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子育て系 お気に入り記事のまとめ

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他の方の記事で、強く共感した内容を、ふたたび辿れるように。
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2020年11月の記事一覧

お母さん、スモールステップですよと言って貰えたから

長男が4年生の時の保護者懇談会だ。 忘れられない景色がある。 その日、児童アンケートの集計が配られた。 内容は、子供達に学校は楽しいか?勉強は理解できるか?いじめはないか?などを尋ねたものだったと記憶している。 集計結果をみて、何か質問はないかと、担任の 先生が言うと、1人のお父さんが口を開いた。 「この、移動教室に行く時に連れ立つ友達がいないと答えた子と、休み時間に1人で過ごすと答えた子は、同じ子ですか?」と質問した。 どちらも1人の回答だった。 先生は少し困った

子育てはワカラナイが当たり前

だって習ってないもん。 この言葉は、小学2年生の息子が使う言葉。 大人だったら「考えろよ」で一蹴されますが、実際に大人でも出くわすことがある。 それが、育児。 知らないないこと、教わっていないことのオンパレード。ディズニーランドもここには勝てない。 人が人を育てるとは、結構大変なものだ。 親の心、子知らずとはよく言ったもの。 そんな悠長なことを言っていられないくらい、激しく時間が過ぎていく。 泣き叫ぶ我が子。イライラし疲弊するママ。オロオロし、逆ギレするパパ…

見送り

父も、母も、もう他界してしばらくが経つ。私も、もう、いい歳で。父も母も、生きていればそれなりの歳なのだから、もう、亡くなっていても当然と言えば当然だ。 3年前に長男が就職し、今年は長女が就職した。そして2人とも、家を出た。子供も、親離れする。そして、親も、子離れをする。これも、当然の話だ。 長男も長女も、就職したら独り暮らしをしたいと、学生時代に実家暮らしをしながら常に言っていた。だが、私は、心の中では、家から通って欲しいと思っていた。 今の我が家は、幸いにして、家内を

世の中は思っているよりも優しい

今日は(も?)、息子愛爆発の記事になります。予めご了承ください。 こんにちは、コッシーです。 さて、昨日の記事の冒頭でも言ったように、今日は息子の運動会でした。小学生になって初めての運動会という事で僕は本当に本当に楽しみにしており、今日は4時に起きてしまいました。いやお前の運動会じゃないだろ 改めて言う事でもないですが、僕の息子は障害を持っており、いわゆる知的障害者になります。一般の同世代の子供達と比較すると勉強も運動もかなり劣っています。 それでもここ1,2年ほどで

学歴はもはや意味がない

学生の皆様へ今、多くの経営者の方々が心の中で感じていることがあります。 それは「もう学歴なんてあてにならないな」ということです。 かつては良い大学に行き、良い企業に就職し、終身雇用で良い人生を送るという人生モデルが確かに機能していました。 学校教育は、国や企業が必要とする人材を輩出するように設計されている面があり、これまで日本において必要とされてきたのは「集団行動ができ、上司の命令を聞き、ストレスに強い」人材でした。 だからこそ受験戦争を勝ち抜き、偏差値の高い大学に入