンツも複数あり


4)別の山ふもと、ポニーがいる、災害対応に万全な M 幼稚園。

当時の親の立場では、最も魅力的と感じた、森と丘のある幼稚園。各学年2クラスほど。少人数制で手厚く、敷地も空間も贅沢なほどにゆとりがあり、配慮された環境と教育内容が整っている。

園で飼育しているポニーのほか、エゾリスなども間近で見られる自然環境。

自然体験と手先をつかった内容、教育的な内容のバランスが良く、保護者への説明が、最も分かりやすくて丁寧。

☆       ☆       ☆

...と、こんな感じでした。

どの園でも、保護者へ説明のあいだ、Y は先生と遊んだり、何か工作など体験をしています。

4番目の園に興味を惹かれ、夫婦と Y で足を運び、夫婦では、ほとんど心を決めていました。

最終的な、申込み時期が近づいたころ。これまでに見学した幼稚園の前まで、Y を車で順番に連れていき、全部を同じように見せてから...

Y 本人に「どの幼稚園に通いたいかな?」と聞いてみると...

少し考えてから「みどりのようちえん...」と、応えたんです。

わぉ、3番目。本人が選んだことに、まず、びっくり。

夫とも相談し、3番目の H 幼稚園に決めました。それからは、手続きを滞りなく進めました。

正直、ちょっと雑然とした印象で、なにが決め手だったのか...最初は分からなかったんです。次男が毎日、通ってくれるなら...ということが大前提でした。

ですが、手続きのたびに H 幼稚園へ通い、何度も先生方と接するなかで、先生方の子どもへの関わり方が、いつも心から楽しそうで丁寧に観察しており、Y は居心地がよかったんだな、ということが見えてきました。

Y が安心して、幼稚園を楽しみに、親から離れていくんです。

4番目の M 幼稚園では、説明の後で合流したときに、ちょっと固まっているような表情のことがありました。お行儀よくすること を求められていたのかな...?

こうして、2009年  春から、次男 Y の通う幼稚園が決まりました。


追記:皆さんの「スキ」がトロフィーになりました、いつも読んでいただき、ありがとうございます(^^

トロフィー20210426次男の幼稚園選び


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